てるちゃん
とうとう実在の人物の紹介コーナーとなりました。今日は私たち家族にとってかけがえのない知人である"てるちゃん"を紹介させて下さい。
本当は知人ではなく友人と書きたい所ですが、人生の大先輩でもあり、ちょっとおこがましいので、ややよそよそしいのですが、知人とさせて頂きます。僕は"takasiさん"のように、的を得た簡潔な文章が書けないので、今日もきっと長くなると思います。それも決して上手な文章ではないので、皆さんの読解力を信じて書かせてもらいます。 m(_ _)m
"てるちゃん"は、我が家のホームページにも何度となく登場するのですが、「ローズガーデン・むとう」にとってはなくてはならない存在といいますか、"てるちゃん"の協力、奉仕なしには我がガーデンは今の形にはなっていないであろう...というくらい、私たち家族にとっては本当に大切な方なんです。(自分の家の用事もあるだろうに、毎年GWをはじめ、大事な連休に、"てるちゃん"を送り出して下さる"ともこせんせ"も素晴らしい方なのです。)
我が家の建造物の製作には必ず"てるちゃん"が登場します。今日も、この夏に計画している石釜造りの件で、一緒に石屋さんに行って頂きました。"てるちゃん"と一緒に、何度かヨーロッパを旅したことがあるのですが、今回の石釜は南イタリアのナポリで訪れたピッザ屋さんの石釜を参考に、"てるちゃん"がベースとなる図面を引いてくれたのです。その石釜で、ピッザとパンを焼いて、去年造ったガゼボでワインを飲みながら語りながら食べるんです。いいでしょ?
さて、"てるちゃん"との出会いですが、まず母が30年くらい前に同じ職場になって知り合い、その後、アシュピンのママが県外から嫁いで来て間もなく勤めることになった職場の大先輩なのです。実はその間に、Papalinも"てるちゃん"にお会いしているのですが、それは省略させて頂いて...、今日は、そんなに大切な"てるちゃん"に、僕はどうしても甘えてしまって、見よう聴きようにによっては、とっても失礼なことをしてしまっている...罪の償い、そう懺悔のブログでございます。いつも調子に乗ってしまって、一言多いんだよなぁという反省の弁です。
★★★ エピソード1 ★★★
4月に母を亡くしたときに、"てるちゃん"に無理強いして、弔辞を作文、朗読して頂きました。実は弔辞を何人かにお願いしてみたのですが、話が成就せず困っていたときに、そうだ"てるちゃん"が一番母も喜ぶに違いないと気づき、無理を言って引き受けて頂いたのです。それはそれはとても暖かで、全く儀礼的でない、"てるちゃん"の優しさがたくさん詰まった心からの弔辞でした。で、僕は感動のあまり、こんなお礼をしてしまったのです。
【Papalin】「てるちゃん、心のこもった素晴らしい弔辞を頂き、母もきっと喜んで
いると思います。何分にも急な話だったのですが、無理を聴いて下
さって、本当にありがとうございました。てるちゃんのときは、必ず
僕が弔辞を読みますからね。」 (彼は私より18歳年上)
【てるちゃん】「ちょっと待ってよ~。」と頭を掻きながら微笑む。
★★★ エピソード2 ★★★
今日、我が家のお墓を再建して頂いた石屋さんに、設計士である"てるちゃん"と一緒に行って、石釜製作のプランについて相談をしてきました。昨夜遅くに概略設計図をFaxで送り、今朝8時には、ちゃんとした石屋さんの設計図が出来上がって電話をもらい、午前中にそれをもって相談とあいなったわけですが、とてもGoodな設計で、懸案だった煙突の取り付けに関してもアドヴァイスを頂き、ではこれで...ということに相成りました。この石屋さんが、我が家のお墓の再建で本当にいい仕事をして頂いたことを、僕は具体的に様々な箇所で手に取るようにわかっていて、とても信頼していたので、今回の石釜造りもきっと成功すると思います。そんなワクワク感から、つい言ってしまったフレーズ。
【Papalin】「てるちゃん、この石屋さんは本当に信頼がおけます。てるちゃんも
お墓をこれから造るんですよね。是非、この石屋さんに造って頂く
といいと思いますよ。でも、てるちゃんは自分が最初に入るお墓
を自分で作るんだね。」
【てるちゃん】「ちょっと待ってよ~。」と頭を掻きながら微笑む。
★★★ エピソード3 ★★★
この調子で書いていくと、きりがないので止めにします。(笑)
言ってからいつも後悔するんです。てるちゃん、ごめんなさい。でもこれは私の"てるちゃん"に対する最大限の敬意と愛情の表現であり、それだけは解って下さいね。
☆後記☆ このブログは字数制限ないのかなぁ。随分と書いた気がするけど...。
【写真の撮影データ】
タイトル 「花フェスタ記念公園で 撮影に熱中する"てるちゃん" と "ガーデナー"」
カメラ機種名 Canon EOS 20D
撮影日時 2005/05/24 15:59:07
Tv(シャッター速度) 1/500
Av(絞り数値) 4.5
画像サイズ 1152x1728
ストロボ 非発光
この記事へのコメント
てるちゃん お写真で拝見する限りお若い方のようにお見受けするのですが・・・。
何でも言い合えるいいお友達をお持ちでうらやましく思います。Papalinさんが何を言っても大きな心で受け止めてくれるのでしょう。
てるちゃんの人間の大きさは、本当に見習うべきものでして、てるちゃんに比べたら僕などまだまだお尻の青い小童も同様です。四十過ぎの小童というのも情けないのですが、てるちゃんにはついつい甘えてしまいます。
焼きたてのピッツァにワイン・・・聞いているだけでよだれが・・・
Papalinさんの体重が心配?・・・笑
僕は自分の人生において、今が一番重たいです。こんなこと自慢できないですが...。
「あれだけ庭仕事をやっているのにちっとも痩せないのはどうして?」と、アシュピンのママは不合理だと嘆いていました。(笑)
これは何かといいますと、なにせ毎日仕事もし少々家事もし、という生活をしているので、毎日の朝、そして土曜日日曜日の時間の貴重なことったら・・・というわけで、とんでもないくらい早食いの癖がついてしまったのです。
それが性分となり、体重の単調増加へと結びついています。
ま、ワーカホリックならぬガーデニンホリックとでも言えましょうか・・・・皆様、やはり食生活は大切に。
これは新しい説として、学会で発表されるかもしれません。でも、発表するのは、園芸家? 医学家? それとも、僕?
石釜が完成したら・・・ガゼボで素敵なお庭を眺めながらゆっくりおいしい食事が楽しめるといですね。
みなさんの楽しい会話が聞こえてきそうですよ。
文章は真摯さと愚直さが想いを人に伝えてくれます。
いいブログです。
文章には昔から自信がなくて、算数の証明問題のような味気のない、色気のない文章しか書けないのですが、それでも何か伝わったらいいな。僕が気づいていないような展開があればいいな。そういうところが双方向でコメントをやりとりできるブログの楽しさでもありますね。
takasiさんのブログから、私たちも訪れたことのある駒場バラ園の情報も入ったりで、重宝させて頂いてます。
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