キイロスズメバチに刺され 皮膚科通院

昨日14:05に、キイロスズメバチに10箇所も刺されて、休日当番医に行った以降のお話です。
そうです、緊急当番医に言われたとおり、朝一番で皮膚科に通院しました。夏休みで待合室は子供たちとその親とで、椅子は満杯でした。本を読みながら待つこと小一時間。診察室から呼び出しがあり、読んでいた本を手にしたまま、診察室に入りました。
☆O先生☆ 「マリア、何の本?」
★Papalin★ 「これですか? マリア・
カラスの『カラス・バイ・
カラス』です。」
☆O先生☆ 「いや、ふ~ん。」
★Papalin★ 「先生、昨日スズメバチに10箇所ほど刺されまして、緊急当番医に
対症療法として××をしてもらったのですが、『明日ちゃんと皮膚科
にかかりなさい』と言われましてやってきたんですが...。」
刺された箇所をPapalinがズボンの裾をまくって見せようとしているのに、O先生ときたら、そんなところには目もくれずに...
☆O先生☆ 「あなたねぇ、蜂に10箇所も刺されてぴんぴんしてるでしょ? 問題
ないですよ。」
★Papalin★ 「はぁ。でも動悸が収まらずに、ステロイドの点滴を200cc(通常の
倍)も打たれたんですよ。」
☆O先生☆ 「血圧はどうだったの?」
★Papalin★ 「見たこともない数字で、上が158、下が確か90くらいでした!」
☆O先生☆ 「ね、そうでしょ? 蜂に刺されてアナフィラキシー・ショック症状が
出る人というのはね、一生懸命に蜂の毒と戦うために、心臓から、
じゃんじゃんと血液を送り込むんだけど、それでも追いつかずに、
毒に負けて、逆に血圧が下がることによって、場合によっては命を
落とすんですよ。あなたの場合は、蜂に10箇所も刺されたという
ことがショックで、興奮していた結果の血圧上昇です。何も心配
要りませんよ。」
★Papalin★ 「はぁ。それと、緊急医には、『今回は大丈夫だけど、2回目は危
ないかもしれないので、皮膚科の先生に相談して、次回刺された
ときのために、自分で打つことができる注射をもらっておくといい。』
と言われたんですが...。」
☆O先生☆ 「あぁあれは、衣服の上からでも注射できるというもので、日本では
売ってたかなぁ。一本一万円しますよ。でも有効期間はたった一年。
そんな高いお金を毎年払ってまでして持っている必要はないんじゃ
ないかなぁ。そう思うけどなぁ。」
★Papalin★ 「はぁ。」 ・・・ 「それと、今度刺されたときには、吸引器で毒を
吸い取るといいとも言われたのですが...。」
☆O先生☆ 「アメリカなんかではよくあるんですが、日本では売っているかなぁ。
そうそう、口で毒を吸い出したりしてはいけませんよ。もし口内に傷
があったら、そこから毒を体内に吸収してしまうことになるでしょ?
だから絶対にやらないで下さいね。」
★Papalin★ 「はぁ。」
...というわけで、私は蜂の毒には強い体質のようで、とりあえずは安心しました。でも、あの蜂が山ほどズボンにたかっていた光景を思い出すにつれ、ゾクゾクしてしまいます。刈払機による振動(エンジン音)が蜂を興奮させ、群をなして襲ってきたのではないかとも言われました。
しばらく蜂は見たくないですね。(泣)
【写真の撮影データ】
タイトル 「高貴な紫の色を放つクレマチス in 2005」
カメラ機種名 Canon EOS 20D
撮影日時 2005/07/23 13:25:37
Tv(シャッター速度) 1/160
Av(絞り数値) 6.3
画像サイズ 1152x1728
ストロボ 非発光
色空間 sRGB
ファイルサイズ 693 KB
この記事へのコメント
ハチにさされ大変痛い思いしたようですが とりあえず大丈夫ということでよかったですね。でも今後のことを考えると心配ですよね。だって大きな巣があるんでしょう。またいつ襲ってこないとも限らない・・・。草刈は昔ながらの鎌に切り替えますか。(それも大変・・・)
ホント、思い出すだけで身の毛がよだちます。蜂を侮ってはいけないですね。大事に至らなくて本当に良かったです。でも、昨日の午後辺りからは、今度は刺されたところが痒くてたまりません。(笑)
お大事に・・・。
自然界では色は重要かもしれません。前に子供が黄色い服着てると虫が寄ってくるっていってましたもの。
うちも軒下に2年連続で巣をかけられました。怖いです。黒は良くないようですね。熊だと思ってスズメバチが襲ってくるんだそうです。お~コワ!
場所は左のおでことこめかみの中間ぐらいのところ。時間が経つにつれて、段々腫れてきて可哀想です。
これで3週連続で蜂にやられています。
今年は蜂にたたられますね。十分注意され作業されてくださいね。