◆IL DIVO◆ バッハ 「無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008」

画像
J.S.BACH Cello Suite Nr.2 d-moll
URL : http://papalin.yas.mu/W101/M002/

  ◇公開日: 2005年10月01日
  ◇連続演奏時間: 20分3秒
  ◆録音日: 1984年02月04日 (22歳)
  ◆上記の英語の曲目名をクリックすると、
    Papalinの音楽サイトに直行できます。


 Papalinは、実は長調(Dur/Major)の曲よりも、短調(moll/Minor)の曲の方が得意だと自分では思っています。ここでご紹介する第二番は、Papalinにとっては、恋をしたときの切ない感情と同義です。プレリュードの終わり方なんて、たまらなく切ないですよね。残念ながら、第2番と第6番は、リサイタルで演奏することができませんでした。

 Prelude  Allemande  Courante  Sarabande  Menuett I und II  Gigue

みなさまのご感想を、コメント欄に是非書いてください。


【写真の撮影データ】
タイトル 「1983年春 奈良の山辺の道での、無人みかん直売所の前で。」

にほんブログ村 トラコミュ リコーダーへ
リコーダー

この記事へのコメント

sakura
2005年10月15日 06:25
おはようございます。途中まで聴かせてもらいました。甘く切ない雰囲気が出ていると思いました。
写真 頭にみかんが乗っているんですね。撮影したのはもちろんPre Mamalinさんでしょうか。
2005年10月15日 08:51
sakuraさん、おはようございます。今日は曇っていますね。2階の僕の部屋から見下ろす、1階の屋根が濡れています。降ったのかなぁそれとも露かなぁ。
 Papalinが切ない気持ちを音楽にすると、こういう感じになります。同じ"ド"の音でも、長調の時の音と、短調のときの音と、違って聴こえませんか?
 えーと、写真ですが、頭の上はみかんです。大正解!写してくれたのは、仰るとおりだったかな~? 義理の父母の手前、大きな声では言えなかったりして...。
sakura
2005年10月16日 07:12
おはようございます。
これは聞いてはいけない質問でしたね。適当に答えて下さってもよかったのに 正直に答えられる(答えてしまう)Papalinさんですね。でもそろそろ時効?(でもないか)
2005年10月16日 09:41
見て見ぬ振りができないもんで...律儀に答えてしまうんですよね。ヤマハのプレイヤーズ王国で、僕が窮地に立ったときに救ってくれたのは「あなたの得にならない人からのメッセージは無視すること。大抵は嫉妬から来ているんですよ。」という言葉でした。少し楽になりましたが、性格上、関わらないでいればいいものを、ついつい矯正しようとしてしまうんです。それで更に傷口を広げたりね。(性)
2006年12月30日 11:11
こんばんは。
悠です。

無伴奏ですが、何故か自分ではうまく再生できずに、今日夫に見てもらってやっと再生できました!
(夫も聞き入っておりました。)

リコーダーでの無伴奏、素晴らしいですね。
リコーダーでの演奏自体、恥ずかしながらまだ聴いたことがなかったんです。でも、こんなにやさしくすっと心にしみいってくる音色だったことにまず驚きました。そして、Papalinさんの歌われる、自然な、美しい歌。リコーダーのせいか、自然な息遣いが感じられて、余計に「歌」を感じたのでしょうか。

この曲は、無味乾燥になると練習曲になってしまう、と私も先生によく言われて苦労しました。今まで発表会で演奏したのは、まだ第一番プレリュード、アル
マンド、第2番プレリュードだけなのですが・・。

Papalinさんのリコーダーの静謐な世界、とても素敵です!!
2006年12月30日 11:12
チェロ以外の楽器の演奏では、ホルンの演奏、ギターの演奏を聴いたことがあるだけなんです。でも、この曲はチェロ以外の楽器で演奏されても、いい演奏には
心を打たれると痛感しています。

またこれからも折々に聴かせていただきたいです。
本当にありがとうございました。
2006年12月30日 11:15
◆◆ 静謐な世界... 悠さんへ

再生、お手を煩わせてしまったようで、恐縮です。

> リコーダーでの演奏自体、恥ずかしながらまだ
> 聴いたことがなかったんです。

あはは。リコーダーでの全曲録音は、私が世界で初めてのようですよ。リコーダー仲間の大学の先生が調べてくれました。リコーダー吹きでも無伴奏組曲を知らない人の方が多いんじゃないかな。だから悠さんは全然卑下することはありません。(笑)

> 余計に「歌」を感じたのでしょうか。

嬉しいです。最高の賛辞です。音楽は「歌」です! そして僕の音楽は全て愛情表現です。お~格好いいな~。

実は僕は全くの自己流。リコーダーの先生もいなければ、ましてやチェロの先生もいません。だから僕のアーティキュレーションはいい加減だと、これまたリコーダーを先生に習っている大学の教授が仰っていました。そうでしょう。僕は楽譜から読み取れるフィーリングとか、インスピレーションだけで吹きますから。きっと悠さんが聞いても、おかしいところだらけだったでしょうね。
2006年12月30日 11:18
◆◆ 練習曲になってしまう... 悠さんへ

全くです。だけどこんな素晴らしい曲を練習曲にしてしまう演奏家がいたら、音楽やめた方がいいですね。(強気~!)

> この曲はチェロ以外の楽器で演奏されても、
> いい演奏には心を打たれると痛感しています。

おっしゃる通り。すばらしい曲だから、色んな楽器の演奏者がチャレンジするわけです。チェロにだけなんてもったいないってね。僕もいろいろ聴きましたが、リュートとリコーダーが一番しっくり。リコーダーは自演のものですが。(大笑)

また来て下さい。

この記事へのトラックバック