母の遺志金 その後

たった今、亡き母が生前にお世話になっていた、在宅介護支援「蓼科ハウス」さんの中谷理事長がお見えになり、遺志金の使途についてご報告下さいました。
頂いたお写真にあるように、木曜会のメンバーの皆さんの協議の結果、レコード・プレイヤーと、一部蓼科ハウスさんが補助されて、圧力式電気釜を購入されたとのことです。このブログが始まった日:2005年6月26日(日)に行ないましたチャリティ・オープン・ガーデンにお越し頂き、ご協力下さった皆さま、まことにありがとうございました。
歌が大好きだった母なので、きっと喜んでいるでしょう。また、新米の季節ということで、永いことご使用されていた炊飯器に代わって、ご飯も美味しく炊けるとのことです。
蓼科ハウスさんのホームページのトップにも、次のように掲載されています。
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* 利用者さんよりの遺志金(武藤田鶴子様)にてレコードプレーヤー
を購入させて頂きました。皆さんで「霧島昇」のレコードを聴いたり
また、圧力式電気釜を購入し、新米を美味しく食べております。
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このレコードプレイヤーに名前をつけたんだそうです。「たづこ」ですって。
「さぁ、たづこで歌を聴こう」とメンバーの方が毎週レコードをかけられるようです。
CDはもちろん、カセットテープも聴けるようで、Papalinも欲しくなっちゃいました。
冥利に尽きます。
【写真の撮影データ】
タイトル 「母の遺志金で購入された なつかしい レコードプレイヤー」
カメラ機種名 EPSON Scanner GT-7600U(スキャナー)
この記事へのコメント
この世を去った母のことを、いつまでも忘れずにいて下さる、木曜会の方々のお心遣いに感謝しております。
僕も土曜日、ある施設にボランティアで、チューリップ球根100個の寄贈式でした。
みんなで一緒に植えた球根が、厳冬を越して、暖かな春に綺麗な花を咲かせることでしょう♪
papalinさんのお母様はたづこさんとおっしゃられたのですね。「多鶴子」と書くのでしょうか・・・私の母は千鶴子といいます(なんの意味もないのですが)
お写真とapalinさんのお話でしか知らない方なのに、なぜかとてもよく存じ上げているような、懐かしいような気がするのは、お名前が似ているからでしょうか・・・
レコード・プレーヤーのご寄付、みなさん、どんなにか喜ばれたことでしょう。
「一番悲しい人は、忘れられた人」誰の言葉だったか覚えてはいませんが、お母様の思いでは音楽を通じて、いつまでも皆さんの心に残られることと思います。
レコードプレイヤーにつけて下さった名前、一番嬉しかったですね。