《本のレビュー》 『山の花』 山と渓谷社

 クララ三部作の第三話になります。

 僕の座右の銘は、一応こんなでしたので、動いてみました。家の本棚にこんな本がありました。通販生活のプレゼント本【非売品】とありますので、きっとMamalinが仕入れた本なのでしょう。偶然というか、目が留まったのですね。300ページ足らずの文庫本より一回り小さなサイズ、正にサブタイトル通りのポケットガイドです。

 この本ですが、小さいながらも1ページで一つの植物を紹介しています。中には2ページ使っている植物もありました。で、いいと思ったのは、花のアップの写真と、草全体の形がわかる写真と、そして中には、花が終わって実をつけた時の写真まで載っていて、実践で役立つと思いました。そして、このポケットガイドを使うときを考えると、もちろん花の名前も分類もわからないわけで、何を手がかりに花の名前を知るかというと、まずは花の色ですよね。だから、花の色別に"耳"がついていて、これも実践で役立ちそうです。

画像 それとPapalinが気付いたことは・・・

 まず、①花の名前(和名)は、何か似ているものにちなんだ名前が多いということ、つまり、花の名前が決る前にあったもの...ということになります。例えば煙管(きせる)なんて名を冠した植物もあるのですね。

 それから、②花の形や色だけでなく、葉の形や棘などの、花以外の形状を名前に冠した植物も結構あるということ。よくしたもので、そうした特徴で植物全体を見れば、似て非なるものも区別が出来るんですね。

 最後は、③カタカナだけでなく漢字名を見ると、意味がわかりやすいということです。例えば、ギンバイソウ・・・これだけではピンと来ませんが、銀梅草と書かれたのを見ると、花の形が梅に似ていて、銀(白)色の花が咲く・・・こうして覚えることができますものね。

 興味をもって見ると、いろいろ発見がありますね。子供みたいです。(笑)

【写真】 ヤマケイポケットガイド「山の花」 木原 浩  山と渓谷社

この記事へのコメント

aosta001
2006年03月29日 00:06
Papalinさん、こんばんは。
 私も野や山に名の知れず咲いている小さな花々が大好きです。
 当たり前のことではありますが、どんなに目立たない地味な花にもちゃんと名前があるんですよね。
その名前を知ったときから親しいく身近なものになるのはなぜでしょう。
 人知れず咲いている野山の花にも、はっとするほど美しいものがありますね。
写真の本の花は、ヤナギランかしら。
この花が群生して風に揺れている風景は目をみはる美しさがあります。
 
「煙管」という字のついた花・・・
南蛮煙管のことでしょうか。不思議な名前と思いきやその花姿を見れば一目瞭然、納得の名前ですね。
2006年03月29日 00:34
◆◆ ヤナギランかしら... aostaさんへ

 はい、アタリです。南蛮煙管という花もあるのですね。この本に載っていたのは別の○○煙管だと思いました。見つかりません、ごめんなさい。(笑)
クララ
2006年03月29日 07:31
おはようございます。
Papalinさん、植物博士の素養ありますね。
名前がわからない花を見つけたとき、花と全体像の写真が必要です。
花だけ、葉だけでは同じようなものがごまんとあるんです。
ナンバンハコベという可愛いつる性の花もあります。真っ白な面白い形の小さな花です。夏にお見せしますね。
aosta001
2006年03月29日 10:36
思いがけずも、今朝は雪でした。
早朝のまだ暗さが残る空の彼方から、ふうわりふうわり音もなく落ちてきて、世界を束の間、雪で優しく覆うようなぼたん雪。
樹々には再び白い雪の花・・・
2006年03月29日 19:12
◆◆ 植物博士の素養あり... クララさんへ

 本当ですか? うれしいなぁ。
 でも、それを教えてくれたのは実はMamalinなんですよ。僕が薔薇の花の写真のアップばかり撮っては名前を聞くので、「ちゃんと葉っぱと全景も一緒に撮ってくれなくちゃ、紛らわしいのがあるからわかんないよ~。」ですって。以来、花の写真と全景の写真をセットで撮っておくようにしました。(笑) ナンバンハコベ、見たいっすね。
2006年03月29日 19:14
◆◆ 今朝は雪... aostaさんへ

 ローズガーデン・むとう高原は、昨夜から雪でした。今朝いっとき吹雪いて、こりゃやばいかなと思ったのですが、大したことなくてよかったですね。でも既に外気温は-5℃ですよ。
2006年03月29日 19:45
◆◆ 煙管という字の... aostaさんへ

 aostaさん、何だか昨晩から気持ち悪くて、何度見てもないんです。それで今やっと見つけたんですが、"煙管"という字で探していたので見つかりませんでした。正確には、"ガンクビソウ"・・・煙管っていう名前なんてついてないじゃん。そうなのです、煙管の形をした花の写真でようやく見つけました。これこれって。(笑)

 小さく下向きに咲く花の形を、煙管の雁首に見立てて名づけられた・・・それを僕が覚えていたんですね。だから、煙管という字のついた...はウソでした。ごめんなさい。えdもちゃんと解説まで読んでいたのは偉い!(自画自賛)

この記事へのトラックバック

  • クララ博士

    Excerpt: 植物、動物、何でも詳しい博士の鑑定によると... Weblog: ローズガーデン・むとう & クラシック音楽 racked: 2006-03-28 23:45
  • リハビリテーション

    Excerpt: そう呼ぶのが正しいかどうかはわかりませんが...。 Weblog: ローズガーデン・むとう & クラシック音楽 racked: 2006-03-28 23:45
  • 《本のレビュー》 『これだけは見ておきたいオペラ』 木之下晃 堀内修

    Excerpt: ほぼ写真集なのですが、まぁいいことにしましょう。 Weblog: ローズガーデン・むとう & クラシック音楽 racked: 2006-03-30 22:45
  • 会えましたよーっ!

    Excerpt: この山野草、一度でいいから、見たかったんです! Weblog: ローズガーデン・むとう & クラシック音楽 racked: 2006-05-24 00:02
  • マムシ草

    Excerpt: 散策の続きです。 Weblog: ローズガーデン・むとう & クラシック音楽 racked: 2006-05-26 21:21
  • クーリンプラス と 八ヶ岳南麓

    Excerpt: クララさんに、おねだりに行って参りました。クララさんの大切な湿布薬、クーリンプラスを分けて戴きました。お風呂上りに痛いところに貼りましたら、じ~んと気持ち良いのでございます。このまま寝てしまいたいです.. Weblog: ローズガーデン・むとう & クラシック音楽 racked: 2006-11-04 22:52