宴 (肩の凝らない音楽会)
aostaさんの突然のお誘いで、Mamalinと3人でLIVEに行きました。
いや~、楽しい"ライブ"でした。大好きな英国の樽生ビール「バス・ペール・エール」を飲みながら、フィッシュ・アンド・チップスをかじりながらの"ライブ"。最前列で聴きましたよ。
バンバさん。
バイオリニストにして、バイオリン製作者。正確には弦楽器製作家かな。国内外の演奏家から絶大な信頼をされている方のようです。300年前の木造のフィレンツェの教会が取り壊されることになったときに、弦楽器を製作するのに、教会の梁材をくれないかと神職者に願い出たところ、めでたく交渉成立。300年もの間、十分に乾燥された素晴らしい素材を使って制作しているようです。昨日のバイオリンは、1週間前にできたばっかりという楽器で、例のフィレンツェの素材が使われていました。
彼の体型に似合わない繊細な優しい音、そしてアップテンポの曲では、軽やかな音が耳に残っています。バイオリンを弾きながら、会場を回って、演奏で女性を口説いているかのようなパフォーマンス。最高ね~! 今度応用させてもらおっと。
彼はカフカさんの結婚式で原村を訪れ、そのときに原村が気に入って、ポンと土地を買っちゃって住んでいるという方。凄いですね。近々、小さな教会が敷地内にできるようです。今までの罪の償いにですって。(笑)
カフカさん。
彼はキーボードとヴォーカル。キーボードは横を向いても弾けちゃうというくらい、上手でした。MCも殆ど彼が行なうんですけれど、彼の巧みな話術といいますか、決して速くまくし立てるように話すので社なくて、むしろぼそぼそっと喋るんですが、上手いことハートをついてくるんですよね~。年季でしょうか、それは見事でした。音楽ってやっぱり楽しくなくちゃってことを再認識しました。お二人とも1950年生まれと仰ってましたっけね。
カフカさんも原村在住ですが、ご出身は北海道の礼文島(香深村:カフカムラ)ですって。北杜市の小淵沢で歯医者さんを開業する傍らで音楽活動をされているとのこと。いるんですね、こういう隅に置けない方って。診療所の2階はレコーディング・スタジオになっていて、多くのミュージシャンが来るそうです。その道では有名な人らしいです。
彼のヴォーカルはとてもナイーヴで、ウィスパー・シンギングとでも称しましょうか、とても優しい歌が良かったですね。一方では、ジャズやタンゴが特にお好きとのことで、ゾクゾクする和音やコード進行が聴けました。やっぱり鍵盤は弾けるに越したことはないなぁ。(笑)
カーシャさん。
今日の特別メンバーとおっしゃっていましたが、コロラドの音楽大学でチェロを修士課程まで勉強されて、なぜか日本に来て、清里で学校の先生をもう9年もされているとか。とても背の高い方でして、チェロがとても小さく見えました。演奏は十分に歌い、鳴らし、迫力もありました。やっぱりチェロは弾けるに越したことはないなぁ。(大笑)
これは最後のアンコール曲で、バンバさんとパフォーマンス中のスナップ。なかなか、茶目っ気もあったりして、いいですね~。何がいいのかわかりませんが。
同じく原村在住で、富山出身の家具職人の出戸明さんがギターを持って、すかさずビートルズのナンバーを3曲ほど歌われました。また上手いんだな~これが。というわけで、とてもご機嫌な一夜でした。
aostaさんには、アッシーさんをお願いしてしまい、恐縮でした。
でも、また行きましょうね。アッシーさんは・・・・・何とか考えましょう。
僕は本当は聴くのより、奏したり歌ったりの方が好きなんですけどね。(爆)
【写真1】 夕闇迫る、Beer&Cafe:大麦小麦
【写真2】 陽気なバイオリニスト&弦楽器製作家:バンバさん
【写真3】 アンサンブルの要、本職は歯科医:カフカさん
【写真4】 バンバさんと息の合ったアンサンブル:カーシャさん
いや~、楽しい"ライブ"でした。大好きな英国の樽生ビール「バス・ペール・エール」を飲みながら、フィッシュ・アンド・チップスをかじりながらの"ライブ"。最前列で聴きましたよ。

バイオリニストにして、バイオリン製作者。正確には弦楽器製作家かな。国内外の演奏家から絶大な信頼をされている方のようです。300年前の木造のフィレンツェの教会が取り壊されることになったときに、弦楽器を製作するのに、教会の梁材をくれないかと神職者に願い出たところ、めでたく交渉成立。300年もの間、十分に乾燥された素晴らしい素材を使って制作しているようです。昨日のバイオリンは、1週間前にできたばっかりという楽器で、例のフィレンツェの素材が使われていました。
彼の体型に似合わない繊細な優しい音、そしてアップテンポの曲では、軽やかな音が耳に残っています。バイオリンを弾きながら、会場を回って、演奏で女性を口説いているかのようなパフォーマンス。最高ね~! 今度応用させてもらおっと。
彼はカフカさんの結婚式で原村を訪れ、そのときに原村が気に入って、ポンと土地を買っちゃって住んでいるという方。凄いですね。近々、小さな教会が敷地内にできるようです。今までの罪の償いにですって。(笑)

彼はキーボードとヴォーカル。キーボードは横を向いても弾けちゃうというくらい、上手でした。MCも殆ど彼が行なうんですけれど、彼の巧みな話術といいますか、決して速くまくし立てるように話すので社なくて、むしろぼそぼそっと喋るんですが、上手いことハートをついてくるんですよね~。年季でしょうか、それは見事でした。音楽ってやっぱり楽しくなくちゃってことを再認識しました。お二人とも1950年生まれと仰ってましたっけね。
カフカさんも原村在住ですが、ご出身は北海道の礼文島(香深村:カフカムラ)ですって。北杜市の小淵沢で歯医者さんを開業する傍らで音楽活動をされているとのこと。いるんですね、こういう隅に置けない方って。診療所の2階はレコーディング・スタジオになっていて、多くのミュージシャンが来るそうです。その道では有名な人らしいです。
彼のヴォーカルはとてもナイーヴで、ウィスパー・シンギングとでも称しましょうか、とても優しい歌が良かったですね。一方では、ジャズやタンゴが特にお好きとのことで、ゾクゾクする和音やコード進行が聴けました。やっぱり鍵盤は弾けるに越したことはないなぁ。(笑)

今日の特別メンバーとおっしゃっていましたが、コロラドの音楽大学でチェロを修士課程まで勉強されて、なぜか日本に来て、清里で学校の先生をもう9年もされているとか。とても背の高い方でして、チェロがとても小さく見えました。演奏は十分に歌い、鳴らし、迫力もありました。やっぱりチェロは弾けるに越したことはないなぁ。(大笑)
これは最後のアンコール曲で、バンバさんとパフォーマンス中のスナップ。なかなか、茶目っ気もあったりして、いいですね~。何がいいのかわかりませんが。
同じく原村在住で、富山出身の家具職人の出戸明さんがギターを持って、すかさずビートルズのナンバーを3曲ほど歌われました。また上手いんだな~これが。というわけで、とてもご機嫌な一夜でした。
aostaさんには、アッシーさんをお願いしてしまい、恐縮でした。
でも、また行きましょうね。アッシーさんは・・・・・何とか考えましょう。
僕は本当は聴くのより、奏したり歌ったりの方が好きなんですけどね。(爆)
【写真1】 夕闇迫る、Beer&Cafe:大麦小麦
【写真2】 陽気なバイオリニスト&弦楽器製作家:バンバさん
【写真3】 アンサンブルの要、本職は歯科医:カフカさん
【写真4】 バンバさんと息の合ったアンサンブル:カーシャさん
この記事へのコメント
実は私も、このliveについて知ったのは一昨日。
体育の授業で1000mを走った娘がを迎えに行くと、「お母さん、もうくたくた!すごく疲れちゃった・・・何か甘いもの食べたいよ~!」というリクエストに応えるべく出向いたのが学校近くにあるこのお店。
美味しいケーキとコーヒーを堪能して「帰りなんいざ」、というときにふと目についたのが翌日の(つまり昨晩)liveのちらしでした。
番場さん、明さんとも同じ村の住人で親しい人。でも、演奏は聴いたことがない。これは聴きに行かなくては!
勢いで、Mamalinさんにお電話して即決!
言いだしっぺの私はアッシー君に徹することに何の依存もありません。一人で行くより三人のほうが断然楽しいんですから・・・
叙情的なスコティッシュ、もしくはアイリッシュの音楽に始まって、圧巻は私の大好きなピアソラの、“リベル・タンゴ”!
生で聴くチェロ。そしてヴァイオリンの圧倒的な迫力に、ぞくぞくと身体が震える想いでした。なんて素晴らしいその響き!
弦楽器の魅力を最大限に味わうことのできたひと時。弦てどうしてこんなにもエスタティックなのでしょう!ほとんど夢見心地。陶然と流れたあっという間の時間でした。
アキラさんのビートルズ・ナンバーもナイーヴでなんとも素敵!でした。
なぜかdogachanとのコラボをイメージしてしまったのはお二人とも富山の方だから?
dogachanさん、原村においでの際は必ずアキラさんを紹介いたしますね!
やはりそういう字を書くのですね。チラシでは、「BAMBA&カフカLive」と書かれていました。番場さん、どちらかの親御さんがハーフでしょうか、ご本人もフィレンツェにまつわるMCで仰っていましたが、「この顔で、外国語を話せないんだから」って。ちょっとトム・ハンクスに似てたりして。
偶然の偶然だったのですね。でもGood然。
そうでしたね。開演90分前に到着。ビールとつまみで軽くやってようというのが、しっかり飲んで食べて。それでもって、女性二人はバンバさんの目の前。ボゥは弓でいいのでしょうか、触れそうでしたよね。それから、僕が本文に書いたパフォーマンスもそれぞれ受けて...。面白かったね。
今回のライブのテーマは、「アイルランドの陽気な酒場!」 確かにその通りでした。アイルランドのダブリンは、ここ20年くらいでしょうか、音楽の最前線。ファッションのパリみたいなものですね。アイリッシュ・クリーム(ミルキーなウィスキー)、大好きなんだなこれがまた!
詳しく(ないけど)は僕のブログで。
ちょっと「大きめ」の僕の写真も
のっけてしまいました・・・(笑)
P.S. Papalinへ
遅くなったけど、今日「例のもの」
送りました!
おまけのオマケも付けました!
明日届きますよ!お楽しみに♪
ごめん、dogachanのブログは、後で見にいく。
送ってくれたんだ~、感動~!
明晩辺り、匂いをかぎ付けて、
どなたかやってきそうだなぁ。
日本酒かなぁ、ワインかなぁ。
楽しみに待ってます! どうもありがとう!
ほんと、ばっちり撮れてますね。細身で格好いいです。嫁さんと写っていた写真よりも100倍はマシですね。(笑)
って当たり前か?!(笑)
ところで、一緒に送った岡崎倫典さんの
CDの曲名リスト送るの忘れてました!
実はプリンターが動かなくなってしまって
全く印刷出来なくなってしまって・・・。
(修理や買うお金が無くて・・・トホホ)
明日(あ!もう今日だ!)の夜にでも
「直メール」しますね!
ご両親のどちらかに、何代かまえ外国の方がいらしたのでしょう。Papalinさんの前のブログではありませんが「遺伝子」の働きの妙を感じます。
「隔世遺伝」という言葉はよく耳にしますが、いくつか世代を飛び越えて思い出したように自己を主張する遺伝子。不思議ですよね。
外見だけでなく、あの自然にして茶目っ気たっぷりのパフォーマンス、大きなジェスチャーはやはり日本人離れしていますね。
あの目、あの表情で、至近距離からヴァイオリンを奏でられたら、う~~ん!どきどきしますよ。
Mamalinさん、なんか仰っていませんでしたか?
ブログの写真拝見いたしました。
で、どちらがdogachanなのでしょうか?
バイプレーヤーとのお言葉からすると左側?
どちらにしても、ジーンズがお似合いの素敵な方であることには間違いなさそうです。
お目にかかるのが楽しみ!
ああ!わすれてました!
見る、見られる同じ事なんですよね!
私のダイエットは遅々として進みません(泣く)
「それは、意志のちから!」
めでたく10kのダイエットに成功されたMamalinさんの言葉に、意志薄弱のaostaとしては返す言葉がみつかりませんでした。トホホ・・・
90分も前にシート確保!さすがにaostaさんとMamalin&Papalinトリオです。このブログで交わされる音楽への情熱は、触れることが出来ないほど熱いですものね。
解らずとも、そんな会話を目にしているだけでもうきうきします。
こんばんは。こちらの方も楽しみですねぇ。今頃どの辺を通っているのでしょうね。北アルプスは越えたかな。お待ちしておりま~す。
そうですか、てっきりハーフだと思いました。そのくらい日本人離れしたお顔と体型。(笑)
遺伝子。例えば血液型、BOのBさんとAOのAさんから生まれた子どもがO型だとすると、その子はA因子もB因子も全く持たないことになります。遺伝の中には出るか出ないか、1か0というデジタルの世界と、隔世遺伝のようなアナログの世界があるのですね。
aostaさんが、バンバさんのヴァイオリンに言い寄られて(演奏し寄られて?)、うっとりしているお写真。ブログで流してもいいですか?
ごめんごめん(あとでもっと重大なごめんごめんもあるのですが・・・)。
dogachanは、向かって右側、お顔がくっきりと写ってらっしゃるかたです。素敵でしょう?
dietは、Mamalinだけが固い意志の力で成功していて、Papalinは減⇒増⇒減⇒増を繰り返しています。でも、-10kgはさすが。もう骨と皮だけですよ。(嘘)
バイプレーヤー:〔和 byplay+er〕演劇などで、脇役(わきやく)。
またまたgooの三省堂大辞林にお世話になりました。なるほど~でした。
とんでもない!
そればかりはやめてくださいな。
皆さんが、このブログにいらっしゃらなくなっても責任は取れませんよ。
「右側」がdogachanさんだったのですね。
う~~ん!かっこよすぎかも・・・
クララさん、ライブはやっぱり良いです。特に、お酒を呑みながら聴けるというのが○ですよね。欧州でも、こんな気さくな酒場がよくあります。今回はテーブルなしでしたが、これでテーブルありだったら、エール三昧、F&C三昧、そして、ダンスも...ですね。(笑) こう見えても、昔はディスコで...やめとこ。
音楽ブログのaostaさんの本当に丁寧で、聴きこまれているなとわかるコメントには、心から感謝しております。でも、クララさんも遠慮なくコメント下さいな。Mamalinなんて辛口ですよ。「私、音楽は殆どわからないけど、今の(演奏)は魂が入ってなかったね。」なんて言われました。それも立派なコメント。ドキッとするのもありです。
ちょっと、いやかなり調子に乗りすぎました。
では、メイル添付で進呈いたしますね。これぞ至福の時って顔をされています。しつこいです?
でしょ? しかも細過ぎ~! やばいかも。