藪 (知らない宝の山)
いわゆる"藪こぎ"という奴にはまりました。
"藪こぎ"とは、クララ博士の定義によりますと、低山の道無きブッシュを歩き回ること・・・のようです。僕の住んでいるところは林間工業公園の隣接地なので、当然周りは林です。昭和の初期に植林したという、高さ10m以上の赤松と唐松の林です。その林の中ですが、きちんと手を入れて下草刈りをしているところは平然と歩けますが、まったく手付かずの林はまさに藪こぎしないと通れません。でも、実はそういうところにお宝はあるんですよね。
僕の藪こぎの成果(?)をいくつか写真で紹介しましょう。
⇒ なんだか、ブログの名称(ローズガーデン・むとう & クラシック音楽)からどんどんかけ離れて行きますね。でも、薔薇のシーズンになったら、ちゃんと元のさやに納まりますから。音楽は一年中ですね。
I) 草ぼけの花
群生している場所を発見しました! ご主人がソムリエで、
我が家もワインを仕入れる下諏訪の酒屋さんのおばあちゃんが
草ぼけ酒が大好きなんです。実がなったら届けてあげます。
II) シダの成長
直径が2mになろうかという大きなシダが、
湿地に近い状態のところに群生しています。
(1) 前年の茎(?)がドライ状態で残っています。
⇒ (2) 茎は取れましたが、前年の葉が残っています。
⇒ (3) 新しい年の葉を孕んでいるところです。
⇒ (4) ぜんまい状態に開きました。新たな命です。
III) タラノメ
3回採ると枯れてしまうというタラの木。
そうですね、クララパパさんに頂いたタラノメと
ちょうど同じくらいに成長している木を沢山見つけました。
藪こぎしないと入れないところに
群生していたので、もうちょっとそのままにして、
今度は葉が出てきたところを摘んで天ぷらで食べます。
改めて、自分が住んでいるとところが自然の恵みの宝庫であることを発見しました。秋にはジコボウ(ヌメリイグチ)というきのこも沢山取れます。唯一の弱点は、マムシという蛇さんでも有名な林だということです。以上、独りでの藪こぎレポートでした。
【写真1】 クサボケ
【写真2・3・4・5】 シダ
【写真6】 タラノメ
"藪こぎ"とは、クララ博士の定義によりますと、低山の道無きブッシュを歩き回ること・・・のようです。僕の住んでいるところは林間工業公園の隣接地なので、当然周りは林です。昭和の初期に植林したという、高さ10m以上の赤松と唐松の林です。その林の中ですが、きちんと手を入れて下草刈りをしているところは平然と歩けますが、まったく手付かずの林はまさに藪こぎしないと通れません。でも、実はそういうところにお宝はあるんですよね。
僕の藪こぎの成果(?)をいくつか写真で紹介しましょう。
⇒ なんだか、ブログの名称(ローズガーデン・むとう & クラシック音楽)からどんどんかけ離れて行きますね。でも、薔薇のシーズンになったら、ちゃんと元のさやに納まりますから。音楽は一年中ですね。
I) 草ぼけの花
群生している場所を発見しました! ご主人がソムリエで、
我が家もワインを仕入れる下諏訪の酒屋さんのおばあちゃんが
草ぼけ酒が大好きなんです。実がなったら届けてあげます。
II) シダの成長
直径が2mになろうかという大きなシダが、
湿地に近い状態のところに群生しています。
(1) 前年の茎(?)がドライ状態で残っています。
⇒ (2) 茎は取れましたが、前年の葉が残っています。
⇒ (3) 新しい年の葉を孕んでいるところです。
⇒ (4) ぜんまい状態に開きました。新たな命です。
III) タラノメ
3回採ると枯れてしまうというタラの木。
そうですね、クララパパさんに頂いたタラノメと
ちょうど同じくらいに成長している木を沢山見つけました。
藪こぎしないと入れないところに
群生していたので、もうちょっとそのままにして、
今度は葉が出てきたところを摘んで天ぷらで食べます。
改めて、自分が住んでいるとところが自然の恵みの宝庫であることを発見しました。秋にはジコボウ(ヌメリイグチ)というきのこも沢山取れます。唯一の弱点は、マムシという蛇さんでも有名な林だということです。以上、独りでの藪こぎレポートでした。
【写真1】 クサボケ
【写真2・3・4・5】 シダ
【写真6】 タラノメ
この記事へのコメント
雑木林の中って本当に発見がいっぱい。
どんな環境であっても、それにあった植物が必ず成長しているんですよね。
それにしても、春に秋にお楽しみ。
うらやましいかぎりです。
我が家の近くにも雑木林はあるのですが、タラノメ、ジコボウ、取れたためしがありません。
取る人は取っているというのが不思議なんです。
探し方のコツというものもあるのかもしれませんね。
タラノメのお天ぷら、みんなの言うほどおいしいとも思えなかったのですが、今回クララさんに教えていただいて、さっと湯がいて、酢味噌でいただいてみました。
そうしたら、これが美味しい!
天ぷらのように衣をつけませんから、その鮮やかな緑をそのまま楽しめます。程よい歯ごたえと、ほんのりとした苦味。
なんとも爽やかな「春の味覚」そのものでした。
この次はワラビでしょうか?
楽しみにしていますから、どうぞよろしく!
こんばんは。
このブログは全世界で百万人の方が読まれているので、明かしてもいいか、ちょっとためらいますが、まぁいいでしょう。aostaさんもご存知のはず...。
我が師匠にして、高原生活学の博士:クララ氏によりますと、春も秋も、収穫の時期になって探し歩くのは素人。春先に秋収穫の木の実や草の在り処を覚えておく。春出る山菜は、逆に夏~秋にかけて、同じように覚えておく。そして、時期が来たら、足しげく、フォーカル・ポイントに通う。最も効率的で、賢明な方法ですよね。
頂いたタラノメを家に帰ってMamalinとMylinに見せたところ、反応は僕と同じでした。「これがタラノメなの?」
教えていただいたように、やはり酢味噌で頂きました。天ぷらはどうしてもこってりとなってしまいますが、この酢味噌で食べるタラノメ(まだ葉の出ない硬い芽)は、いかにも山菜という印象でした。美味しかったです。今度は自分で調達できそうですよ。
ワラビは5月末から6月初め。これは天ぷらにすると美味しいんです。
そうそう、こんな話をしている場合ではないですね。バラの葉がどんどん出てきて、よく見ると、1~2mmの小さな幼虫が葉っぱをベッドに寝ていました。マダム・アルディーの薄緑の葉には真っ黒のテントウムシの様な虫が7,8匹。昨日コマツガーデンで3鉢お持ち帰りした苗も植えなければ(甲府は32度!!)
おはようございます。
ごま和えも美味しい...いいですね。タラノメは2回までは採っても良い、3回採ると木が枯れると聴きました。では、一回目は写真のような硬いのを摘んでというかもぎ取って、ごま和えもで頂きますかね。
ワラビは天ぷらですか。ワラビは茹でて鰹節と醤油で食べていましたが...。
藪こぎに行くときはおんぼろズボン、もしくは破れズボン着用のこと。
ノイバラやタラのとげでズボンも上着も酷いことになります。
先日、夫のズボン2枚買い直しました。
それから、タラの芽取りにはバラ用の革手袋が一番!
はい、体験済みです。(笑)
私はジャージで藪こぎしましたが、クララさんが仰るように、ジャージはダメですね。棘は刺さるは、通称バカはくっつくは...。雨具のようなビニールのズボンがいいですね。
タラノメ、写真のように手ごわいですね。