井の中の蛙喜ぶ虫の息
とっても嬉しいことがありました。
今日、10月22日にIL DIVO Papalinにアップした、グノーのキリエを聴いてくださり、僕に沢山のアドヴァイスを下さった方がいらっしゃいます。僕の備忘録として、ここに書かせて戴きます。
私からのお返事です。
○○さん、実は舞台裏方を生業としている「謎の音響サン」。
ハンドルネームは公開されているから、ご紹介しちゃいましょう。
偶然ですが、Papalinと同い年の方です。
なぞ3さんのプレイヤーズ王国のページで、
素晴らしく完成度の高い音楽を聴くことができます。
私が存じ上げるプロの音楽家の中の何人かは、アマチュアの音楽に対して、批評を下さらない方がいらっしゃいます。楽しみでやっておられるのだから・・・という気遣いなのかもしれませんが、ちょっと穿った見方をすると、お金を払わないと教えてくださらないのかもしれません。もちろん、Angelさんをはじめ、そうでなくて、本当に音楽を心から愛して、音楽を愛する人を、プロアマと問わずにご指導くださる方もおいでです。
今日、こうしてなぞ3さんから、アドヴァイスを戴けたこと、嬉しくてなりません。アドヴァイスを下さるためには、よほど注意深くお聴き戴いたに違いありません。それがまた嬉しいのです。でも、次のグローリアはプレッシャーだなぁ。公約通り、来年かな?(笑)
今日は、未明から一日感謝の日でした。ありがとうございます。
【写真】 我が家のもみじ。手前からブルーベリー、メイプル、裏の林。
今日、10月22日にIL DIVO Papalinにアップした、グノーのキリエを聴いてくださり、僕に沢山のアドヴァイスを下さった方がいらっしゃいます。僕の備忘録として、ここに書かせて戴きます。
「キリエ。イイですね。」
Papalinさんがなさる音楽は、専門家が専門のパートをやっても
胃が痛くなるくらい必死で取り組まなければイケナイ素材ですから
かなり大変だろうなと思って聴いています。
お一人でこれだけの音域を「鳴らす」のは並大抵な事ではありません。
好きだからこその物凄いチャレンジ精神と、とにもかくにもカタチに
してしまわれる所に感服します。
以下は個人的に感じた所見なので、激辛な部分もありますが、もし
克服されたら、より良くなるかと思われる部分を書きます。
何ら悪意を持って書いているのではなく、実現出来たら素敵だなと
思った事ですので、どうかお許し下さい。
1.録音物としては、譜めくりの音が混入しない工夫が欲しい。
譜面台を二つ並べて横長に譜面を置くだけでも随分違うハズです。
2.通奏低音!?パートのピッチが緩いので危なっかしく聞こえる。
アタマをカッチリ決めるのは当然ですが、後ろがちょっとダラっと
します。グノーの曲なんかだと大聖堂の音場になりますから、
これでは濁ってしまいます。
3.音の終わる着地点が不揃いな所が有って、ちょっと雑に聞こえます。
これで損しているなぁ〜と思う部分が数カ所ありました。
オシリが揃うと凄くキレイに聞こえるんです。(大変ですけど)
4.一人で広い声域をハモると、よく陥り易いのですが、低音が若干
高めのピッチで、逆に高音がチョコっと下がるケース。
ほんの少しの所なんですが、制作過程を知らない無責任な試聴者
にとっては、ちょっと気になるんです。
ピッチを当てに行く時間ももう少し短い方がカッコイイです。
5.リコーダーは伴奏なので、pp部分で歌をスポイルする部分は、Mix
で調節しても良かったかも知れません。家庭の再生環境では音量の
幅を狭めた方が良い結果になり易いです。
自分の実力を棚に上げて、偉そうな事書いてスイマセンです。
私からのお返事です。
「Reむ: キリエ。イイですね。」
○○さん、感謝、感謝です。
NHKFMの合唱コンクールの好評を聞いているようでした。(笑)
でも、とっても鋭く、ためになるアドヴァイスを頂き、
心から感謝いたしております。
言い訳はいっぱいあるのですが、とどのつまりは私は音痴なのです。
頭の中で鳴っている音が、声として実現できません。
それを音痴と言っていいですよね。
この大曲、関連ブログにも書きましたが、楽譜が届いて、
コピーもとらず、練習なしで3時間で仕上げました。初見でそのまま
録音したパートが殆ど。
そんな作品を公開するのはもってのほかですね。(笑)
だけど、もう一つの悩みは、練習しても、あまりうまくならないこと。
でも、○○さんからのアドヴァイスを戴いて、気をつけるところ、
わかりました。自分の欠点はなかなか客観的に捕らえにくいものが
あります。
次のグローリアでは頑張ってみようという気になりました。
心からお礼申し上げます。 Papalin
○○さん、実は舞台裏方を生業としている「謎の音響サン」。
ハンドルネームは公開されているから、ご紹介しちゃいましょう。
偶然ですが、Papalinと同い年の方です。
なぞ3さんのプレイヤーズ王国のページで、
素晴らしく完成度の高い音楽を聴くことができます。
私が存じ上げるプロの音楽家の中の何人かは、アマチュアの音楽に対して、批評を下さらない方がいらっしゃいます。楽しみでやっておられるのだから・・・という気遣いなのかもしれませんが、ちょっと穿った見方をすると、お金を払わないと教えてくださらないのかもしれません。もちろん、Angelさんをはじめ、そうでなくて、本当に音楽を心から愛して、音楽を愛する人を、プロアマと問わずにご指導くださる方もおいでです。
今日、こうしてなぞ3さんから、アドヴァイスを戴けたこと、嬉しくてなりません。アドヴァイスを下さるためには、よほど注意深くお聴き戴いたに違いありません。それがまた嬉しいのです。でも、次のグローリアはプレッシャーだなぁ。公約通り、来年かな?(笑)
今日は、未明から一日感謝の日でした。ありがとうございます。
【写真】 我が家のもみじ。手前からブルーベリー、メイプル、裏の林。
![]() リコーダー |
![]() 多重唱(合唱) |
この記事へのコメント
私には専門的なことはまったくわかりませんがPapalinさんの今回の演奏を高く評価してくださったうえでのご意見だと思います。
グローリア以下、私も楽しみに待っていますから、一年後と言わずまた思いついたときに録音アップしてくださいね。
また、技術的なことは別にして、歌いたいと思った曲をはじめて歌うときの高揚感や、緊張は決してマイナスばかりではないはずです。
少なくとも思いの深さは、練習を重ね、歌そのものが完成されていくうちに逆に希薄になっていく場合もあるように思います。
どのように、こうしたテンションを維持しつつ、音楽そのものを高めていくか、難しいですね。
でも、Papalinさんなら、きっとこの難題をクリアして下さると思っています(プレッシャー?)
そういうこと、ありますね。
逆に、歌いこんでいくほど深まるものもあります。不思議なものです。
グノーは当分飽きないでしょう。シンプルなものは飽きが来ません。例えはよくないかもしれませんが、電子オルガンって、いろんな音が出て楽しいですね。でも、全部聴くと、次にくるのは"飽き"です。一方、ピアノやオルガンの音って飽きないんですよね~。
さて、グローリアはいつになることやら。
よかったですねぇー。
頑張れぇー、Papalinさん。
主人も同じ事を言っていた事があります。
プロの声楽家と一緒に歌った時に、何も言わず、何も教えてくれないと。
「なぞ3さん」が、こんなに、指摘してくださるのは、Papalinさんなら十分できる力が、おありになると思っていらっしゃるのでしょう。
「グローリア」楽しみにしています。
上手いこと言うなぁ。
虹がなぞ3さんとの架け橋になってくれました。その通りです。
頑張りまっせ~!
でも、本当にできるかな? (笑)
目にかけて(耳にかけてかな?)下さったこと、本当にありがたいことです。
さて、グローリアは大曲です。キリエは神への祈り、グローリアは神への賛美。上手く歌えるかなぁ。プレッシャーはあるけど、楽しみでもあります。問題は、いつムクムクしてくるかです。(笑)