◆IL DIVO◆ ビゼー 「アルルの女」のメヌエット 【1978年録音】

Bizet / Menuet / Arlesienne L Op.23 Deuxieme Suite
URL : http://papalin.yas.mu/W204/M002/
◇公開日: 2007年1月13日
◇連続演奏時間: 4分36秒
◆録音日: 1978年7月 (17歳)
◆上記の英語の曲目名をクリック
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第二弾は、同じく高校3年生の学園祭における定期演奏会から、Papalinの独奏を聴いて戴きましょう。
いまこうして聴き返してみますと、30年前に鮮烈デビューしたYAMAHAのキングウッド・モデルのアルトリコーダーが、こんなにも豊かで格調高い硬質な中音域を持っていたのだということを再認識しました。手入れも良くなく、30年経過してしまいますと、どうして軽薄な音に変わってしまうのでしょう。持ち主に似てしまうのでしょうか・・・。
お聴き下さい。
リコーダー独奏 : Papalin
ピアノ伴奏 : マドンナ みゆきさん
宜しければご感想を、コメント願います。
【写真】 高校1年生 部室で練習に励むPapalin(1976年・・・15歳)
この記事へのコメント
>手入れも良くなく、30年経過してしまいますと、どうして軽薄な音に変わってしまうのでしょう・・・
そうでしょうか?
私にはとてもよい音に聞こえますけれど。
楽器は生き物って、今更Papalinさんに言うことでもありませんが、時間とともにその音色は深く柔らかくなったのではありませんか?
「アルルの女」と聞くと何故か中学校の音楽室を思い出します。
音楽会のプログラムに必ずのっていた曲でした。
Papalinさんの演奏、落ちつきましたらゆっくり聞かせていただきます。
これからワンちゃんの散歩、その他もろもろ今日はちょっと盛りだくさんの予定が詰まっています。
中にはあまり嬉しくないお付き合いも(哀)・・・
この頃の録音がちゃんときれいに残っているなんて、驚いています。
この曲も懐かしいです。
小学校の頃からリコーダー演奏していたのでしょう?
aostaさん、
自分で書いておきながら、「軽薄」というのは正しい表現ではありませんでした。私が今回この録音を聴いて感じたのは、購入当時の音のよさであり、それに比べたら、いくら堅い木で作られている楽器とはいえ、音が落ちたな・・・ということでした。
それを言葉で書くと・・・
(1)軽い音になった
(2)薄い音になった
でした。この二つを繋げたら、別の意味になっちゃいますよね。失礼しました。
ぺこ <(_ _)>
ようこそ。
でも、それはMIDさんの勘違いです。
勉強は燻っていて、音楽は流行のロックやフォークではなくて古いものをやっていたし、もてるわけないじゃん。(笑)
ガーデン、ありがとう。でももう手を掛けられないので、結婚披露宴は無理です。(笑)
そうですね。
この曲はフルートの曲。僕はフルートは吹けません。でも姉がフルートを吹いていたので、楽譜を見せてもらったら、アルトリコーダーの最低音から最高音までを使って演奏できることがわかりました。だから演奏したんですね。
はい、リコーダーは小学生の頃から好きでした。そんな僕を見出してくれた、そう、小学校4年生の頃でしたか、当時の"綺麗な"音楽の先生が、「25の小品」という楽譜を下さったのです。それを吹いたのがリコーダーとの出会いですかね。この楽譜、今でもありますよ。身体の小さな小学生でも吹ける、ソプラノリコーダー用の選曲でした。
“当時の”って所に何か含みがを感じてしまう私!時代によって価値観は変わるって事かぁ?
(私の場合、「いつか私の時代が来る」と信じて早数十年、未だその時は到来せずですが・・・。)
済みませんね、相変わらず妙な所にばかり喰い付いて(笑)
私も中学生の時フルートでこの曲やりました!懐かしいです。
こちらには毎日お邪魔してます!
落ち付いたら新年会企画しますので出席してよね!
私もこの曲やりました~。また今やってみようかな?
ジェルソミーナさん、久しぶりだね!
違うってば。H先生の方だよ。(笑)
そういえば、地酒先生は僕らにリコーダーのことを"スペリオ"って教えたじゃん? あれ以来、僕も結構長くリコーダーに携わっているけどさ、スペリオって言葉は一回も聴いたことがないぜ。何かのカタログで一度お目にかかっただけ。全くあの先生はどこでまことしやかな方言を仕入れてきて、疑うことを知らない僕ら小学生を陥れたのかね。大人になっちゃえば皆気づくことなのにね。
お、そういえば、ジェルちゃんもフルート吹いていたな。でもこの曲は聴いたことがないぞ。女子トイレかどこかで演奏したの?
新年会、楽しみじゃな。来年になる前にひとつ頼むよ。(笑)
ふえふきばぁばさん、そうですか、演りましたか。フルートの曲としては一番ポピュラーな曲なのかもしれませんね。何年か振りで、何十年か振りでまた演奏してみるのも面白いですよ。昔の録音なんか残っていたりして比べてみると、年輪を感じたりしてね。案外、全然変わってなかったりしてね。(笑)
南仏の晴れやかな空を思わせる優雅な曲。ビゼーの曲は本当に旋律が美しい!!
でも、この物語は主人公の悲劇的な死によって幕を閉じますよね。
「カルメン」にせよ「真珠取り」にせよ、ビゼーはfemme fatale がお好きのようです(笑)
Papaplinさんのリコーダー・ソロ、そしてナレーション,とても初々しい事に感激してしまいました。
ありがとうございます。
今でも初々しさが服を着て歩いていると
言われません。(笑)
femme fatale aosta どの。
パパップリンより。
早朝の雲も晴れて陽が射してきました。
papalin家の屋根から落ちるのは雪だけのはずですね(笑)!!
ヾ(;;゜Д゜)ノ~ コラーーーーー
トイレでふくのは”お○り”だけじゃぁ~
(済みません、格調高いpapalinのブログに、こんなエゲツナイ話題で)
“スペリオ”ねぇ、言ってた言ってた!!
今でもM女子は、地酒先生の話になると“スペリオ”ネタで盛り上がるわ。
私も(今と違い)当時は素直な小学生だったから「きっと縦笛の高級な呼名なのね」と信じて疑いませんでした。
でも、その呼び方を強制されて子供心に何だか違和感有ったわぁ。
だって妙な響きだもん“スペリオ”
Papalinたら、今から新年会って言ったら来年に決まってるじゃん(笑)
だから“落ち付いたら”って言ってるでしょ、papalinの腰が!(私も腰痛持ちなので辛さは良く分かる)
じゃあ新年会は暑気払に変更して企画しまぁ~す!
・・・・・早く腰も治してね(^^)v
アルルの女 何度も再生して聴いています。す~っと心にしみこんでくる美しい旋律 演奏も素晴らしいです。清らかな音色に心洗われます。
あ~ん、このオチの意味が全然わからなくて、人生の大事な時間を無駄に費やしてしまったではないか。教えてちょ。(素直)
ジェルソミーナちゃん、すんごいいいセンスしてるよ! 再認識した。脱帽!
> きっと縦笛の高級な呼名なのね
あはは。逆でした。
スペリオは、ヤマハが教育用楽器として大量生産したリコーダーの登録商標だったのね。それしても地酒先生も困ったものだ。僕らが買わされた楽器はヤマハじゃなくてアウロスだったのにね。(大笑)
教育者のウソはいけません。
(-_-)/~~~~ ピシー!
おいおい、新年会やろ~ぜ。
和室は勘弁してくれ。椅子にしてくれ。
要望はそれだけだから。
落ち着かないの?
トイレ行ったら?
確かに、あばずれてない、清らかな、素直な、初々しい演奏ですね。Papalinにもそういう頃があったんだよなぁ。
( ..)φメモメモ
「アルルの女」は「風車小屋便り」などで知られる、仏の作家ドーデの原作にヴィゼーが曲をつけたものです。
うろ覚えで申し訳ないのですが、純情な青年が、婚約者がいるにもかかわらず、闘牛場で見かけた一人の美女に心を奪われ、死に至るという物語です。
どこかで似たような話がありましたが、あちらの原作はメリメです。南仏からスペインって激情的な恋の物語が多いのかしら?
「アルルの女」では、彼女に恋焦がれた青年が精神の変調をきたし、屋根から落ちて命を落とすというお話でした。
豪雪地帯では毎年雪下ろしのため無くなる方がいらっしゃいます。Papalin家の屋根にも、相当雪が積もっている写真がありましたので、老婆心からのコメントでした(笑)。胸に落ちたでしょうか?
うまい! 座布団9枚!
雪はほとんど落ちました。(笑)
最近、こちらにお見えになる方は、非情にウィットに富んでいらっしゃって、ついてけませんわ。(笑)
アルルの女って、そういう話だったのですか、知りませんでした。カルメンそっくりだね。
ビゼーの「真珠採り」のDVDをやっと手に入れて見ました。やっぱり映像はいいですね。改めてあのオペラが、テノールのナディールが主人公ではないことを確認しました。
純情で恋一直線のナディールに比べて、ズルガは迷い悩み、憎悪と嫉妬に身を焦がし、赦しに至る・・・複雑で重厚なキャラクターだと思います。
ナディールとて、苦しみはあるのですが、ズルガの苦しみはそんなに生易しいものではなかったのではないかしら。
そういう意味で
>テノールのナディールが主人公ではないことを確認しました。というPapalinさんのご意見に賛成です。
本当によく何でもご存知ですね。歩く百科事典とか言われませんか?
僕が映像を見て感じたのは、やっぱり主役はズルガ(Br)ですね。ナディール(T)とレイラ(S)は、あまい、あまい。青い、青い。