◆IL DIVO◆ F.クープラン 「タヴェルニのミュゼット」 【1976年録音】

Couperin / Musete de Taverni
URL : http://papalin.yas.mu/W204/M005/
◇公開日: 2007年1月17日
◇連続演奏時間: 1分59秒
◆録音日: 1976年7月 (15歳)
◆上記の英語の曲目名をクリック
すると、Papalinの音楽サイトに
直行できます。
第五弾からは、高校1年生に遡ります。
なんとPapalin15歳。青いねぇ。
高校1年生の文化祭での録音です。おそらくこれがpapalinのリコーダー演奏の最も古い録音でしょう。先輩のち~ちゃんとのデュエットです。僕はMOECKのソプラノ・リコーダー(当時2万2千円)をやっとの思いで親を説得して買ってもらったのですが、先輩はこの曲を演奏するために、ひょいと同じ楽器を購入されました。
先輩 「同じのにしたからね。」
Papalin 『女の子っていいなぁ。』
曲について、ネットで調べていましたら、素晴らしいサイトをみつけました。ここでは何も書く必要がありませんね。是非ご覧下さい。Papalinも30年ぶりに、この曲がどんな曲なのかを知りました。(笑)
Liyca's Sound Worldさんのページです。曲についての解説が書かれています。当時の演奏スタイルといいますか、曲の作り方までわかって、勉強になりました。
よあけパパさんのブログです。midiの迫力ある演奏が聴けます。クラブサン(=チェンバロ=ハープシコード)の曲だと思っていたのは違ったんですね。左手の演奏を聴けば納得です。
お聴き下さい。
ソプラノ・リコーダーⅠ : "せんぱい" ちーちゃん
ソプラノ・リコーダーⅡ : "ドキドキ" Papalin
宜しければご感想を、コメント願います。
【写真】 高校1年生 写真館でのスナップです。(1976年・・・15歳!)
(まだ あどけないよなぁ)
この記事へのコメント
当時2万2千円ったらかなり高額ですよね?
私も女の子の時代があったけど、そんな高価なもの買ってもらった事ないッス(涙)
ソプラノリコーダー、とても軽快で晴れやかな演奏、音色ですね。指が驚くほど良く回っています。
これが高校一年の時の演奏ですか?すごい!
文化祭とはいえ、録音状態が悪いのが残念。
よあけパパさんのブログでこの曲をクラブサンの演奏で聞かせていただいたとき思い起こしたのは、同じくクープランの第六組曲「神秘的な障壁」でした。
続いてLiyca's Sound Worldさんのページで
>いずれも低音部は主音と属音だけのドローン音を延々と繰り返し・・・
との一文を拝見して納得。
「神秘的な障壁」でも延々この「ドローン音」と思われる繰り返しが続いて、いつ終わりになるのか不安になるときがあります(笑)
そしてこの音がクセになるんですよね。
あわわ。
僕も男の子の時代がありましたけど・・・
何のフォローにもなってませんね。
子供の頃の金銭感覚って、大人になってもずっと残っています。ものを大事にするとか、何度も足を運んで、調べてから買うとか、そういう習慣って、小さいときに養われます。最近崩れつつありますが。(笑)
同じ楽器を見たときには驚きましたよ。なぜか女の子っていいなぁって思いました。性差別ですね。
えへへ、探したんです。そして見つけたんです。この高校1年のときのコンサートの録音テープ。粉ふいてました。ゴホゴホ。
僕もそう思っていました。
でも、今回このブログをアップするに当たって、ネットのお力を借りましたところ、どうやら違いそうな気がしてきました。ミュゼットの演奏を模倣したクラブサン曲といえども、とても荒々しいですよね。これは本当に意外でした。鍵盤の左手、つまりミュゼットのドローンの模倣がつくと、こんなにもイメージを変えるのかと、midi音源を聴きながら呆然としてしまいました。
ミュゼットについて詳しいサイトを見つけました。URLを貼っておきます。
このサイトによりますと、バグ(袋)とパイプ(管)からなる楽器は、欧州からアラブ諸国まで、広く存在するようですね。ミュゼットはこうした民族楽器とはちと異なって、意図して作られた古楽器のようです。パリですね。
あとはサイトをみて下サイト。
たしかに。
我が家にも、スコットランドで買ってきたバグパイプが2本ころがっていますが、音が出ません。買うときには音が出たのに、変ですね。可愛がってあげないのもいけませんね。
癖になると大変ですよ。
不協和音に慣れてしまいますから。
あ、音楽的な不協和音です。