◆IL DIVO◆ F.クープラン 「恋のうぐいす」 【1977年録音】

画像
Couperin / Le Rossignol en Amour
URL : http://papalin.yas.mu/W204/M009/

  ◇公開日: 2007年1月21日
  ◇連続演奏時間: 5分14秒
  ◆録音日: 1977年7月 (16歳)
  ◆上記の英語の曲目名をクリック
    すると、Papalinの音楽サイトに
    直行できます。



第九弾からは、高校2年生のときの学園祭の録音です。

Papalinは、この年もまたクープランのチェンバロ曲を演奏しました。たまたまなんでしょうけれど、不思議ですね。結局高校3年間、テレマンやヘンデルのソナタは一曲も演奏しませんでした。なぜでしょう。自信がなかったんですね。(笑)

この曲は、クープランのクラヴサン曲集 第3巻 第14組曲に収められています。ソプラニーノ・リコーダーにぴったりの名曲だと思います。もともとリコーダーとは、鳥の鳴き声を意味する楽器なのですから。

この年、わっちゃんと二人で、お互いの演奏について、アドヴァイスをし合ったことを覚えています。僕はわっちゃんから、音の終わりが下がることを指摘されました。自分では全然気づかなかったことなので、ありがたかったです。意識して演奏しました。よく覚えているもんだなぁ。僕がわっちゃんに言ったアドヴァイスは全然覚えていませんけれど。

この編集は、当時のカセット・テープそのままです。
こういう拍手の演出、当時からだったのですね。はずかしや。

それにしても、Papainのうぐいすは、まだ恋をしていません。(笑)

画像
【 恋のうぐいす ♪振り向かないで~♪ 】
(あれ、音楽室の額に、F.ブリュッヘン先生が!)


お聴き下さい。

      ソプラニーノ・リコーダー : "純粋培養" Papalin
      チェンバロ : "黄金コンビ(?)" みゆきちゃん

宜しければご感想を、コメント願います。


【写真】 高校3年生 霧が峰でのスナップです。(1978年・・・17歳)

ランキングに参加中です。ポチッと↓押して下さると嬉しいです。 m(__)m

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

この記事へのコメント

2007年01月23日 12:09
「恋のうぐいす」
クープランのチェンバロ曲の中でも良く聴く曲ですよね。小鳥のさえずりとして聴くならチェンバロより確かにリコーダーのほうがそれらしく聴こえます。
 ソプラニーノの音色、春の風に楽しげにさえずるうぐいすそのものです。

ところで拍手。
>こういう拍手の演出、当時からだったのですね・・・
 一体何人の観客による拍手なのかしら?
こじんまりしたサロンのようなところで演奏される曲にしては『万雷の拍手』(笑)!
2007年01月23日 12:12
ブリュッヘン先生のお写真、CDジャケットでもよく見かける写真ですね。
最近は、指揮者としてご活躍のようですが・・・
2007年01月23日 12:13
もしかしてPrePapalinさんが、勝手に飾っていたとかいうことはないですよね?
2007年01月23日 21:11
◆◆ 小鳥のさえずりとして聴くなら...

aostaさん、Papalinのさえずりは如何?
リコーダーのうぐいすもいいですよね。
でもさ、ピーヒャララってのは、ウグイス?

万雷の拍手は確か、カール・ベームが来日したときのFMライブ放送をエア・チェックして、それを流用した記憶があります。

こういうの、本当に昔から得意でした。
ぺこ <(_ _)>
2007年01月23日 22:18
◆◆ 最近は、指揮者としてご活躍...

aostaさん、ブリュッヘン先生は、割りと早い時期にリコーダーやトラベルソの演奏を卒業され、指揮者になられましたね。もう演奏し尽くしたってことでしょうかね。
2007年01月23日 22:21
◆◆ PrePapalinさんが、勝手に...

aostaさん、残念ながら、Papalinではありませんでした。たぶん、すけちゃんぢゃないかと思うのですが・・・。

確か、前年度の文化祭のときに、同じ会場で発表する「古典ギター部」がこっそりとナルシソ・イエペスの換えていたんです。それを見た仲間が、来年は・・・と考え付いたようです。そしてしっかり忘れないでいたというのも素晴らしいです。
2007年01月24日 02:23
高校時代に何を演奏していたのか、悲しい程覚えていないのですが、Papalinの「恋のうぐいす」は強烈に記憶にあります。
この曲を演奏するPapalinが、僕にはなんと「大人」に見えた事か。リコーダーを吹く高校生が、テレマンやヘンデルに夢中になるのは道理としても、クープランを見事に演奏するなんて信じられません。
当時からいかに素晴らしい感性と趣味を持っていらっしゃたかが、よくわかりますね。
2007年01月24日 07:40
◆◆ 素晴らしい感性と趣味... わっちゃん

まぁな。(笑)
実情は、テレマン、ヘンデルを演りたかったんだけど、指をくわえて見ていただけです。
(=^_^=) ヘヘヘ

> 高校時代に何を演奏していたのか、
> 悲しい程覚えていないのですが

きっと僕にはこの録音テープがあったから覚えていたのだと思います。こいつがなかったら、30年前は見事に記憶から葬り去られていたことでしょうね。

来月リコーダーで演奏するドヴォルザーク、それにしても楽しみです。
2007年01月24日 07:53
Papalinさん
おはようございます。
>でもさ、ピーヒャララってのは、ウグイス?

私の持っているオリヴィエ・ボーモンのCDでは「恋の夜鳴きうぐいす」となっています。
夜鳴きうぐいす(ナイチンゲール)、私達日本人のイメージにある「梅にうぐいす」のあの鳥とは違うみたい。陽が落ちてから密やかに鳴きはじめるこの鳥のほうが、「恋」には相応しいのかもしれませんね。
2007年01月24日 08:08
◆◆ 夜鳴きうぐいす... aostaさん

そういえば彼の「ロミオとジュリエット」にも、ナイチンゲールは夜の鳥として登場しましたっけ。朝の鳥はラークでしたね。
2007年01月24日 08:16
ラーク「ひばり」ですね。
ハイドンの室内楽曲にもありましたっけ。
ビバルディには「五色ひわ」が。

鳥の声、やっぱり音楽なんですね(笑)!
2007年01月24日 08:18
◆◆ 鳥の声、やっぱり音楽... aostaさん

そうです。
鳥の声 > 音楽 > 恋 ・・・
朝からなんとまぁ。(笑)
2007年01月24日 21:41
>来月リコーダーで演奏するドヴォルザーク、それにしても楽しみです。

僕も楽しみです(^^)そして、是非このブログで公開される事を楽しみにしています。
2007年01月25日 00:08
◆◆ このブログで公開... わっちゃん

そのつもりでおりますが、大事なことを忘れていました。携帯デジタルレコーダーを買わんとなぁ。まだ機種が絞りきれてなくて・・・。SONYがほしいんだけど、全然安くならないんだもん。

.・゜゜・(/。\)・゜゜・.
2007年01月26日 18:04
「恋のうぐいす」楽しませてもらいました。
そうか~、恋してるんだ。ピロリロリロ・・・♪
一般高校の音楽室にチェンバロがあるなんてびっくりです。
そのくらいリコーダーアンサンブル部の活動が活発だったのですね。
目をつぶって聴いてたら、演奏が終わった後の拍手の大音量にびっくりして、ずっこけてしまいました(笑)
2007年01月26日 18:55
◆◆ ずっこけてしまいました...

ねこまっくさん、これは死語ではないのですね?
「恋のうぐいす」・・・いい曲ですよね。きっと恋してるんだと思います。(今更?)

チェンバロは借り物ですよ。我がクラブ活動への学校からの補助は確か年間数千円だったように思います。安い普及版の楽譜を2~3買ったらおしまいでした。もっともそれ以上請求しなかった私達もいけないんですけどね。(笑)

この記事へのトラックバック