◆IL DIVO◆ テレマン 「ソナタ ヘ短調」 【1977年録音】

Telemann / Sonata in f minor
URL : http://papalin.yas.mu/W204/M011/
◇公開日: 2007年1月22日
◇連続演奏時間: 10分16秒
◆録音日: 1977年7月 (16歳)
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最終号は、わっちゃんとの共演です。
Papalinは、高校3年間にリコーダー用のオリジナルなソロ曲は演奏会では演奏しなかったんですね。でも、わっちゃんや、すけちゃんや、つっち~のソロ演奏(リコーダー・ソナタの演奏)では、バス・リコーダーで通奏低音を演奏させてもらいました。本当はヴィオラ・ダ・ガンバかチェロだともっといいのですけれどね。それでも、チェンバロだけよりは、バス・リコーダーを入れたほうが厚くなります。演奏会では、視線の先が2つから3つに増えますからね。(笑)
さて、テレマンはリコーダー・ソナタを6曲書いているのかな? その中でもこのヘ短調はフラットが4つもついていて、僕にはハードな曲でした。高校2年のときでは、まだソロ・パートは吹けなかったと思います。それでも通奏低音を吹いてしまう辺りは、厚顔無恥・・・というところでしょうか。
わっちゃんのソロは迫力があって、とてもパワフルでした。1年のときから僕ら他のメンバーの憧れの的で、1年にして"室コン"のエースでした。高校2年にして、こんな曲を吹けてしまうのはやっぱりスゴイですよ。ではじっくりとお聴き下さい。
シリーズの最後ということで、僕らが地域の合同音楽祭に出場したときの写真を2枚アップします。
お聴き下さい。
アルト・リコーダー : わっちゃん
チェンバロ : ち~さま
バス・リコーダー : Papalin
宜しければご感想を、コメント願います。
【写真】 クラブの記念写真から わっちゃんとPapalin。(1978年・・・17歳)
この記事へのコメント
トリをかざるにふさわしい演奏ですね。
いっきにハートを掴まれました。
Suzukaさん、お互いにお蔵出しシリーズのようで、なによりです。(?)
決して懐古主義ではないのですが、こういうのを聴き返して、再び奮起しようという、切ないイメトレです。技術が追いつかないもんでさ。
バスで通奏低音吹くのは、やったことあるのですが、音程合わせるのがとても難しかったのではないですか~?とてもよく合っているのもさすがですにゃ~♪♪
そうでしょう?
わっちゃんは、間違いなく、ヴィルトゥオーゾでした。
Papalinは・・・
ミルトコゾーでした。 (?)
素晴らしいです。
papalinさん、音楽を続けてこられて、本当に良かったですね♪
旧友にも奇跡の巡り会いですものね♪
映画のような青春時代でしたね♪
もっとヤバいのは、演奏した事を覚えていない事!(Papalinの恋のうぐいすは、強烈に覚えていますーまたうぐいすのアーティクルでコメントしますね)
そしてもっともっとヤバいのは・・ この30年、進歩していない(むしろ退行してる?)こと!!!
ちょっと冷静さを失っています(^^; Papalinのコンティヌオは、cherryさんも触れてましたが、さすがです。こんな素敵なバスをつけてくれていたのですね。今更ですが「ありがとう(^^)」
あと、写真、照れますね。
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僕にはジュリエットなんて
いなかったぞ~!
わっちゃん、驚かせてゴメンナサイ。
肖像権無断使用もあわせて陳謝します。
でも、いいものはやっぱりいいよ。
僕だけのお宝ぢゃなくて、全世界に公開。
これしかありません。(笑)
ちなみに、僕も後退しています。
髪の毛は・・・
やめておきましょう。
チェンバロの沈んだ響きも効果的ですね。
続く第二楽章のallegro、足取りを重くするTristeを振り払うような演奏・・・
でも再び戻ってくるandanteの憂鬱。
なぜかいつも軽快ではなやかなテレマン、というイメージが払拭されるような曲想ですね。
四楽章のVivaceにいたって、やっと晴れ間が見えてきたような気がします。
>高校生でこの演奏?
というcherryさんのコメントに同感。
息の合ったアンサンブル、若々しい気合に溢れた素敵な演奏だと思います。
当時はバッハより人気のあったといわれるテレマン。斬新な発想と、あふれるような音楽の才に恵まれた人でもあったのですね。
私は何故か「忠実な音楽の僕(しもべ)」と記憶しておりました。「師」と「僕」とは反対の言葉でしたのに(笑)・・・
聴かせていただけて嬉しかったです♪
*そそ、今、拙HPにて、去年9月に福岡古楽祭でわっちゃんと共演させていただいた曲(リコーダー三重奏)を公開中です♪d(⌒o⌒)b♪もちろんわっちゃん編曲の素敵な(でも難しい┯_┯)曲です~♪Papalinさん、良かったら聴いてくださいませにゃ~♪
テレマン聴かせてもらいました。
素晴らしい演奏ですね。心にしみこむ哀愁を帯びたメロディー 特に第2楽章 第4楽章 朗々と歌い上げる伸びやかな高音 たたみ込むような後半に向かってどんどん引き込まれていきます。メロディーを支える低音 チェンバロの響きも心地よく 何度も再生して聴きました。ありがとうございました。
わっちゃんや、cherryさんにも言われて、聴き直してみました。いい音してますね。(笑)
バスリコーダーは、論理的に穴を等間隔にあけちゃうと、指が届かないので、無理しているんです。だから音程がめちゃめちゃ。一本一本違うといっても過言ではありません。
Papalinは、耳がそこそこ良かったので、マイ運指を開拓しての演奏でした。
苦労が評価されて(?)、嬉しいな。
(=^_^=) ヘヘヘ
そそ。
月刊誌である「忠実な音楽の師」に、毎号、テレマンのリコーダー・ソナタの楽章が一つずつ掲載されていたんだって。庶民(と言っても、ある程度上流階級ですが)は、それを楽しみにしていて、一ヶ月かけて練習するんだって。いいよね。今で言う月刊誌のマンガより、数倍価値があるかも。一粒で何度も美味しそう。
こちらは、聖書と関係があるのかな?
「主はわが牧者」つまり羊飼い。
「忠実な羊飼い」とはキリストのことですよね(にっこり)
cherryさん、いま聴いた。
モーツァルトのピアノソナタK310ですね。
こりゃ人間が吹いてるとは思えんよ。(笑)
きっと、わっちゃんの論理は「ピアノが弾けるものをリコーダーで吹けないはずはない」ではないでしょうか。それにしても、cherryさんも、よくやりましたね。大拍手を送ります。僕は、割りとまとまっている第3楽章より第1楽章の方が好みでした。
「指なんか回らなくても、タンニングなんか追いつかなくても、イメージしたテンポは変えない」 ・・・ これって僕のバッハ無伴奏チェロの演奏の信念でしたにゃ~。
オリャ ( ・_・)ノ∝━━━>(*><) チクリ
sakuraさん、何度も聴いてくれたみたいで、どうもありがとう!
sakuraさんの感想も、最近はとても文学的。表現に引き込まれちゃいます。
テレマンは、今で言うなら流行作家で、ちょいと前の小室哲哉みたいなもんよ。その彼にしては、地味な曲です。技術的にはちっとも地味じゃないけどね。
aostaさん、ありがとうございます。
僕も最近は、いい勘してきましたよ。
ワクワクして聴かせていただきました。
むーーーん、ほんとだ・・・すごい・・。
音がとっても丸くてきれいで、とっても歌ってる。テクニック的に難しいように思うんですが、それに振り回されずに余裕さえ感じられるんですけど? これ、高校生?
同年代に刺激を与えあう友人がいたってことはラッキーでしたね。Papalinさんも慣れないバスリコーダー、吹きこなしてるじゃないですか。当時からなんでもやれちゃう人だったのですね。
ねこまっくさん、
彼女・・・・・いませんでした。
告白ができなかったんだよなぁ。
.・゜゜・(/。\)・゜゜・.