◆IL DIVO◆ 歌劇 『椿姫』より 「あゝそは彼の人か」 【1984+2007年 録音】
G.Verdi / Ah fors e lui che l anima // LA TRAVIATA
URL : http://papalin.yas.mu/W103/M015/
◇公開日: 2007年2月1日
◇連続演奏時間: 6分12秒
◆録音日: 1984年1月 (?歳)
◆上記の英語の曲目名をクリック
して、Papalinの音楽サイトから
お聴きくださいませ。 <(_ _)>
歌劇「椿姫」から
歌劇・・・オペラ・・・当時は全く知らないジャンルでございました。
歌劇のアリアなるものを生で聴いたのも、このときが初めてでした。
すごい大きな声に驚いたものです。小柄で華奢なお身体のどこからこの声が出るのだろうって、不思議でなりませんでした。身体中が共鳴箱だったのですね。
ねこまっくさんのおだてに僕が勝手に乗ってしまいました。
23年たって、林先生のヴィオレッタに、Papalinのアルフレードが加わりました。こんなこともできてしまうんですね。
録音では、ソプラノ独唱ということなので、途中アルフレードが舞台裏で朗々と歌うところはカットされていました。よって最後にちょこっと出るところだけです。アルフレードは舞台裏で歌うので、マイクをあっちに向けて録音してみました。なんだかそれっぽく聴こえますよ。(笑)
楽譜がないので、CDのミミコピです。歌詞だけはわかりました。
♪愛は波打つ・・・全宇宙に・・・♪
歌じゃなきゃ、死んでも言えない台詞ですね。
(o^<^)o クスッ
5分をちょっと過ぎた辺りから、アルフレードがちょっとだけ登場します。
> 影というより・・・ヴィオレッタを後ろから羽交い締めにしそうな
> 堂々とした歌いぶり(笑)むぎゅ!
はいはい、ねこまっくさん。アルフレードの音量を少し下げましたから。(笑)
林 勝子先生 : ソプラノ独唱(ヴィオレッタ)
小倉すみえ先生 : ピアノ伴奏
Papalin : テノール影歌(アルフレード:2007年追加)
【 ヴェルディの「椿姫」の舞台 パリ(地図はオペラ座) 】
【写真】 アンコールを歌う林先生と、客席のPapalin。 (22歳)
この記事へのコメント
タイトルを見て、「えっ? あのアリアをリコーダーで??それってどうよ」と。よかった、普通に歌ってて(笑)
ヴィオレッタにぴったりの美声ですね。楽しませていただきました。
アルフレードの影歌でもしやPapalinさんがひと声?・・・と期待しましたが、残念(笑)。
ねこまっくさん、あはは。
この当時の僕は、蚊の鳴くような声でしたよ。オペラなんて別世界と思っていました。ずっとそう思っていればよかったのにね。今や「誰も寝てはならない」は僕の立派なレパートリーとなってしまいました。誰も知ってない・・・ですけれど。(笑)
それにしても、やっぱりねこまっくさんだ。オペラにもお詳しいのですね。ちょっと尊敬し直したぜ。
オペラ歌手の方ってふくよかな方が多いですが、この方は華奢でらっしゃいますね。
しかし迫力あるお声だわ。。。高い音の時、私、ついつい首伸ばしちゃいました(笑)
ちょびママさん、
わかるわかる、その気持ち。
よくマンガなんかでオペラ歌手が描かれていると、大抵首を伸ばしているもんね。(笑)
本当は、高音を出すときには、ちょっとアゴを引いて目をむいて首の骨を伸ばすみたいです。
こんなことも出来てしまうんですね~!
ビバ!文明の利器!
Papalinさんのアルフレード、いいじゃないですか♪
影というより・・・ヴィオレッタを後ろから羽交い締めにしそうな堂々とした歌いぶり(笑)むぎゅ!
『誰も寝てはならぬ』がアップされる日も近いかも・・・
あの場面、好きなんですよね。ヴィオレッタの心情の揺れがすごくよく表現されてますよね~。
しかし、海千山千のヴィオレッタが、なんでアルフレードなんかにほだされてしまっちゃうのか、私にはいまだに理解できません。どこがええねん?そんな生活力のないヘタレ!
ま、そんなこと言っちゃうと、オペラなんてみんなそうなんだけど(笑)
ねこまっくさん、
昔から、色男金と力は無なかりけりってね。
ちなみに僕は貧乏で非力です。(笑)
ドン・ホセだってそうだけど、テノールばかって言葉があるじゃないですか。テノールって、そういう役になっちゃうんだろうなってずっと思っていたんだけど、あの声で(頭声で)ずっと歌ってたら、本当に馬鹿になるんじゃないかと思ってきました。
影歌じゃないですね。ちょっとミックス・ダウンがアルフレードひいきでした。
m(_ _)m ゴメンナサイ
コンクールに優勝させるべく手塩にかけたソプラノ歌手。名前は忘れてしまいましたが、その彼女を育てるかつて大歌手の役でフォセ・ファン・ダムが出ていましたっけ・・・
Papalinさんの「アルフレード」、ちゃんとそれらしく聞こえるところがすごいですよね。
お声もちゃんと伸びています!
私の好きな場面の歌でもあるので、何度も繰り返して聴いてしまいました。なろうことなら、もう少し大きいお声で歌ってほしかった(笑)
小説の中では、青白い頬を頬紅でごまかしている病弱なマルグリットがオペラでは、とても肺病病みとは思えない堂々たる体躯の女性歌手が朗々と歌うのを聴いて、その落差にショックを受けてしまいました。
続く「ドイツ・オペラ体験」も陰気で長大な物語に辟易し、オペラなるものから遠ざかる原因になってしまいました。
そんな私をしてオペラに目覚めさせたのは、カラスの「トスカ」をであり、またあのテノールの名アリア「星は光りぬ」に感動してからです。
Papalinさん、いつかこの「星は光りぬ」歌ってくださいね。
本文の黄色い字のところにも書きましたように、最初のミックスダウンではアルフレードの声がでかすぎるとねこまっくさんからご指摘があり、再ミックスダウンして、舞台袖で歌っているような雰囲気にすべく、音量を絞りましたのですよ。
なかなか上手くいきませんね。
.・゜゜・(/。\)・゜゜・.
いいですねぇ。カラスのトスカは、総合芸術です。オペラとは元々そういうものなのでしょうけれど、カラス以前のオペラ歌手は、歌に申し訳ない程度の"振り"がついていただけのようです。彼女がそれを劇にも勝る総合芸術にしたのですね。そういえば、マリア・カラスのブログ、ずっと書いてないですね。思い出しました。
例えばラ・ボエーム。瀕死のミミをスペインの大御所(もちろんスゴイ体格!)が演じているDVDだけは買いませんでした。歌は上手いんですけどね~。
「星は光りぬ」ですか?
光って消えちゃいました。(笑)