◆IL DIVO◆ 「三月のうた」

In the month of march / Takemitsu Toru
URL : http://papalin.yas.mu/W902/
◇公開日: 2007年2月16日
◇連続演奏時間: 2分48秒
◆録音日: 2007年2月 (45歳)
◆上の外国語の曲目名をクリック
して、Papalinの音楽サイトから
お聴き下さいませ。 <(_ _)> (視聴?)
前から好きな曲でした。
あの武満徹さんの作品。詩は谷川俊太郎さん。
楽譜はPapalinオリジナル。演奏は忠実なパソコン。
リベンジ:TAKE-2はこちらです。(2月21日公開)
【写真】 ご不満? (2006年 45歳)
この記事へのコメント
石川セリの歌ったのが凄くいいですヨ♪
で、ググって見たんだけど、、でてこなかった。
ひょっとして、廃盤?
ねえ、Papalinさん、この上、もしか、もしかですよ、
高木東六の「浅き春に寄せて」とかアップしないで下さいね。
そんなことになると、正味、困ってしまいます。
いや、困るったって、べつにこちらの問題なのでアレなんですが・・・・
歯切れが悪くてすみません。
・・・・・大好きなのです、詩も、曲も。
もちろん石川セリのCDも持ってるし。
なにが困るって?
いや、だって、ホラ、そんな私のストライクゾーン外角低めを狙ってこられても・・・もうバレンタインは終わったし(笑)
すてき。
だけど、まだ余地があるとみた!
今日の午後は、気分がふっくりした感じです。
ありがとうございます。
武満徹、谷川俊太郎・・素敵な組み合わせですね!
昨日からしみじみと心にしみる歌を聴かせていただいて、最高の楽器は人の声だという父の言葉を思い出しています。
歌、これからも是非アップしてください、お願いします!!
武満徹が曲をつけていることも。
でも、聞いたのは今回が初めてでした。
何という歌でしょう。
あまりにも深すぎる。決然としたこの歌の想い。
「三月のうた」 なのですね・・・
何故、三月なのでしょうか。
冬が過ぎ、新しい希望がその歩みを始めるとき。
「わたし」は道を捨ててゆく・・・
春の光りは指先からこぼれてゆくのかもしれません。
けれどもその三月は「おまえがわらう三月」なのですね。薄暮のようなあきらめと、ひっそりとした微笑みの体温。染みとおるような想いの深さを間近に聞かせていただきました。
私は、この歌が好きです。
もしかしたら「千の風にのって」よりもずっと。
人生経験が、声に豊かさを 歌に深みを与えているように感じます。最近とみに、情感がこまやかですね。そして、つややかな声が心の潤いを語っています。
あなたの「硝子のハート」をふるわせる、なにかいいことがあったのでしょうか?
ありがとうございます。
僕はこの曲を3人の歌で聴いたことがあります。もちろん石川セリさんも。彼女は入り込みすぎることなく上手に歌います。素敵です。
対抗は、波多野睦美さん。古楽の歌手です。アルフォンシーナと海というアルバムに2曲だけ武満作品が入っています。とても自然なこれまた素晴らしい歌です。
ダークホースが、保多由子さん。芸大出の声楽家。見えないこどもというアルバム。これは全て武満作品で、ギター伴奏がなかなか良いです。彼女はもちろんクラシックの素晴らしい歌手だと思うのですが、詞を大事にしてだと思うのですが、時に羽目を外した歌い方がなんともソウルフルです。
僕は保多さんの歌が今は好みかな。
彼女のCDから譜面をおこしました。
調音、苦手です。散々でした。
ねこまっくさん、そうでしたか。
今度は内角胸元をズバッと攻めたいですね。
本当にいい曲です。素晴らしいです。
聴くのと歌うのとは大違いですけど。
> 高木東六の「浅き春に寄せて」とか
よかったね。知りません。(笑)
でさ、ネットで調べたんだけど、
こんな曲なの? マジ? > URL参照
ありがとうございます。
嬉しいところだけ読ませて戴きました。
言い訳はしませんよ!
今回、Finale NotePadという無償ソフトをダウンロードして、それが楽しくて、CDを聞きながら楽譜をおこしたのですが、これがエライ作業というか、集中力は必要だし、沢山の音があると音聞き取れないし、無力さを嫌っていうほど味わいました。
ピアノ弾いて下さ~~~い!
ということで、余地なしです。
いいわけ、してますね。
m(_ _)m ゴメンナサイ
普段耳にしないお言葉ですが、語感からまったりと入ってきましたよ。
Suzukaさんも仰っていましたが、作詞+作曲+歌(演奏)で作品に魂が入る・・・。作詞作曲は問題なし。あとは歌ですね。頑張ろう。またいつかTake2をアップできたらと思っています。
ところで、谷川俊太郎さんって、とんでもないエロティックな詩も書いているんですね。目が点でした。
素敵なお父さまですね。
真理だと思います。
そしてその楽器は誰もが持っている。
潜在的なものが顕在化してきたら、
素晴らしい楽器に豹変するかも。
そう信じているのですが、
夢で終わりそう。(笑)
いま僕は歌いたいモードに入っています。
結構へばってきましたが。
でも、歌える限り歌いたい。
一番声帯が鳴るといわれる年代のうちに。
そう思っています。
この詩の解釈は難しい・・・。
僕は・・・
「私」は、子どもを亡くした母親、
「おまえ」は、亡くした子どもではないかと
勝手に想像して歌いました。
だから母の歌・・・として歌いました。
違っているかもしれませんけど、
というより、違っているでしょう。
風の森さん、素直に嬉しいです。
僕の歌を、客観的に聴いてみると、音が必ずフラットするとか、安定しないとか、そういう技術面はまぁ横に置いておいて、表現力という点で聴くと、直線的、直球なんですね。変化球とは言いませんが、チェンジアップくらいは投げられるようになりたいものです。
いいこと?
残念ながら、さっぱりです。
歌いたいという心が目覚めたことですか。
台なし・・・。
こんなんじゃないです、なんでこんなことになっとるの?
鮫島由美子のCDに収録されてます。高木東六の歌曲はピアノが結構センシブルなのですが、ドイチュさんのピアノがまた絶品。
武満の「うた」シリーズはどれもいい曲ですね。
私は酔っぱらうと、時々「♪バラライカはサンカクだぜっ、hm~」とか歌ってるらしいです。
ところで、打ち込みって、耳コピーなんですか?!
すごいなあ・・・私なら即、楽譜買っちゃうなあ・・・(笑)
だよね~。(笑)
僕の小学校時代の担任の先生(彼は全ての曲をドミソのⅠの和音だけで弾き切った。3拍子も4拍子も全てドミソドミソで!)を思い出してしまいました。ああいうのは迷惑ですね。鮫島さんが歌っていらっしゃるのもGoogleで沢山ヒットしましたから、本当はいい曲なんだろうなぁって思ってますよ。ヘルムートさん・・・でしたっけ?のピアノも素敵でしょう。では、来年のバレンタインにアップいたしましょう。これはあくまで予定ですので未定です。
バラライカ・・・いいよなぁ。ああいう歌は僕は歌えないっていうか、根が真面目だもんで、崩して歌えないんだよなぁ。
(o_ _)o ドテッ!!
同じく谷川さんの詩で「うたうだけ」って曲も好きです。「見えないこども」も。そして武満さん自身が書いた「小さな空」なんて最高です! 本多さんの歌、好き嫌いがはっきりと分かれるでしょうけれど、機会がありましたら是非とも。 > みなさんへ
それでは、来年のバレンタインに向け、私もP伴をさらっておく予定で。
保多さん、聴いてみますね。
武満の「うた」はどれも品があって、それでいてどこかシャンソンみたいな肩の力の抜けた雰囲気があるから、歌い手次第でまったく違う曲になるでしょうね。
そういえば、波多野さんは砂糖菓子みたいな方でした。歌声のまま。つのださんと並んでるとこは、まるで美女と○△。
いいねぇ。ありがとう。
来年のバレンタインじゃなくて、今年の僕の誕生日(明日)でもいいよ。
> それでいてどこかシャンソンみたいな
> 肩の力の抜けた雰囲気があるから...
上手いこと言うなぁ。その通りだ!
> 波多野さんは砂糖菓子みたいな方...
これまた脱帽。
じゃ、ねこまっくさんと僕とは?
美女と×◇?
石川セリの「三月のうた」聴いてみましたが、Ppaalinさんの歌とはまったく別の歌のようにおもえました。
当たり前のことですが、歌には言葉とメロディーがあります。
武満さんの音楽は、この詩のためにつくられたようなすばらしい曲だとは思うのですが、この歌の命はその言葉にこそあると思えてなりません。
石川セリ。
しょっちゅう聴くわけではありませんが好きな歌手の一人です。彼女の曲を聴きたいときとは、心地よい音楽に身を任せることでリラックスしたいとき。独特のアンニュイな雰囲気がなんとも言えません。
けれどPapalinさんの歌から聞こえて来るのは、谷川俊太郎の詩の想いそのもの。リラックスするには辛すぎるうたです。
ひとつひとつの言葉にこめられた思いの深さに震えるような歌です。解釈の仕方はさまざまでしょうが詩の持つ力と、それに共振するかのようなメロディーのこの歌は、Papalinさんが歌うことによって、生身の音楽として私に迫ってきました。
aostaさん、石川セリさんのこの曲を聴いて下さったのですね。お早い!
aostaさんの仰る通りだと思います。リラックスして聴きたい歌手だと僕も感じます。だから武満さんのというか、谷川さんのこうした重たい詩や曲はどうかなとも思ったのです。
でも、彼女は昇華しちゃってるよね。彼女の持つ独特の雰囲気です。きっと僕はいくら練習してもああは歌えないと思うのです。彼女に備わった天賦の才のように思います。
まぁ僕には僕にあった歌と歌い方があるのでしょう。さだまさしからプッチーニまで。(笑)
> 生身の音楽として・・・
ありがとうございました。
それが石川セリさんとの出会い、そしてこの曲との出会いでした。ライブの放映で、ダンナの陽水さんもゲスト出演されてました。そのときのセリさんの歌は、なんとも哀しい、透明感のある歌唱でした。そのイメージがあるから、私はてっきり“道ならぬ恋に今踏み出さんとする”歌だと思ってました。すべてに背を向けても、それがほしい、ってヤツかな、と。安直???
ねこまっくさん、はじめまして。
陽水とセリ、どちらもストライク・ゾーンどまんなかです!
あのお二人がご夫婦という事実、
まさに謎であり、奇跡であり、憧れでもあります。
三月の歌、
わたしは最初、死んでいくひとの歌と思いました。
でも、字面をたどれば、転職、そのほか人生の転機でもいいわけですね。
身を裂かれるようにして行かねばならない。
しかしおまえへの愛だけは連れて行ける。
セリとの出会いは、「八月の濡れた砂」
湿気を嫌う歌風のなかに
痛みも哀しみも昇華されているような
稀有なうたびとですね。
だけど、Papalinさんの歌い方も素敵だと思いますヨ。
ねこまっくちゃん。想像力豊かだねぇ。でも当たっているかもしれませんよ。詩って、書き手と読み手で受け取り方が違っていいって、どなたかに教わりました。僕は母と子どもの歌、ねこまっくちゃんは不倫の歌、いいじゃない。
それにしても、歌を聴いて作者を当ててしまうねこまっくさんはスゴイ! さすがプロ!
m(_ _)m
僕は今でもそう思っています。
僕のイメージするこのお母さんは、今まさに逝こうとしているのです。花もいらない、何もいらない、子ども(大切な人)への愛だけ携えて...。
Suzukaさんへ♪(Papalinさん、ここを拝借)
【あのお二人がご夫婦という事実、
まさに謎であり、奇跡であり、憧れ・・・】
うーん!いい表現!まさに!!
谷川俊太郎と絵本作家の佐野洋子がパートナーである(今もなのかな?)と知ったときも同じように感じました。二人が組んだ詩集『女に』『はだか』他は、独特の雰囲気があって大好きです。
セリさんの「八月の濡れた砂」、入手してみます♪
ありがとうございます。
ねこまっくさん、
読者の皆様が、先に頂戴したコメントと、当コメントを付け合せて、三段論法を展開されませんことをお祈りいたしております。
墓穴・・・ぢゃないよね。(笑)
あ、私のことかっ(笑)!
想像力豊かだけれど、カンのにぶいねこまっくです。
ねこまっくさん、まどろっこしい書き方をしてしまって、ごめんなさい。僕も変化球より直球の方が好きな勘の鈍い奴です。(笑)
momotomboさん、ありがとうございます。
こちらに来られる方々のために、念のために書かせていただきますが、私は貴政治活動、教育運動とは全く関わりがございませんので、申し上げておきます。
何回聴いても、すばらしい歌声です。
なお、URLが間違っていましたので再送させていただきました。
momotomboさん、ありがとうございます。