◆IL DIVO◆ トゥーランドット 「誰も寝てはならない」 【2006】

Nessun dorma "Turandot" / G.Puccini
URL : http://papalin.yas.mu/W903/M002/
◇公開日: 2007年2月22日
◇連続演奏時間: 3分01秒
◆録音日: 2006年11月 (45歳)
◆上の外国語の曲目名をクリック
して、Papalinの音楽サイトから
お聴き下さいませ。 <(_ _)> (視聴?)
姪の結婚披露宴。
荒川静香さんのブームにあやかっての余興で。一応、カラフ王子様。
素人にはオペラのアリアは難しいという良い例ですね。
こちらにも、リベンジ版が幾つかございます。
Nessun dorma 誰も寝てはならない
Calaf
Nessun dorma!
Nessun dorma!
Tu pure o Principessa,
nella tua fredda stanza
guardi le stelle che tremano
d'amore e di speranza!
Ma il mio mistero e chiuso in me,
il nome mio nessun sapra!
No, no, sulla tua bocca lo diro.
quando la luce splendera
Ed il mio bacio scioglera
il silenzio che t fa mia!
Dilegua, o notte! Tramontate, stelle!
Tramontate, stelle! All'alba vincero!
Vincero! Vincero!
カラフ
誰も寝てはならない!
眠ってはならない!
あなたもそうだ、皇女さま、
あなたの冷たい部屋でごらんなさい、
愛と希望に
ふるえる星を!
しかし私の秘密は私の胸にある、
私の名前は誰も知ることはできない!
そうではない、あなたの唇に私がいう、
光が輝いた時!
そして私のくちづけは、沈黙の中に
あなたを私のものにする!
逃走する夜! 星は沈む!
星は沈む! 暁にわれは勝つ!
勝つ! 勝つ!
【写真】 Meilinの結婚披露宴で 余興中 (2006年 45歳)
この記事へのコメント
何度聴いてもドキドキしてしまいます。
もう何回か、聞かせていただいておりますが、聴くたびにお上手になっていらっしゃる。特に昨年後半からの変化には目を見張るものがあります。高音の伸びや張りにしても、感情移入にしてもすばらしいですね。
声自体に艶がでてきたような気がします。
そういえば「妙なる調和」の方は、ここしばらく聴いていないような気がいたします。
こちらの方もまた、練習の成果を聞かせてください。
これ、オペラアリアのカラオケ版ですか?
便利なものですね。妙ーーーに、古いレコードみたいなアナログちっくな音がするのはなぜでしょう?
姪ごさんの披露宴ですか。タイムリーだし、感激されたことでしょう。
Papalinさんは「a」「o」母音がきれいに共鳴かかってますね。カンツォーネとか合いそう。あと、ドナウディとかの歌曲。
ところで・・・・
カラフの人でなし!
姫に真実の愛を気付かせる前にお前が気付け!
お前への愛のために死んだリューをどうしてくれる!
カラフなんて大キライです。いくらこのアリアが美しかろうと!
ありがとうございます。
オペラを無理してですが歌うようになって、発声は変えざるを得ませんでした。それまでは宗教曲をより美しく歌うことを念頭に歌ってきましたので、センプレ・フォルテシモで歌い上げないといけないオペラのアリアを歌うときには、まるっきり別物と考えました。
段々上手になっていればいいのですが、それもなかなかです。何度歌っても、難しい歌です。でも以前のように、10回に1回しか最高音が当たらないということはなくなりました。なんとなくコツが・・・。
「妙なる調和」は大変美しいアリアですね。でも歌うの大変なんですよ。あのドミンゴだって、その高音の連続と持続音の長さに、目がウルウルになっていますもの。この曲ははっきり言って、飛べないハードルです。勘弁して下さい。(笑)
ねこまっくさん、おはようございます。
ありがとうございます。共鳴してますか?
残りの「u」「i」「e」は確かに難しい・・・。
特別レッスンしてちょうだい。
まずは誌上で。
何なら出張して。交通費もちます。(笑)
そうですね、便利な世の中になったものです。
このオペラを初めて映像で観たときに、そう、プラシド・ドミンゴとエヴァ・マルトンの顔合わせの有名なメトロポリタン・オペラでしたが、最後の最後まで、トゥーランドット姫の高慢さ、人非人さに、怒りをも感じながら見たことを覚えています。でも最後に姫が改心しちゃう一言、姫がカラフというその王子の名前を聞き出したにもかかわらず、王様の前のお開きで「あなたの名前は"愛"です」と言っただけで許しちゃいました。僕の性格を如実に表しています。(笑)
このオペラの登場人物で一番好きなのは、僕もリュウです。彼女の純粋な愛をカラフは気づけよ~って、男の風上にもおけないやつだなって思いますよね。
ねこまっくさんのお気持ち、お察しします。
おはようございます。
聴いて下さってありがとうございます。
天性の声 ・・・ 半分は当たっていると思います。
というのは、それは僕が潜在的にもっていたものを、ヴォイストレーナー(ご自身は立派な歌手)の大志万明子先生が引き出して下さったのです。
先にアップしましたサザンオールスターズの「メロディ」とお聴きいただけますとわかると思いますが、レッスンを受ける前の僕は、上のF(ファ)の音が地声の限界で、G(ソ)はファルセットで歌っています。ところが先生のイヂメにあって、地声で出る音が、F#、G、G#、A、B、H、C、C#(ド#)まで伸びたんです。これって誰が一番驚いたかというと、先生ではなく、僕でした。以来、オペラが曲りなりにもレパートリーとなりました。
でも本当は、ベッリーニ、ドニゼッティ、ドナウディ、トスティなんかの歌曲が好きです。
PS:素人が一発勝負で歌う曲ではありませんでしたね。無謀は素人だからできるのでしょう。
でも、Papalinさんの書いていらっしゃるとおり、アリアは難しいです。やはり、その役になって歌うということが、素人には難しいですね。歌えてそれから役になるってことが、楽譜以外を要求される、どんな風にしたらって、悩みます。それでも、歌いだすと、魔力ですね。止められません。(^^ゞ
カラフについて、ねこまっくさんと同意見です。なぜ、リューの愛に答えないのだ!原作者おかしいぞ!って。(^o^)
私はリューのアリアが好きです。ちょっと演歌入ってたりして。
大志万先生のレッスン、昔、私も受けました。
でも、なにを教えてもらったのか、覚えていません。
自分の課題をあまり分からないまま、受講したのかもしれません。もったいないことをしました。Papalinさんは劇的なレッスンだったのですね、いい出会いをしましたね~!
素人とかなんとか言ってますが、これだけ歌えればもはやそんな逃げは通用しませんよ。ふふふ。
ドナウディの「♪Oh del mio amato ben・・・・」なんか合いそうですね。メモっといてください。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
口腔、鼻腔を上部、少し上後方にも開いて、自分の口(頭蓋骨)の中に“ホール”をつくりましょう。天井の高い教会を建てるつもりでもOK。そして、ホールの大きさをできるだけ変えることなく、aiueoすべての母音を歌いましょう。響きはホールで作り、発音はできるだけ口元(口の前の方)で。ホールで作った響きを、息にのせて前へ出すつもりで。
「i」「e」母音のときに、口の中のホールをつぶしてしまう方が多いです。開けてるつもりでも、ホールの天井が低くなってる。それと、「i」「e」母音の発音を、わりと奥の方でしてる方も多い。発音は口元で。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
私自身は、「a」母音が超苦手だったんですが、最近克服されて、今は「o」母音がちょっとへんなクセがついてきてるんですよね・・・。はああ・・発声は一生モノですね・・・。
どうやったらすっと相手にしみこむ表現を、
さらに言えば、いま何を投げるか。
ねこまっくさん、拝読しながらワクワクしました。
試してみようっと。
Papalinさんのお声、私はむしろリートに向いているのではないかと思います。
Papalinさんの声の魅力は相反する要素というか感性が、同時に聞こえてくることのような気がします。
いつだったか陽性のお声、と書いたことがありましたが、その「陽」の中にメランコリーが沈んでいる。
「三月のうた」などは、そのメランコリックな深さがが前面に出てきた作品だと思いました。
シューマンなどいかがでしょうか。
もしかしたらシューベルトもいいかもしれません。
ドイツ・リートには、オペラのアリアやカンツォーネのような華やかさは無いかもしれません。
でもドラマはあります。
という印象の強いこの曲。
歌詞があることはすっかり忘れてる私でした。
むちゃくちゃ気持ちよく歌ったはりますねぇー。
いいですよぉー。
今までのPapalinさんとまた違った印象があります。
パチパチパチ・・・。
沙羅さん、それは違います。(笑)
写真係で駆け回って、お酌係りで次ぎまくって次がれまくって飲んで、すでにお腹ポンポンで余興の第一番目。まぁお酒が入っていたから歌えたという話もありますが。(笑)
だから、気持ちよく・・・はなかったです。
PS:カラフがリュウの愛に応えてしまったら、トゥーランドットって名前のオペラじゃなくなっちゃいますから、仕方ないですね。
ねこまっくさん、え、そうなの?
じゃぁ兄弟弟子(姉弟弟子)ってことじゃん。
確かに劇的な出逢いでしたね。
私の歌の人生が薔薇色とまではいかないまでも、変わりましたから。
> ドナウディの ♪Oh del mio amato ben・・・
イタリア語にOhはないんじゃないの? (笑)
スミ・ジョーさんの歌で聴いたことがあります。ロマンティックな歌ですよね。
リクエストしないで、ねこまっくさんの歌を聴かせて下さいよ。
(´・`) フウ
ねこまっくさん、
早くこっちにきて、手取り足取り鼻取り口取り喉取り頭蓋骨取り・・・・・教えてくれ~~~~!
(悲鳴)
成果が出たら、聴かせて下さい。
(^-^ ) ニコッ
シューマンのイメージは、何となく暗いので、あまり近づかないことにしているのですが、私の声に似合いますか?
大志万先生には、ベッリーニやドニゼッティの歌曲が、違う先生にはバッハのアリアが、ねこまっく先生にはドナウディが、そしてaostaさんにはシューマンがお似合いといわれ・・・。
な~んだ、八方美人ってことか。(大笑)
オペラがお似合いとは一度も言われません。
.・゜゜・(/。\)・゜゜・.
ちゃみちゃん、ありがとうございます。
自分にないものを目指しております。
つまり、七変化を目指しています。
僕のイメージはどうしても、一途とか、保守的とか、練習熱心とか、・・・
くらえ!肘鉄o(">_<)っ★(#'3')
イタイッテェ σ(TεT;)
要は器用貧乏。何でも中途半端なんですぅ。
(*≧∇≦)//パチパチパチパチパチパチパチパチ♪
オペラの内容はまったく知りませんが 気持ちよく高らかに歌い上げているところが素晴らしいです。
ほんと荒川静香さんの美しい演技にマッチしている曲ですよね。
確かにその通りですね。
フィギュア・スケートでは、音楽や観客をも味方にして・・・ということがよく言われますが、その通りだと思います。荒川さんの演技も超一流だと思うのですが、この曲を味方につけたことも、大きな勝利への貢献だったと思います。
そのためにも、母音の統一を少し心掛けてみられてはいかがでしょうか?
ドナウディは旋律線が非常に美しく、ゆったりと歌える曲が多いので、母音の響きに気が配りやすくなると思います。
その次にいよいよドニゼッティとかベッリーニとかにいくと、細かい子音に左右されることなく、どの音も響きをもったまま“歌”が歌えると思うんですけどね。
先天的な“明るさ”“軽さ”がPapalinさんの声の魅力だと、私は感じます。
ところで、シューマンが暗い? どの口が言よるねん??
「誰も寝てはならぬ」はソナチネの着信音です。
優雅に滑る荒川静香さんで有名になりましたね。
テノールにしびれます。惚れちゃいそう(笑)
合唱初心者のソナチネにとって、興味一杯の
内容です。気持ち良さそうに歌ってますね。♪
ねこまっくさん、
涙が出ました。
そういう意図があって、Papalinにドナウディを勧めてくれたわけだ。そして何も知らずに、それにPapalinが上手いこと乗っかったわけだ。
(π0π) ウルルルル
確かに聞き届けました。
あした起きたら忘れてるかも。
ドニゼッティとドナウディは、しょっちゅう間違えてしまうのだ。すまん。PapalinとYon-samaをいつも間違えるのと同じようにさ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
あれ、シューマンって暗くない?
お、お久しぶりです。お元気?
ありがとうございます。素直に嬉しいです。
この録音はDVDから落としたんだけど、針が振り切っちゃっていて、そのまま載せたら、IL DIVOでも、でかい音がしますね。ご家族やご近所にご迷惑とならないことを祈ってます。
ねこまっく先生の合唱歌唱講座、とても参考になりますね。そのうちに、謝礼をお贈りしなくてはならなくなるかも知れません。でも続けて戴きましょう。もつべきは友です!
==> ちゅうわけで、ねこまっくちゃん、
もとい! ねこまっく大先生!
ファンは私やSuzukaさんだけぢゃ
ないぜ。ま~ヨロシクたのま~!