旧友 <28年ぶり> 親友
一番の親友だったのに、
どうして28年も離れてしまったのか。
僕の後悔はいかばかりなものであったか、
悔恨という言葉でこと足りるであろうか。
どうして28年も離れてしまったのか。
僕の後悔はいかばかりなものであったか、
悔恨という言葉でこと足りるであろうか。
28年振りの彼はスリムになっていた。
だけど彼の音は何も変わってない。相変わらずタウタウと吹く。
僕の安心はいかばかりなものであったか、
安寧という言葉でこと足りるであろうか。
だけど彼の音は何も変わってない。相変わらずタウタウと吹く。
僕の安心はいかばかりなものであったか、
安寧という言葉でこと足りるであろうか。
28年振りの僕は重力と仲良くなっていた。
きっと僕の音は何も変わってない。相変わらずワウワウと吹く。
彼の印象はいかがなものであったろうか、
懐顧という言葉でこと足りるであろうか。
きっと僕の音は何も変わってない。相変わらずワウワウと吹く。
彼の印象はいかがなものであったろうか、
懐顧という言葉でこと足りるであろうか。
初めて会った楽師たちは皆逸才で闊達だった。
整え、備え、思い遣り、楽しみ、助け、そして満ちていた。
僕は彼らに何をお返しすることができたろうか、
挟璧という言葉はこういうときに使うのか。
整え、備え、思い遣り、楽しみ、助け、そして満ちていた。
僕は彼らに何をお返しすることができたろうか、
挟璧という言葉はこういうときに使うのか。
帰って友が書き綴った。beingreen氏。
何も語らず、
みな言の葉を共に満たす。
歳月不待人。
何も語らず、
みな言の葉を共に満たす。
歳月不待人。
楽に寄す
一人の人をなぐさめ
二人の人をつなぎ
猛る心を静め
沈む心を奮たせ
弟子に師を与え
師に未来を与え
時に喜びを満たし
時に悼みを教え
古き友を集わせ
新しき友を招き
昔の心を伝え
今の心を表す
汝の忠実に
こたえる術を持たず
ただ杯を挙げ
汝を讃えん
(2007年2月25日 愛する友に感謝を捧げつつ)
20年以上も欲しかった楽器。
バロックピッチの楽器。
みな、自分の楽器を参考に吹かせてくれた。
どれも豊かで暖かな音がする。
そして、僕の楽器を見つけた。
バロックピッチの楽器。
みな、自分の楽器を参考に吹かせてくれた。
どれも豊かで暖かな音がする。
そして、僕の楽器を見つけた。
この記事へのコメント
どのお写真のどのお顔も、なんと充実した喜びに溢れていることでしょう。
お二人を隔てていた時間さえも見方にしたこの日の再会は、大きな幸いの始まりなのでしょうか。
願わずして叶うことはありません。
点と点が結ばれた今、動き出したものをこそ大切になさいますように。
はぁ。そうだと良いのですが・・・。
老人施設には入りたくないと思っているのですが、リコーダーが二本あって、そこにわっちゃんがいたら、まぁいっかって、思ったりしました。これホント。
そしてbeingreenさんの「楽に寄す 」、いいですね。
すばらしいです。
再開の時、出会いの時の喜び、そして流れ行く時の中で互いに分かち合う『樂の愉楽』、また『人生の悼み』。
なればこそ、清き酒を満たした杯が似つかわしい。
背後から、さやかな樂の音が聞こえてくるような詩です。
「楽に寄す」。。。素晴らしいですね。
何度も読み返しました。
ほんの少しだけ「音楽を奏でる喜び」をここ数日味わっている私にはなんとうらやましいことかと思います。
いつか私も自分で何かの楽器を演奏したい、そんな希望とも、夢とも、泡とも思える欲また一つ出ました。
真の友は時を越えてもちゃんと結びつきます。そういうものです。私も最近それを実感し、再確認しています。
素敵なときをすごせてよかったですねぇー。
これを拝借して掲載するだけで、もう充分と思ったくらいでした。僕自身はといえば、詩的センスはあかんです。真似事しても様にならずで・・・。
.・゜゜・(/。\)・゜゜・.
言葉が役不足だとは言いません。
言葉を捜せないもどかしさがあります。
だから「楽に寄す」は、本当に素晴しいです。
豊かな胸をお持ちの ちょびママさんへ。
本当に。
実は2日間、それほど話してないんだ。それでも一緒に笛を吹いていると、色んな思い出が蘇ってさ、不思議なもんだね。それで充分って感じだったもの。
ちゃみちゃんも、初めての"楽譜"が出来てきたね。しかも自力で。実は紹介したあの方法を教えてくれたのも、わっちゃんなんだよ。ブログっていいね。
艶やかな木肌、柔らかで美しいフォルムです。
「僕の楽器」・・・
Papalinさんの音。
吹き込まれ使い込まれて、その色も音も、より深く豊かに歌うようになるのでしょうね。
これからが楽しみです(笑顔)。
親友と一緒の写真良い顔してますね。
こちらまで楽しくなってきます。
良い人生を送られていますね。
男同士って28年の空白もすぐに埋めちゃいます。
ブラボーです。♪
そうですね。とっても美しいです。美しいものは、大抵において裏切りません。女性以外は。(笑)
低音から高音まで、実にバランスが良いです。モダン・ピッチの同じくYAMAHAのキングウッドをずっと吹いてきたせいか、やっぱり似た感じの選択になりました。息が余ってしまうのまで、前の楽器とそっくりです。
はい、仰る通りだと思います。
女性同士では、むずかしいのでしょうか?
男女もまた難しいでしょうね。
まもなくわっちゃんとの感動的なネットでの再会の記事がありました。純粋に、いいな~、うらやましいな~、と思いました。
ついに音楽で再会できたのですね。
さあ、どんなことが始まるのでしょう。楽しみです。
Papalinさんの笑顔、少年みたいです。きっと心が青春時代にかけのぼってたんですね。
みたい・・・ではなくて、そのものです。(笑)
音楽で再会・・・いい言葉です。嬉しいことでした。
ありがとう!
28年の時を経てわっちゃんとの再会を果たされたんですね。
お二人の楽しそうな笑顔が28年の空白も一瞬にして埋まったんであろうと想像に難くありません。
どんな演奏をされたのでしょう。
機会があれば聴いてみたいです。
以心伝心って、こんな感じって感じでした。
演奏は、僕が酷すぎて公開できません。
あしからず。
ぺこ <(_ _)>
恥ずかしながら・・初めて拝見いたしました楽器。
温かい音・・・心で感じることが出来るような気がいたします。
この再会は奇跡・・・だと今でも思っております。
本当に。
よく僕を見つけてくれたものです。
ネット上でフラフラ浮浪してますと、
誰かに見つかるかもしれませんよ。
Sienaさんも、ある日突然、初恋の人から・・・。
(^-^ ) ニコッ
すいません しつこくて 笑。
でもでも奇跡の再会をぜひぜひ音で聴いてみたかったものですから。
すぐにとは言いません。
また機会があれば是非にとお願いしておきましょうか 笑。
Sakuraさんが、こんなに熱情的な方だとは正直思わなんだよ。だけど、本質を、核心をついているなぁと、ちょっと嬉しかったりでしてね。
再会の音は、僕がでれ~っとしていて聴けたもんじゃないよ。なんてね。
いつか!