安らかに・・・

私のブログにお越し戴いた、かもとり権兵衛さんが、
3月27日午後、天に旅立たれたと伺った。

彼は、IL DIVO Papalin の改善に関するブログにコメントを下さった。
その内容は、既に僕が行っていた改善に、更なる改善を図れないかというものだった。そしてそれは、彼から僕への初めてのコメントだった。

当時の僕は、かなり気性が荒く、丁寧な文章ではあったが、はじめてのコメントとしては内容が硬いものだったので、ちょっと首をかしげた。でも、敢えて書いて下さったことに感謝した。そしてそれはかなり浮かれた書き方のお返事となった。今読むと恥ずかしい限りである。

結果的にこのやりとりは功を奏し、IL DIVO Papalinサイトの更なる使い勝手向上、そして第三弾へと発展していった。僕は、このIL DIVO Papalinを彼が愛するがゆえに、あえて提言して下さったこと、僕にヒントを下さったことに、心から感謝した。


僕は最初、かもとり権兵衛さんが、aostaさんの叔父様だとは知らなかった。
そして、お二人は最初そのことをブログ上では伏せておられた。
ある日、彼女からそのことを聞かされたときには、それは驚いた。


でもそれと同時に、いろいろなことを教えてもらった。

・クラシック音楽を聴かれるのがお好きだったこと。
・病弱な体質でいらしたこと。
・体調のよいときに、PCで僕の音楽を聴いて下さっていらしたこと。
・初めてブログにコメントなるものをされたのが僕宛であったこと。
・僕から返事があったことを、ことのほか喜ばれ、aostaさんに電話を
 されてこられたこと。
・僕とaostaさんのブログ上での音楽談義を楽しまれていらしたこと。


そして、訃報を耳にした際に伺ったこと・・・

・IL DIVO Papalinをこよなく愛され、見舞いの方に、ベッドの傍らにある
 PCで、IL DIVOを聴かせてくれと仰っていらしたこと。
・チェチーリア荘厳ミサ曲が大のお気に入りであられたこと。
・あるときご家族の方にこのCDを買いに行かせ、聴いてみたものの、
 IL DIVOじゃなければ駄目だと仰っていたとのこと。


そして・・・

・aostaさんが、昨日お見舞いに伺った際に、僕のCDを持参され、
 既に意識の薄れる死への床で彼に聴かせて下さったこと。


何もかもが辛い。辛い。辛い。
お会いして、お礼がしたかった。

早すぎるよ、権兵衛さん!!!!!
たった5ヶ月前のことじゃないか~!
涙でもう書けないよ。

画像


ご冥福をお祈りし、この曲を かもとり権兵衛さんに捧げます。
グノー / 聖チェチーリア荘厳ミサ曲から Kyrie

主よ 憐れみたまえ キリストよ 憐れみたまえ

この記事へのコメント

una
2007年03月27日 21:16
ご冥福を願う祈りに寄り添わせて頂きます
好きな音に包まれて帰天されたのですね
それはせめてもの幸いと思いながら読ませて頂きました
死を超えてご遺族の方やPapalinさんに
癒しの時が多く訪れることを祈りながら
このブログの更なる繁栄を見守らせて頂きます
権兵衛様へ思いをはせながら
これからもステキな音楽を配信していって下さいね
sakura
2007年03月27日 21:40
こんばんは。
ブログの影にそんなドラマが隠されていたんですね。Papalinさんが紹介してくださらなかったら決して知ることができなかった・・・。
かもとり権兵衛さん Papalinさん aostaさんの心の一端に触れた思いがしました。
そしてかもとり権兵衛さんは「IL DIVO Papalin」を聴きながら安らかに天に召されたであろうこと。
ブログを読ませてもらった者として かもとり権兵衛さんのご冥福をお祈りいたします。
ちょびママ
2007年03月27日 21:59
こうしてPapalinさんの音楽を心地良く聴かせて頂いていますが、その裏側でそんなご縁があったとは。。。
短いご縁でしたが、中身の濃い、忘れられないご縁でしたね。
お好きな音楽を聴きながら旅立たれた。。。それがPapalinさんのCD。
安らかにと、私も今宵は黙祷しながらこの曲を聴かせて頂きます。
icashiya
2007年03月27日 23:39
今晩は
私自身がCDで聞きたくて、ついにモーツアルトのレクイエム、カラヤン指揮を買いました。pcの前ではPapalin様のを着ています。
かもとり権兵衛様の気持ちよく分かります。
心は心へ伝播するのですものね最後に聞いて頂けたのは幸いなるかなですね。
権兵衛さんのご冥福をお祈りいたします。

音楽って良いですね。
心を繋ぎますね、わっちゃん様とのも胸にじーんと伝わってきました。
「IL DIVO Papalin」これからも愉しませて頂きますね
beingreen
2007年03月28日 06:25
aosta様の叔父様が安らかにご永眠されますこと、お祈りいたします。

人の出会いって、本当に大切ですね。一つ一つの出会いを大切にせねばと思いました。
2007年03月28日 09:23
ご自分を、責めないで。
相手に負担をかけさせることをよしとされなかっただろう、かもとり権兵衛さまのご配慮をそのまま受け取ってあげてくださいませ。
それでも、泣いていらっしゃる。
そのやさしさが、きっと魂に添って旅立たれたと。
ご冥福を。
2007年03月28日 14:17
権兵衛さまのご冥福をお祈りいたします。

病床にあっても、PapalinさんのIL DIVOを、聞いていらっしゃったと言うおはなし。
そのお気持ちよく分かります。
最後まで、聴覚は残ると聞いています。
すばらしい音楽に包まれて、安らかなお気持ちで、逝かれたことを願います。
2007年03月28日 21:07
音楽とは、こんなにも人のつながりを深くするものと改めて感じました。
そのつながりも、天に召されては、寂しい限りですが、音楽という目の見えないつながりは、
終わりでないはず。。。権兵衛さんもきっと感じておられるでしょう。

権兵衛さんのご冥福を心からお祈りいたします。
2007年03月28日 22:18
権兵衛さんのご冥福をお祈りいたします。

papalinさんのお気持ちをお察しいたしますと・・・本当にお辛かったでしょう。

でもきっと天に召されます途中でも、天に召されましても・・・ずっとpapalinさんの歌声を
聴いて下さっていらっしゃいます。

”千の風になって”です。
m
2007年03月28日 22:21
ブログの影にこんなドラマがあったなんて・・・
音楽でお二人の心がつながったのですね。
権兵衛さんも最後の音楽がぱぱりんさんのレクイエム、きっと安らかにお休みになられたことでしょう。

心よりご冥福をお祈りいたします。
2007年03月29日 16:08
葬儀のため留守をしておりました。

帰りまして開いたブログがこの記事。
涙。
たったあれだけのご縁でしたのに、こんなに深い哀悼の文章をいただきましたこと、本当に嬉しく、感謝いたします。

72歳の死は、まだ早いとも思いました。
でも一体誰が本人にとっての、その人生の長さ短さをきめるのでしょう。
叔父の晩年は、好きな音楽に明け暮れた幸せな毎日であったようです。特にPapalinさんの、ILL DIVOを、初めてPCから聴いたときの、にんまり嬉しそうに笑った顔が忘れられません。
2007年03月29日 16:10
叔父は「一人多重奏」という形に初めから非常な興味を示しました。そして何度も「好きじゃなきゃ、できないよなぁ。」と繰り返しPapalinさんの演奏に耳を傾けておりました。

最後に耳元でかけていたのは「三月の歌」。
まさかこんなことになるとは思いもよらず、持っていたのはバッハの「無伴奏」と武満だけでした。グノーの「聖チェチーリア荘厳ミサ」きっと今頃存分に聞いているのだと思います。

ありがとうございました。
ちゃみちゃん
2007年03月29日 16:45
素敵な出会いだから余計につらいですよねぇー。
だからこそ、Papalinさん、その涙を「愛」と「感謝」に変えて、また素晴らしい音楽を私たちに聞かせてください。
きっとそれを権兵衛さんも楽しみにされていると思います。そしてそうすることがあなたからの最高のプレゼントだと思いますよ。
がんばれ、Papalin!!

そして心より権兵衛さんのご冥福をお祈りします。
2007年03月30日 09:21
まあ、驚きました。
aostaさんの叔父様だった方が、Papalinさんへの素晴らしいコメントとそのあとのPapalinさんをまるで息子のように思ってお亡くなりになるまで音楽に耳を傾けられたなんて、涙が出るような美しいお話です。
これもそれもPapalinさんの持っていられるものの素晴らしさでしょうね。
そんな方へ図々しくコメントしたりして光栄でございます。
aostaさんにも心からお悔やみ申し上げます。
2007年04月04日 08:02
◆◆ 癒しの時が多く訪れることを...

unaさん、ありがとうございます。
天上の調べはどんなでしょうか。
時間の経過と共に、私も癒されました。
ご心配をおかけ致しました。

そうですね、僕には音楽しかないですもの。
歌い、演奏し続けたいです。
2007年04月07日 06:29
◆◆ 聴きながら安らかに天に...

sakuraさん、
お返事遅くなってすみませんでした。
最期の時には、かすかに残る意識の中で、
好きだった音楽と共に旅立てたらいいな。

そんな風に、上手いこと行きますかね。
2007年04月07日 06:35
◆◆ 中身の濃い、忘れられないご縁...

ちょびママさん、
お返事遅くなってすみませんでした。

たとえお会いできなくても、
仰いますように、濃くて忘れられない
ご縁というのがあるのですね。
ネットはひとつの手段だと考えれば、
手段はどうであっても・・・でしょうか。

ちょびママさん、濃く行きましょう!(笑)
2007年04月07日 06:46
◆◆ カラヤン指揮を買いました...

icashiyaさん、
お返事遅くなってすみませんでした。

そうですか、買っちゃいましたか。
(^-^ ) ニコッ

僕もカラヤン指揮による演奏で、何度も聴きましたよ。重厚な演奏ですよね。

音楽って心をつなぐ・・・
仰る通りです。
不思議な芸術です。
2007年04月07日 06:53
◆◆ 一つ一つの出会いを大切に...

beingreenさん、
お返事遅くなってすみませんでした。

地球上には66億人の人が生きてるって。
一分間に150人、一日に20万人、一年で8千万人増えていて、一年間に6千万人が亡くなり、1億4千満人が産まれてるって。

そんな中で出会う人ですからね。
本当に、一つひとつの出逢いって、
不思議。

大切にしたいです。
2007年04月07日 07:17
◆◆ それでも、泣いていらっしゃる。

Suzukaさん、
お返事遅くなってすみませんでした。
ご心配をおかけしましたね。

そうなんです、このブログを書いていたら、涙が止まらなくて、ああいう結びになってしまったのです。年単位で涙を流さなかった人だったのに、最近は、チャングムの誓いでも十分に涙が出るようになってしまいました。

老化現象なのでしょうか。
。・°°・(;>_<;)・°°・。
2007年04月07日 07:20
◆◆ 最後まで、聴覚は残る...

沙羅さん、
お返事遅くなってすみませんでした。

そうなんですか?
聴覚が最後まで残る・・・。
わからないでもないですね。
最後の五感で、音楽と共に旅立ちたい。

間違っても、葬儀の段取りのお話とかは聞きたくないですね。
ププッ ( ̄m ̄*)
2007年04月07日 07:24
◆◆ 音楽という目の見えないつながり...

izumiさん、
お返事遅くなってすみませんでした。

音楽以外に、こうした人と人とのつながりをもたらす芸術が他にあるでしょうか。絵も彫刻も書も、僕には違うように思われるんですがね。やっぱり音楽の持つ力って、すごいんだなと感じます。

音楽を聴いて、人生のある経験を思い出す、しかも鮮明に思い出すってこと、あります。だから聴けない音楽も出来てしまうんですけれど・・・。
2007年04月07日 07:28
◆◆ "千の風になって"です。

Sienaさん、
お返事遅くなってすみませんでした。

本当に・・・。
実は今日の10時半から、昨年の4月に亡くなられた、僕よりも一回り以上若かった方の一周忌(記念会)があります。そこで賛美歌と共に、"千の風になって"を歌わせて戴くことになっています。鴨とり権兵衛さんのためにも、真摯に歌わせて戴こうと思っているところです。

時が辛さを回復してくれます。
2007年04月07日 07:49
◆◆ ぱぱりんさんのレクイエム...

mさん、
お返事遅くなってすみませんでした。

とてもおこがましいのですが、
僕の歌を聴きながら、旅立って行かれた方が、権兵衛さんで二人目となりました。一人目は会社の上司でした。まだ30代で肝臓を病んで・・・。その方はクリスチャンでした。僕のモーツァルトを教会で流してほしいとまで言われたのですが、僕はお別れの式にも伺えませんでした。でも、その方のことはいつまでも忘れません。

権兵衛さんにも、心から感謝をしています。

僕はと言えば、自分の葬儀の際には、我が作品の選曲に苦労しそうです。
(o^<^)o クスッ
2007年04月07日 07:54
◆◆ にんまり嬉しそうに笑った顔...

aostaさん、
お返事遅くなってすみませんでした。

aostaさんの叔父様の死を、僕あこんな風に書かせて戴いて、ちょっと迷ったのですが、心中をお察し下さい。

権兵衛さんのニンマリ笑われたお顔を見たかったですね。聞くところによりますと、放送局で音響関係のお仕事をずっとされてこられた方だと。それを伺いまして、尚のごと驚いてしまいました。"意外性"がニンマリにつながったのでしょうか。でも、CD購入に関わるお話は圧巻でした。罪作りですね。

<(_ _)>
2007年04月07日 08:22
◆◆ 一人多重奏に非常な興味を...

aostaさん、そうだったのですか。
確かに、「好きじゃなきゃ、できないよなぁ」 ですね。僕は多重唱/奏も、リアル合唱/合奏も、両方とも好きです。そして使い分けています。どちらもそれぞれの面白さがあうんですよね。だからどちらも否定しません。

「三月の歌」
また忘れられない曲になりそうです。
2007年04月07日 13:41
◆◆ 権兵衛さんも楽しみに...

ちゃみちゃん、
お返事遅くなってすみませんでした。

そうですね。僕ができること、それは音楽でのご恩返しです。それを肝に銘じていたいと思います。

応援、ありがとう!
2007年04月07日 13:53
◆◆ まるで息子のように思って...

tonaさん、そうかもしれません。ちょっととうが立った子供かもしれませんけれど。暖かく見守るって、簡単に言いますけれど、僕なんかにはなかなかできることではないんです。ついついお節介をしてしまったり、余計な口を挟んでしまう・・・。そういう意味でも、権兵衛さんは大きな人だったのだと思います。

tonaさん、これからもコメント下さいね。
(o^<^)o クスッ
2007年04月07日 22:58
お気持ちをお察しいたします・・
どんなに、権兵衛さんとお話をしたかったことでしょうね。でも、Papalinさんのお気持ちはレクイエムと共に権兵衛さんに必ずや届いていると思います。
これからも、権兵衛さんの魂はpapalinさんを見守って、音楽を楽しみに聴いてくださっていますよ。

でも、ご自分の音楽が権兵衛さんのそんなにも大切な大切なものであった・・素晴らしいことですね。
音楽をする者としての心願ではないでしょうか。
実際に話をしていなかったとしても・・とても深い絆ができていたのですね。
音楽は、やっぱり素晴らしいですね・・。

Papalinさん、aostaさん、遅くなってしまいましたが、権兵衛さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。
2007年04月08日 00:17
◆◆ そんなにも大切な大切なもので...

悠さん、
権兵衛さんとは、結局直接お話しする機会が持てませんでしたので、何とも言えないのですが、それでも、悠さんが書かれたようなことを僕も僭越ながら感じておりまして、だからこそ、その畏れのようなものを感じてしまって、身体が硬直し、ただただ涙が溢れてしまったのです。

人の人生、72年のこの世での生涯、その終焉を、僕の音楽と共にあられた・・・これは畏れ以外の何ものでもありません。音楽をやっていてよかったなんて思えたのは、その畏れへの呪縛から解けたしばらく経ってのことでした。

こんな僕ですが、襟を正さずにはいられませんでした。
2007年04月10日 01:57
悠さま
始めまして。
そして暖かいお言葉を頂きましてありがとうございます。

権兵衛叔父にとってPapalinさんの音楽が大切なものであったこと、それは叔母から聞いた話の中からもうかがい知ることができました。
Papalinさんの音楽の何が心に響いたのか、直接聞くことが叶わないまま、叔父は逝ってしまいましたが、叔母の話では新しい曲がアップされるたびに、ニコニコとうなずきながら何回も飽きることなく耳を傾けていたそうです。
新し物好きの叔父でした。
若いころからあまり身体が丈夫ではなく、行動にも何かと制限のあった叔父でしたが人一倍好奇心が強く、新しい試みに出会うたび、心を熱くする人でした。そんな彼にとってPapalinさんの「挑戦」が大きな喜びであったのだと私は思います。
2007年04月10日 22:32
◆◆ 新しい試みに出会うたび... aostaさん

そうでしたか。
やっぱり一度お会いしたかったなぁ。

> 新し物好きの叔父でした。

僕自身は、新しいものに飛びつくというタイプではなく、例えば IL DIVO の多重奏の録音は、つい2年くらい前まではアナログ録音、それもオープン・リールの4トラック・テープレコーダーでやってました。別にアナログに拘ったのでもなく、デジタルって何だかわからなかっただけ。(笑)

お恥ずかしい話ですが、デジタルって便利ですね。
(-^〇^-) ハハハハ
2008年03月30日 07:00
かもとり権兵衛さん のご冥福をおいのりしながら、
曲を聞かせていただいています。
人との別ればかりが多くなる年齢に達し
いろんな思いをすることが多くなりました。
Papalin
2008年04月01日 06:22
◆◆ いろんな思いをすることが多く・・・

takasiさん、ありがとうございます。
もしブログを書いていなかったら、出会えなかった方、そしてブログがあるから、こうして一周忌を思い出すことができる・・・。殺伐としたファストライフを送ることが当然のように求められる私たち現代の日本人。

でも、ちょっと立ち止まって考えると、いろんなことが頭に浮かびます。それは悠久の歴史を遡って暮らしていた日本人と、そう変わりはないのかも知れませんね。

せめて、与えられた命を大切に生きたいと思う、今日この頃です。

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    Excerpt: フォーレの「レクイエム」が無性に聴きたかった。 どちらが好きと問われれば、モーツァルトのレクイエム、と答えるかもしれない。 だがしかし、フォーレでなければならないときがある。 Weblog: 消えがてのうた racked: 2007-03-29 16:12