◆IL DIVO◆ スザート / 舞曲集から

画像
Susato / Suite 1551
URL : http://papalin.yas.mu/W809/M001/

  ◇公開日: 2007年4月16日
  ◇連続演奏時間: 2分11秒
  ◆録音日: 2007年4月 (46歳)
  ◆上記の英語の曲目名をクリック
    して、Papalinの音楽サイトから
    お聴き下さいませ。 <(_ _)> (試聴?)




4月15日(日)、八ヶ岳中央高原教会でのスプリング・コンサートから。

ルネサンスの舞曲、バロックのソナタ、
これだけでコンサートをしよう、
しかも、演奏者は教会に集うメンバーだけで。

画像この時代の音楽に詳しいのは、チェンバロ製作者でもあり、バロック・ヴァイオリンの名手、小渕晶男さんと、この私の二人だけ。あとのメンバーは、マンナちゃん曰く「これはクラシックじゃないんだよね。」に代表されるように、初めて経験する音楽でした。さてどうなることやら。選曲をリードして下さった小渕さんの心配をよそに、楽しくがやがや練習してきました。そのコンサートのオープニングです。

ところが、私が録音機のスイッチを入れ忘れてしまい、この曲の録音はなし。
.・゜゜・(/。\)・゜゜・.

仕方なく、前日に録音した練習風景を、切った貼ったして作りました。
そんなわけで、緊張感がちと足りませんが、お聴き下さいませ。


【当日のプログラムから by 小渕さん】

本日のプログラムは16世紀半ばから18世紀はじめのドイツ、イタリア、イギリスの音楽です。

最初の曲はTielman Susatoという人が1551年に出版した舞曲集の中から6曲を選んで演奏します。この2年前の1549年はフランシスコ・ザビエルが日本で初めて鹿児島にキリスト教を伝えた年です。織田信長が勢力を拡大していた時代にあたります。一つ一つがそれぞれの舞曲のスタイルをもった踊りの曲で、全パートを笛のセット、または弦楽器のセットで演奏したり、色々な楽器をミックスして演奏したりしていました。もちろん楽譜には楽器の指定はありません。


演奏 : フォレスト・チェリ

ドン・ホセ(別名:Papalin) : リコーダー ( T>B>S>A>Sn )
ヒラリーちゃん(別名:Manna) : ヴァイオリン
ヘルマンさん(別名:Papageno) : オーボエ
ダヴィッドさん(別名:Obuchist) : ヴィオラ・ダ・ガンバ
マリークレールさん(別名:Monta) : チェンバロ
ジャンベさん(別名:Santaro) : 打楽器
ミレッラさん(別名:Non-chan) : 打楽器



【写真撮影】 キャスリーンさん(別名:aosta)


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この記事へのコメント

cherry
2007年04月17日 16:44
とっても本格的な響きで気持ちいいですね(☆-☆)♪楽しませていただきました~♪出来れば、生でお聴きしたかったです。
(続く演奏を楽しみにしています♪)

ところで小渕晶男さん!なんと~、びっくりしました。
私は存じ上げないのですが、この間ある方に「watさんととても雰囲気が似ていて、、」というお話を聞かせていただいたばかりなんです。その方とPapalinさんがお知り合い、、やっぱり、人と人との縁、って面白く感動的なものがありますね。なんて一人で感動しています(^^)♪
Papalin
2007年04月18日 07:41
◆◆ 人と人との縁って面白く感動的...

cherryさん、聴いて下さってありがとう。
前日のリハーサルがこんな状態だったので、僕は冷や汗ものでした。おかげで(全然関係ないのですが)、自分の演奏(テレマン)では、大チョンボをしてしまいました。(笑)

小渕さんとは昨年末に知り合いました。チェンバロ作成者といいますと、僕の中では"近寄りがたい"とか、"ちょっと偏屈"とか、"寡黙"とかいうイメージがあったのですが、小渕さんは、ちょっと当たっていましたが、垣根を僕が壊したら、とってもいい人でした。(笑)

当日は、奥様と、aostaさん(ステマネらしきものを経験して戴きました)と4人で、飲みに行きました。楽しかったです。

わっちゃんと雰囲気が似てる?
う~ん、それはよくわかりませんが、
お二人とも、大人です。
~(m~ー~)m
Papalin
2007年04月18日 07:45
◆◆ 自然に身体が動き出すような...

sakuraさん、その通り!
これらは正真正銘の舞曲です。
軽快な曲も、しっとりした曲も、
それに合わせて踊っていたのです。

オリビア・ハッセーが演じた中世の映画、ロミオとジュリエットをご覧になりましたか? 仮面をつけたロミオにジュリエットが出会うシーン、舞踏会のシーン、あんな踊りだったのでしょうね。

小渕さんに「Papalin、最後の曲は吹きながら踊りなさい!」と言われたのですが、できませんでした。今度はちゃんとこの時代の踊りを身につけて、やってみたいと思った、冗談の通じない演奏家です。(笑)
aosta
2007年04月18日 09:07
おはようございます。

今朝は朝からとてもよい気分。
スザートのBranlen、明るく楽しげに始まったかと思えば二曲目のRondoのメランコリー。
リコーダーも、一曲めのテノールリコーダーからバスリコーダへと替えられたのは大正解でしたね。
何本ものリコーダーを横に並べて、この曲はこっちがいいだろうか、それともこれだろうかと何回も何回もリコーダーを取り替えては他の楽器とのバランスを確かめていらっしゃいました。

最後に決まったそれぞれのリコーダーの音色は、どの曲にもぴったりはまって美しく響いてきました。
aosta
2007年04月18日 09:31
続いての3曲め。
Mohrentanz。
Santarouさんのジャンベが何とも効果的!
打楽器が入ると突然ルネサンス、ルネサンスしてくるのはなぜかしら?
それまでの粛々とした荘重な雰囲気から一変した、はじけるような出だし!
アフリカの民族楽器であるジャンベが、こんなにもこの時代の音楽に溶け込むとは、正直、思ってもみませんでした。もちろん同じような戸惑いはsantarouさんにもあったことでしょうね。
最初のうちは彼のジャンベも心もとないものでした。Papalinさん、小渕さんのアドヴァイスと励ましと、Santarouさんご自身の努力で回を重ねるごとにそれらしくなってきました。
リズム音痴の私にはとても難しいリズム。
打楽器ってインパクトが強いですよね。
時にはテンポさえ打楽器で決まってしまう。
先に進みがちのジャンベに「押さえて押さえて」と指導してらしたPapalinさん。
結果は練習時にもまして最高のできばえでした。
aosta
2007年04月18日 09:38
ところでPapalinさん、当日は聞きそびれてしまいましたが一曲めヴァイオリンが旋律を弾く場面でリコーダーを横に構えて演奏していらっしゃいませんでしたか?ちょうどフルートを吹くときのような感じ。
あれには何か意味があったのでしょうか?
aosta
2007年04月18日 10:00
4曲めのRonde。今度はしっとりときかせていただきました。リコーダーもソプラノからアルトへと変わり落ち着いて穏やかなロンドです。
ヴィオラ・ダ・ガンバの音色が何とも素敵。

ヴィオラ・ダ・ガンバは憧れの楽器でした。
今回初めてその実物を間近にし、また生の音色を聴くことが出来て本当に嬉しかったです。
想像していたよりはるかに大きな音、またよく響くことにびっくりいたしました。
ヴァイオリンにこのガンバの音色が重なるとなんとも深い響きになるんですね。
どこか古さびて、古雅の趣が漂ってくるような気がしました
aosta
2007年04月18日 10:13
ジャンベのところでもちょっと書きましたが、小渕さんとPapalinさんお二人のご指導、息がピッタリでしたね。お二人を除いて、ルネサンス音楽は初めてというメンバーによる今回のアンサンブルが、ここまで到達出来たことにお二人のご尽力があったことは誰しもが認めることだと思います。
この時代の音楽にはいわゆる「主旋律」なるものはありませんね。どの楽器も殆ど対等にそれぞれの旋律を演奏していく、渾然とした魅力に溢れた音楽です。
「でも主旋律がないから、何にも頼るものがないんだよ~」とはヘルマンさん。
普段アマチュア・オーケストラでオーボエーを吹いている彼にとってもスザートのこの曲は未知の経験だったのですね。
aosta
2007年04月18日 12:07
さて最後の ”Ronde ~ Hupfauf”
リコーダーは軽やかなソプラニーノ!
軽快なジャンベのリズム、歯切れのよいオーボエの音色に促されるように始まる明るい曲。
もっと聴いていたかったのにあっという間に終わってしまいました(笑)

ソプラニーノ・リコーダーのきびきびとした演奏。
時々入る即興的アドリブは,全曲を通じて楽しませていただきましたが、特にこのソプラニーノによる演奏はその音域が高いためでしょうか、よりはっきりと際立って、楽しげに聴こえてきます。
Papalinさんらしい楽しい演奏、素敵でした。

次回「苦悩する音楽」も期待いたします(^^♪
beingreen
2007年04月18日 22:54
低音リコーダーが他の楽器に負けずに
良く聞こえてきますね!
ブロークンコンソートだと、舞曲の楽しさが
倍増しますね!
Papalin
2007年04月19日 20:43
◆◆ 最後に決まったそれぞれのリコーダー

aostaさん、コンソートの中にいますと、なかなかバランスというものがわかりません。そういうときに便利なのが録音機ですね。

この舞曲集からは5曲を演奏しましたが、僕が持っている5種類のリコーダーを全部一回ずつ使うという業をやってみました。最初はソプラノとアルトの2本で練習していましたが、テナーやバス・リコーダーを入れることによって、軽快な曲がより映えましたね。よかった、よかった。
(^-^ ) ニコッ
Papalin
2007年04月19日 21:10
◆◆ 打楽器が入ると突然ルネサンス...

aostaさん、不思議ですね。
ルネサンス舞曲には打楽器は欠かせません。
何といっても舞曲ですから。(笑)

ジャンベという鐘のついた太鼓、僕も初めて見ました。アフリカの民族楽器のようですが、いい音がしましたね。お国は違っても、違和感がないのがまたルネサンス時代の舞曲なのかもしれません。ちなみに、チ~ンと鳴っている鐘はネパールの楽器だとか。本当かなぁ。(笑)

それにしても、コンサート前日の繰り返し行った最後の演奏でやっと合ったときには嬉しかったなぁ。録音でも何か喋っていますね。
Papalin
2007年04月19日 21:22
◆◆ リコーダーを横に構えて演奏...

aostaさん、よく見ていますねぇ。(困)

実は、わっちゃんが来たときに、わっちゃんのお師匠さんのリコーダー演奏家が、ルネサンス音楽をリコーダーで演奏するときに、リコーダーの頭部管を90度回転させて吹くというお話を伺ったんです。理由はここでは伏せさせて下さい。

それにヒントを得まして、似たようなことを試みてみたのです。リコーダーを斜に構えて、吹き口の半分を開けて、半分だけで息を吹き込んでみました。

リコーダーが伴奏に回って、旋律がヴァイオリンに渡る際に、リコーダーの音量を下げたかったのと、低い音をひっくり返らずにしっかり出したい・・・という狙いからでした。

しかし、よく見られていますねぇ。
ぺこ <(_ _)>
Papalin
2007年04月19日 21:28
◆◆ どこか古さびて、古雅の趣 aostaさん

ヴィオラ・ダ・ガンバチェロと比べますと、本当に渋いですね。でもあの時代はガンバなど、フレッドのついた所謂ヴィオール族が幅を利かせており、チェロは後発楽器でした。チェロのような色気はありませんが、その素朴なところが魅力だと思います。

しかし、小渕さんは多妻ぢゃなかった多才(多芸?)ですよね。ヴァイオリンもヴィオラもガンバも弾いてしまうし、チェンバロ製作者ということは絶対に鍵盤も弾けますよ。爪を隠しておられましたが。(笑)
Papalin
2007年04月19日 21:36
◆◆ スザートのこの曲は未知の経験...

aostaさん、そうでしたね。
田舎のアマチュアのオーケストラですと、ルネサンス音楽を演奏することは皆無でしょうし、ともすれば、バロック音楽がプログラムに入ることもないかもしれません。ですから、ヘルマンさんは"新しい音楽"にとっても刺激を受けられたようです。

スザートはまだわかり易いんですが、プログラム最後のシャインの曲は難解だったようです。僕も昔そうだったように、大体の人がまず二分音符を一拍と数えることが難しいようです。それに大変苦労されていて、リハーサルのときに小渕さんが仰いました。

「これはもう、そういうメロディだと思って覚えてしまうのがいいんだよ。」

慣れないうちはそれがベストかも知れません。でもまだ可愛いんですよ。中には全音符を一拍でとったり、小節線(小節を区切る縦棒)がないものもあるんです。そうなると、人の音を聞いている余裕はまずありません。(笑)
Papalin
2007年04月19日 21:42
◆◆ 時々入る即興的アドリブ... aostaさん

はい、品位はともかくとして、得意です。

スザートは高校生の頃に演奏した記憶がありますが、ほぼ忘れています。楽譜をみて、皆とアンサンブルしてみて、それでから、この曲はバス・リコーダーがいいんじゃないかとか、ソプラニーノで華やかに締め括ってみようかと、試行錯誤でした。でも、最後のこの曲はやっぱり正解だったようです。

最後のやぱりルネサンス時代のシャインの曲では、もっとはじけてしまいました。(笑)

> 次回「苦悩する音楽」も期待いたします(^^♪

はい、品位はともかくとして、得意です。
しつこい?
Papalin
2007年04月20日 06:47
◆◆ 低音リコーダーが他の楽器に負けずに...

beingreenさん、聴いて下さってありがとう。
バタバタで、お恥ずかしいです。

でも、仰るように、色んな楽器を織り交ぜてみたのは正解だったように思います。オーボエは特に低音を小さな音で演奏するのが大変なようで、僕が低音リコーダーをもつ曲は嫌がっていました。でも、ご自分は可能な限り小さな音で演奏して、リコーダーのメロディを前に出そうとして下さったこと、とても嬉しく思いました。

> ブロークンコンソートだと、舞曲の楽しさが
倍増しますね!

仰る通りです。
そのことを、小渕さんにお話しましたら、彼曰く
「僕もちょっとだけなら笛も吹けるから、今度は、リコーダーだけの四重奏も織り交ぜて、もっと表現の幅を広げてみたいね。誰か他に吹けないかなぁ」
こうしてどんどん夢は膨らんでいきます。
(^-^ ) ニコッ
Papalin
2007年04月22日 08:32
◆◆ sakuraさん、その通り!

sakuraさん、ごめんなさい。
何かの手違いで、sakuraさんから早くに戴いたコメントが消えてしまったようです。以後注意しますので、お気を悪くなさらないで下さい。

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