◆IL DIVO◆ 「あなたがそばにいたら」

G.H.Stolzel / "Bist du bei mir"
URL : http://papalin.yas.mu/W903/M011/
◇公開日: 2007年6月11日
◇連続演奏時間: 2分54秒
◆録音日: 2007年6月 (46歳)
◆上記の英語の曲目名をクリック
して、Papalinの音楽サイトから
お聴き下さい。(視聴?・試聴?)
nyankomeさんからリクエストを戴いた曲。
アンナ・マグダレーナ・バッハ(バッハの奥さん)の音楽手帳の中の曲だそうだ。
昨日のNoraさんご推薦の曲といい、この曲といい、世の中には美しい曲がたくさんあるものだなぁと、感心してしまった。
nyankomeさんから、自筆の楽譜を戴いた。ギター伴奏の楽譜だった。
あれこれ考えてみた。
結論。この繊細で美しい旋律には、案外、通奏低音だけが似合うかもしれない。
ううう、これが限界。プロが如何に上手いかが如実にわかる。
nyankomeさん、ごめんなさい。m(_ _)m
歌 : テノールPapalin & バリトンPapalin
Bist du bei mir Gottfried Heinrich Stölzel
Bist du bei mir,
geh ich mit Freuden
zum Sterben und zu meiner Ruh,
zum Sterben und zu meiner Ruh.
Ach, wie vergnügt
wär so mein Ende,
es drückten deine schönen Hände
mir die getreuen Augen zu.
あなたがそばにいたら シュテルツェル
あなたが一緒にいてくださるなら、
喜んで行きましょう、
死と安らぎへ。
ああ、わたしの最後のときは
どんなに楽しいことでしょう。
あなたの美しい手が
わたしの忠実な瞼を閉じてくださるなら。


この記事へのコメント
この曲、私も好きです。途中でベースが減5度下がるところがたまりません。
beingreenさん、ありがとうございます。
自分でもしっくり来ない歌唱というのがありまして、もっともリコーダー演奏にもあるのですが、これはその部類に入ってしまいました。近いうちにリベンジしたいと思っています。(そういうの、結構多くて・・・笑)
> 途中でベースが減5度下がるところが・・・
さてどこでしょう。
きっとあそこですね。(笑)
わたしも、この歌、大好きです。
「音楽帳」でもっとも有名なのが、偽作である、この曲とメヌエットだというのがおもしろいですね。
bc、ここではほんとに歌ってるんですね。(笑)
びっくりしました。でも、こうして聴くと、Papalinさんがおっしゃる、
バロック=bc、というのが実感できます。
この曲は、今では偽作ということで誰も疑いもしませんが、ペルゴレージのスターバトマテルなど、他人の作品には、徹底的に手を加えるバッハのことです。
この曲も、意外と・・・・?
わたしはどちらでもいいので確かめませんけど。
Papalinさんの、思わずいっしょに口づさみたくなるようなbcを聴いて、そんなことを考えてしまいました。
Noraさん、ありがとうございます。
何でもそうですが、事実を研究に寄って詳らかにするということは大切なことなのでしょうけれど、謎に包まれたものは、そのままヴェールをかけておいて欲しいと思うことがあります。これも、どれどれの音はバッハが手を加えたもの・・・なんて判明しちゃったら、逆に興ざめですよね。
B.C.
何の楽器でやろうか・・・。
と一応は考えたのですが、結論はすぐ出ました。
できる楽器があまりにも少な~い!
幅の広いのは、お腹くらいです。トホホ。
Noraさん、街を歩いていると、そのうちこのB.C.が頭の中で鳴るようになって、そのうちに知らず知らずのうちに口ずさんでたり、口笛吹いてたり・・・。
(o^<^)o クスッ