◆IL DIVO◆ 「フーガの技法 第1番」

J.S.Bach / Contrapunctus Nr.1 BVW1080
URL : http://papalin.yas.mu/W206/M002/
◇公開日: 2007年6月12日
◇連続演奏時間: 3分37秒
◆録音日: 2007年6月 (46歳)
◆上記の英語の曲目名をクリック
して、Papalinの音楽サイトから
お聴き下さい。(視聴?・試聴?)
SRQ(積志リコーダーカルテット)さん。
多分、日本で一番上手い、アマチュアのリコーダー・アンサンブルだと思う。
メンバーは、リコーダー製作者、鍵盤楽器製作者だ。
彼らはご自分たちで、クラシック、映画音楽、吹奏楽曲などを編曲される。
そして、その演奏(mp3)と楽譜(pdf)を公開されている。
初めて、そこから楽譜を頂戴して演奏してみた。
僕の中で、いま、バッハがブームである。( Noraシンドローム )
SRQさんの演奏は、バロック・ピッチ。
Papalinの演奏は、モダン・ピッチ。
SRQさんの息遣いの聴こえてくるような生演奏には適わない。
前々から、生で聴いてみたいと思っている。
さて、Papalinが一人であたかも鍵盤楽器を弾いているかのような演奏に、
ここ2曲ほどトライして来ているのだが、はるかに困難なことがわかった。
音楽性、曲の解釈、演奏スタイル、くせが全く同じ、大勢のPapalinたち。
それでも難しいのだから、きっとそれは、バッハのせいだろう。
リコーダー演奏:大勢のPapalin ( Soprano / Alto / Tenor / Bass )
コラールではないので、ノン・ビブラートで吹いてみた。
この記事へのコメント
こ、この表情は・・・。なんと表現したらよいのでしょう・・・。
恍惚の表情ですか?力強さも感じられますが。
「フーガの技法一番」、聞かせていただきました。
最初のアルト・リコーダーのソロ。続くソプラノ、バスそしてテノール、なんて綺麗な響きでしょう。グラナディラ、でしたっけ、ソプラノ・リコーダーの硬質で澄んだ音色。アルトの柔らかい響き、バスの深さ・・・
ノン・ビブラートの清明な演奏の美しいフーガです!
Papalinさんにしては少々ストイックな演奏かもしれないと思いますが、このバッハには、抑えた演奏によっていっそう輝く、静謐で冴え冴えとした美しさがあるようにも思いました。
聴けば聴くほど、素晴らしいハーモニーだと思います。
アルトとバス、素敵です!
久々の★5つですね。
かねたこさん、ありがとうございます。
Nice突っ込みです!
この IL DIVO Papalin のコーナーでは、オープン当初から、ブログの方はPapalinの顔写真を載せることで一貫して行なって参りました。かつ、その曲が演奏された時代のPapalinの写真を選んでおります。
しかしながら、これには大問題がありまして、その時代の写真がないとか、著しく少ないとかいった場合に困るのです。
今回、作品がぼこぼこ出来ていますが、写真がないんです。そこで、似たような写真ばかりだったり、こんな変な顔をしているものになってしまいます。ご容赦願います。
ちなみに、写真が切れますと、新しい作品は作られません。
(o。o;) ソンナ・・・
aostaさん、ありがとうございます。
ストイック、禁欲的な・・・。
(o^<^)o クスッ
まさにこの曲にピッタリな演奏法ではないかと思うのですが如何に・・・。
出だしの楽器の登場の順番、ピンポ~ン、正解です。素晴しい。テノールの低音をマイクがほとんど拾ってなくって、悲しいです。
.・゜゜・(/。\)・゜゜・.
> 久々の★5つですね。
よく見てますね、驚きです。
ちょっと甘い採点で、
本当は、4.7つ星・・・くらいです。
(-^〇^-) ハハハハ
リーコーダーの音を聴くと、日常の忙しさをしばし忘れる事が出来ます。
目の前で、Papalinさんがリコーダーを吹いているような気がしました。
沙羅さん、ありがとうございます。
お忙しい中を、聴いて下さって、感謝します。
お身体を壊さないようにして下さいね。
(^-^ ) ニコッ
SRQさんに勝るとも劣らない素晴らしい演奏。
堪能しました。
>音楽性、曲の解釈、演奏スタイル、くせが全く同じ、大勢のPapalinたち。
ほんとですね。笑
ちばこうきさん、ありがとうございます。
そして、いらっしゃいませ。m(_ _)m
よくリコーダーの音はオルガンの音に近いといわれます。発音構造が同じということもあるのでしょうけれど、一番の違いは、息のコントロールで風量を自在に調整できるところでしょうか。
全曲なんてとんでもないです。
でも今見たら、楽譜を拝借したSRQさんのページに、Nr.9の楽譜がありましたので、早速印刷してしまった、お調子者Papalinです。いつか・・・。
sakuraさん、ありがとうございます。
いやいや、喧嘩するときもあるんですよ。
よく槍玉に上がるのは、テナーです。
テナー・リコーダーって、バス・リコーダーよりも穴の間隔が長いので、僕みたいに小さめな手だと、うまく穴を塞げないことがあるんです。そういうときには当然のことながら、正しい音がでなかったり、音がひっくり返ったりします。すると、バスPapalinから激怒されるんですよ。アルトPapalinからは「俺までとばっちりを受けて入れなかったじゃないか!」・・・なんてね。(笑)