◆IL DIVO◆ モーツァルト / おいらは鳥刺し

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Mozart / "Der Vogelfanger bin ich ja" from Opera
URL : http://papalin.yas.mu/W903/M012/

  ◇公開日: 2007年6月15日
  ◇連続演奏時間: 2分48秒
  ◆録音日: 2007年6月 (46歳)
  ◆上記の英語の曲目名をクリック
    して、Papalinの音楽サイトから
    お聴き下さい。(視聴?・試聴?)



頭の中をバッハが駆け巡っていて、散歩していると何だかルネサンス時代のような気がして、明日はホールでモーツァルトのミサ曲を歌うことになっている(腰が最悪。超心配。)
いったいどう切り分けたらいいのだろう?

とりあえず明日のために、モーツァルト・モードに切り替えよう。
Papalin が Papageno になってみた。
それにしてもスゴイ歌詞だなぁ。 (-^〇^-)


バリトンPapalin(別名:Papageno)
リコーダー演奏:大勢のPapalin
           ( Sopranino / Soprano / Alto / Tenor / Bass )


 Der Vogerfänger bin ich ja     E.J.Schikaneder

     Der Vogerfänger bin ich ja,
     Stets lustig, heissa hopsasa!
     Ich Vogerfänger bin bekannt
     Bei Alt und Jung im ganzen Land.
     Weiss mit dem Locken zu verstehn
     Und mich aufs Pfeifen zu verstehn.
     Drum Kann ich froh und lustig sein,
     Denn alle Vögel sind ja mein.

        Der Vogerfänger bin ich ja,
        Stets lustig, heissa hopsasa!
        Ich Vogerfänger bin bekannt
        Bei Alt und Jung im ganzen Land.        
        Ein Netz für Mädchen möchte ich,
        Ich fing' sie dutzendweis für mich!
        Dann sperrte ich bei mir ein,
        und alle Mädchen wären mein.

     Wenn alle Mädchen wären mein,
     So tauschte ich brav Zucker ein:
     Die, welche mir am liebsten wär',
     Der gäb' ich gleich den Zucker her.
     Und küsste sie mich zärtlich dann,
     Wär' sie mein Weib und ich ihr Mann.
     Sie schlief' an meiner Seite ein,
     Ich wiegte wie ein Kind sie ein.




    おいらは鳥刺し     シカネーダ

        おいらは鳥刺しさまだ
        いつも陽気だ、ほいさっさ
        おいらが鳥刺しだとは
        年寄り、子供も知っている
        この笛吹かせりゃ
        うまいもの
        おいらがご機嫌なそのわけは
        鳥がごっそり取れるから

          おいらは鳥刺しさまだ
          いつも陽気だ、ほいさっさ
          おいらが鳥刺しだとは
          年寄り、子供も知っている
          女の子を捕える網があれば
          捕えてくれるのだ
          そしたら決して逃がさない
          そうすりゃ女は全部おいらのもの

        女が全部おいらのものになれば
        女を売って砂糖と換える
        そして一番かわいい子に
        その砂糖をくれてやる
        その子はおいらにやさしくキスをする
        そしたらおれたちゃ夫婦だな
        その女はおいらの横に寝る
        おいらは子守歌を歌ってやるのさ




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この記事へのコメント

2007年06月15日 23:55
これはまたなんと!
ついに「鳥刺しパパゲーノ」の登場ですね。
Papalinさんのパパゲーノ、何とも愉快、何とも楽しい演奏です。
知らず知らず体が動いてしまいますね。

Papalinさんのこの歌にはドイツ語の歌詞の意味などわからなくても、お調子者パパゲーノの身振り手振りを連想させる表情があります。
papalinさんの素のお声はテノールなのでしょうが、こうして聞いてみるとバリトンもなかなか魅力的ですね。一番二番と左右にパンして聞こえるのもとても効果的。
どこかパパゲーノの動きを連想してしまいました。

そしてリコーダー伴奏がまた素敵に美しい。
ひとりご機嫌なパパゲーノをからかうかのようにさえずる鳥の声。
愛らしいソプラニーノの響きがなんともいえません。
このリコーダー伴奏だけでILL DIVO にアップしていただきたいくらいです。
Papalin
2007年06月16日 00:47
◆◆ 何とも愉快、何とも楽しい演奏・・・

aostaさん、ありがとうございます。
歌は最後に録音しました。
リコーダー演奏は、しらふの状態でしたが、
歌う前に、ちょっと一杯引っ掛けました。
テンション、少し上がりました。
ご機嫌です。
(=^_^=) ヘヘヘ
 
リコーダー四重奏の楽譜がちょうど原調だったので、そのまま用いたのですが、ツァウバーフレーテの音は本当はソプラノのパートですが、あえてソプラニーノでやってみました。我が家にはパンフルートもあるのですが、音を出せないのと、ソラシドレの"シ"がフラットなので、短調になってしまうので、使いませんでした。

リコーダーだけですか?
歌がないほうがよかったでしょうか?
でも、リコーダーだけだと、1番と2番は旋律が入っていません。あ、そうか、カラオケで歌いたいですか?
(o^<^)o クスッ
beingreen
2007年06月16日 05:58
"ピロリロリン"が左から右から奥のほうから聞こえてきました。
Papalin
2007年06月16日 07:47
◆◆ から右から奥のほうから・・・

beingreenさん、ありがとうございます。
正解です! よく聴いて下って、感謝です。
オペラの場面と、鳥刺しと鳥の戯れを想像しながら、遊んでみました。(笑)
2007年06月16日 21:50
ブラボー!!パパゲーノ楽しみました。
やはり、モーツァルトは楽しいですね。
それにしても、Papalinさんは、テノールなのに?って思いながらに、聞きました。バリトンも素敵です。
皆さんの仰るとおり、オペラの舞台上を思わせる演出も憎いですね。(^^ゞ
ふくろう
2007年06月17日 00:22
papa芸の 素晴らしさ!
堪能させていただきました。
りえる
2007年06月17日 00:47
リーコーダーってこんな楽しい、モーツアルトの音楽って素敵と楽しく聞かせていただきました。

パパゲーノの明るいキャラクターはPapalinさんにぴったりと勝手に想像しています。こんど、きれいな鈴の音なんかも聞かせてください。パパパ!!も、楽しい演奏で聞けたら、、、、とわくわく。
まーさ
2007年06月17日 19:50
鳥刺し、って、
鳥の刺身かと思いました
#カルミナ・ブラーナ風に(w

なんとも軽快で楽しいモツアルトですね♪
歌詞がまた笑えるー
Papalin
2007年06月18日 22:13
◆◆ モーツァルトは楽しいですね。

沙羅さん、ありがとうございます。
モーツァルトって、シリアスタッチもいいし、お茶らけブッファもいいですよね。ベートーヴェンの「おいらは鳥刺し」なんて、考えられませんものね。
(o^<^)o クスッ

実はこのぐらいの音域が一番歌いやすいです。
(^-^ ) ニコッ
Papalin
2007年06月18日 22:17
◆◆ papa芸の

ふくろうさん、ありがとうございます。
やられました!
一本! それまで!
Papalin
2007年06月18日 22:20
◆◆ パパパ!!も、楽しい演奏で・・・

りえるさん、ありがとうございます。
次はタミーノ(テノール)のうっとりするようなアリアと考えていましたが、パパパ・・・ですか? 参ったなぁ。でもあの曲、僕は口が回らないです。飲んだら尚のごと、歌えませんね。(笑)
Papalin
2007年06月18日 22:44
◆◆ 鳥の刺身かと思いました

*o_ _)oバタッ

まーささん、ありがとうございます。
それは、鳥わさでしょ!

歌詞、なんだかポッとなっちゃうよね。
ほほえまし~!

お砂糖って貴重だったんだね。
いま同じことを言ったら「あたしを豚にしたいの?」って怒られちゃうだろうな。(笑)

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