◆IL DIVO◆ 「ARIRANG」

画像
Korean Folk Song / ARIRANG
URL : http://papalin.yas.mu/W225/#M001V02

  ◇公開日: 2007年7月4日
  ◇演奏時間: 2分4秒
  ◆録音日: 2007年7月 (46歳)
  ◆上記の英語の曲目名をクリック
    して、Papalinの音楽サイトから
    お聴き下さい。(視聴?・試聴?)



朝鮮半島に伝わる古い歌のようだ。
元来農民歌であったが、19世紀頃から全土に広まったらしい。サッカーの試合に応援歌としても歌われるとか。三拍子の穏やかなメロディとはうらはらに、歌詞は結構辛い。

アリラン アリラン アラリヨ
アリラン峠を越えて行く
私を捨てて行かれる方は、
十里も行けずに足が痛む。

アリラン アリラン アラリヨ
アリラン峠を越えて行く
晴れ晴れとした空には星も多く、
我々の胸には夢も多い。

アリラン アリラン アラリヨ
アリラン峠を越えて行く
あそこ、あの山が白頭山(霊峰)だが、
冬至師走でも花ばかり咲く。


今回4曲を演奏してみて、極東の古い曲には、テナー・リコーダーの渋さが似合うと思う。旋律はソプラノ・リコーダーでなくて、本当はテナー・リコーダーで吹きたい。とすると、全体を1オクターブ下げたい。となると、グレート・バス・リコーダーや、コントラバス・リコーダーが必要になる。当然効高価だ。どなたかもし楽器が眠っていたら貸して戴けないかなぁ・・・。

さてと、僕もたまにはリクエストしていいかな。
beingreenさん、『宮廷女官チャングムの誓い』の挿入歌、懐夫歌(オナラ)
beingrenさんのセンスで是非編曲して戴けないかなぁ。
(_ _(--;(_ _(--; pekopeko


リコーダー演奏:大勢のPapalin ( Sop / Alt*1 / Ten*2 / Ten / Bas )

*1 指定はソプラノ・リコーダーだった。
*2 指定はアルト・リコーダーだった。



ランキングに参加中です。ポチッと↓押して下さると嬉しいです。 m(_ _)m

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

この記事へのコメント

2007年07月04日 22:49
アリラン、望郷の歌でしょうか。

韓国の方が集まる時、必ずこの歌が歌われるという話を聞いたことがあります。
日本人が「ふるさと」を歌うとき感じる思いと何処か共通する物があるのかもしれません。

しみじみと心に響いているメロディですね。
どの国にもみんなが思いをひとつにしてうたう「心の歌」があるのかもしれません。
Papalin
2007年07月05日 00:08
◆◆ 韓国の方が集まる時、必ず・・・

aostaさん、ありがとうございます。
それにしても、色々なことをよくご存知ですね。私の IL DIVO Papalin のブログ、書いてくれませんか?(笑)

長野県人が集まると「信濃の国」を歌うようなものですか。こういう県歌って、珍しいんですってね。僕らは義務教育で散々歌わされたので、みんな暗譜してますよね。

そうそう、つい最近「茅野市のうた」の楽譜をゲットしました。僕が子供の頃、母が我が家でママさんコーラスでみんなと歌っていたのを覚えています。こちらは一度も歌ったことがないんですけどね。面白い歌です。いつか機会ありましたら・・・、え、聴きたくない? まぁそう言わんとぉ。
ちゃみちゃん
2007年07月05日 16:45
私は韓国でこのアリランを初めて聞きました。もっと力強いなにかメッセージ性があるそんな曲だと思いました。
そして今日Papalinさんのアリランを聞きました。私、この曲が好きになりました。なんだかやさしい。
有難う、Papalinさん。

いつも変なコメントでごめんなさい。
beingreen
2007年07月05日 21:43
かつて町田でやっている笛の会で世界の民謡を取り上げたときに編曲したものです。どんな曲かイメージがわかなかったのですが、とある韓国の歌手がオード風に歌っていたのがとても印象深かったのです。

ところでオナラは得意ですよ!(顰蹙!)
Papalin
2007年07月05日 22:35
◆◆ この曲が好きになりました・・・

ちゃみちゃん、ありがとうございます。
僕も今回初めてこの曲を知るところとなりました。楽譜から受けたイメージは、やっぱり優しい感じでしたね。IL DIVO Papalinにアップするに当たって、ネットで調べたら、こんな詩がついていて、ちょっとびっくりしました

でも、朝鮮半島の歌って、ちゃみちゃんが言われるように、結構力強いですよね。朝鮮半島の言葉がまた非常に力強い音がしますから、余計にそうなのかもしれませんね。変なコメントなんかではありません!

あれ、Bein'Greenさんがお出ましのようです。
(^-^ ) ニコッ
Papalin
2007年07月05日 22:50
◆◆ オード風に歌っていたのが・・・

Bein'Greenさん、ありがとうございます。
素敵な曲とアレンジ、そして演奏の公開を快諾下さって、ありがとうございました。素敵な曲と素敵な楽譜に出会えました。(^-^ )

オード(頌歌)、神さまや英雄の功績などを褒め称える歌のことですね。きっといろいろなバージョンがあるのですね。楽譜なんてなかった時代に口頭伝授されたのでしょうからか、三拍子ではなくて二拍子のARIRANGもあると、どこかに載っていました。

オナラ、待ってます。

火炎の術!(/--)/ボォォォォ
          (*_* /)/ヒエエエエ

この記事へのトラックバック