◆IL DIVO◆ 「海のガリヤルド」
Umi no Galliarde ( Sea )
URL : http://papalin.yas.mu/W225/#M001V04
◇公開日: 2007年7月4日
◇演奏時間: 1分37秒
◆録音日: 2007年7月 (46歳)
◆上記の英語の曲目名をクリック
して、Papalinの音楽サイトから
お聴き下さい。(視聴?・試聴?)
極めつけはこの曲。
どういうところから、ガリアルド*1になったのか、不思議だ。
3拍子なんだけど、伴奏の4パートには、2拍子が混ざってるのだ。
そしてこの曲だけ、全曲を繰り返し演奏すよう、リピート記号がついていた。
これもガリアルドだからか・・・!
編曲者が奇才なら、演奏者は機才である。
繰り返した後は、同じことをしたくない。楽譜から湧いたインスピレーション。
2度と同じ演奏はできない。
編曲者の想定外の更に外だろうけれど、お許しあれ。
Bein'Greenさんに感謝。
リコーダー演奏:大勢のPapalin ( Sop / Alt / Alt / Ten / Bas )
*1 ガリヤルドとは、中世にフランスやイタリアで起こった3拍子の快活で陽気な輪舞曲。
この記事へのコメント
森の生活さん、ありがとうございます。
本当ですね。僕もびっくり(@_@)でした。
唱歌そのもののソプラノ・パートは、一人だけ仲間はずれにされちゃったみたいで、繰り返しの後では、他のPapalinたちと一緒に、楽しんでしまいました。
(^-^ ) ニコッ
あの「海」がこんな素敵な大変身をするなんて!
Bein'Greenさんは、この歌のどこから、こんな優雅でお洒落なイメージを紡ぎだされたのでしょう!
旋律のソプラノを除くアルト、テナー、バス、完全にガリヤルドしてます(驚)!!
しかも意表をついた転調、ここからのソプラノは雄弁ですね。
それにしても、それにしても。
驚きの連続です。
波に反射する光、ゆったりと寄せては返す波、広がりと大きさを感じる編曲ですね。
Papalinさんが思い切り楽しんで演奏していらっしゃる様が目に見えるようです。Bein'Greenさんとのコラボ、これからも期待できるのでしょうか。
奇才と機才(笑)素敵な組み合わせです!
♪消ゆるとこと・・・,
消ゆるところでしたね。
「赤とんぼ」でも、"おはよございます"になっていました。
相変わらずのaostaです。ご容赦のほど。
aostaさん、ありがとうございます。
揚げ足を取るつもりも何もありません。僕の知っている音楽知識をちょっとだけお裾分けのつもりで書きますので、つむじを曲げられませんように。(笑)
リピートのあと、長調が短調に変わったことを仰っていると思いますが、この場合は転調とはいいません。では何と言うかといいますと、知りません。
*o_ _)oバタッ
転調は、赤とんぼのように、ヘ長調の曲が途中から変イ長調に転じるような場合にいいます。ちなみにカラオケなんかで「これはキーが高すぎるから下げて・・・」という場合は転調ではなく、移調といいます。
今回のは、まぁ言ってみれば"暗転"ですかね。
(⌒_⌒) ニコリ
演奏を思いっきり楽しむというより、長調の楽譜を見ながら短調で演奏するということの難しさに必死でした。昔の演奏家(=音楽家)だったら、何なくやってのけたのでしょうね。
そうですか、波が見えましたか・・・。
嬉しいです。
ポリポリ f ^ ^ *)
ほかにどんな"とこ"があるのかと考えてしまいました。考えても見つからなかったので、もう少しでこの世から消ゆるところでした。(笑)
転調、移調、暗転・・・
全開、「フラット」の件もあわせまして、丁寧に説明してくださいましてありがとうございます。
転調にしても、移調にしてもそこからがらっと気分が変わりますね。
ふっと、高いところに浮かぶような感じになったり、逆に階段を踏み外した感じだったり(笑)
>今回のは、まぁ言ってみれば"暗転"ですかね
「暗転」、舞台用語としての暗転しか知りませんでしたが、イメージとしてすごく分かります。
ステージは同じです。
でも暗転の前と後とでは舞台の空気が変わっています。
Papalinさんの「海のガイヤルド」も同じですね(微笑)
aostaさん、ありがとうございます。
「暗転」を、goo辞書で調べてみましたら・・・
(1)舞台を暗くして、幕を下ろさずに場面を
変えること。
(2)物事が悪い方に転じること。
こんなんでました。
もちろん、(1)の意味です。更にいうなら、暗転後の次の幕・・・が正しいですね。すみません。
音楽って、音符から感じたことの表現です。
芸術ってみなそうなのでしょうかね。
"芸術とは目に見えるものの再現ではなく、
見えるようにすることである"
パウル・クレーさんの大好きな素敵な言葉。
(^-^ ) ニコッ