◆IL DIVO◆ 羊飼いが新米だったら
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Si el pastoreicos es neuvo
URL : http://papalin.yas.mu/W207/
◇公開日: 2007年9月6日
◇連続演奏時間: 2分10秒
◆録音日: 2007年9月 (46歳)
◆上記の英語の曲目名をクリック
して、Papalinの音楽サイトから
お聴き下さい。(視聴?・試聴?)
スペインの16世紀の作曲家、ホアン・ヴァスケスの作った歌曲集
「ヴィリャンシーコ」より、5つの声楽曲をお贈りしましょう。
ヴァスケスは、スペインのルネサンス黄金期を代表する作曲家です。
ヴィリャンシーコとは、「村人の歌」という意味で、
スベイン語による世俗歌曲です。
曲は、民間信仰の雰囲気を持ったマリア賛歌や恋愛歌、さらに舞踏歌など
さまざまで、15世紀半ばから16世紀にかけてスペインで栄えました。
世界の中心が地中海からスペイン、ポルトガルに移った頃の作品
ということになりますね。
5曲あるので、リコーダーの編成を工夫してみました。
いずれも一小節を一拍でとるというリズムです。
それも二分音符=108というテンポ指定ばかりなので、
ちょっとだけ緩急をつけてみました。
大きな低音楽器をちょっと速めに演奏するという作戦です。
第1曲「羊飼いが新米だったら」は、繰り返しが出てくる曲なので、
全体は4フィート・アンサンブルとするものの、リフレインの部分は
8フィート・アンサンブルにして、音色を変えてみました。
使用楽器
(1) バス*2 メック 木製
(2) テノール ヤマハ プラスティック製
(3) アルト メック 木製
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この記事へのコメント
リフレインの8フィートがいいですね。
いかにもPapalinさんらしいアレンジです。
aostaさん、ありがとうございます。
今回の試みは、4フィート楽器群、8フィート楽器群、その両方にとって、その良さが増したように思います。今回8フィートに熱い情熱を注ぎながら、逆に4フィートを再発見しました。嫌いだったソプラノは相変わらずアルトで吹ける場合はなりを潜めていますが、たまに登場するソプラノは魅力的なものとなりました。演奏が魅力的かどうかは知りません。(^_^;)