大人のひばり講座 《18禁》
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Orsus, orsus, vous dormez trop
URL : http://papalin.yas.mu/W207/
◇公開日: 2007年9月7日
◇連続演奏時間: 2分48秒
◆録音日: 2007年9月 (46歳)
◆上記の英語の曲目名をクリック
して、Papalinの音楽サイトから
お聴き下さい。(視聴?・試聴?)
大人のひばり講座です。なので、ブログも別にしました。
18禁です。良い子のみなさんは音楽だけ聴いてね。
Papalinの頭の中で、この曲がどう見えているのでしょう。
そのことを公開してみたいと思います。
でも、これはPapalinの勝手な想像に過ぎません。
これを読んだら、イメージが固定してしまうとか、
先入観は不要だと仰る方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は、見ないほうが(読まないほうが)いいですね。
そして見ないことにも、僕は敬意を払いたいと思っています。
Papalinは、この「ひばり」の曲の歌詞を知りません。
でも、ときとして音符は、歌詞より雄弁です。
この曲に登場する一つひとつのフレーズ、音型、音高、
そうしたものが、僕には色に見えたり、言葉に見えたり、
あるいは作者や登場人物の気持ちに見えたりします。
この曲は学生時代にみんなでよく演奏したのですが、
しかも、この倍くらいのゆっくりしたテンポで演っていたのですが、
なかなか最後まで到達しなかったものです。
音楽的に、難しい曲です。この曲集の中で、この曲だけが、
難易度がずば抜けて高い。楽譜も長い。演奏時間も長い。
そんな曲なのです。具体的には、
2拍子なんだけど、その中にあるパートだけ3拍子が出てきたり。
まぁ、そんなことはどうても良くて、
演奏&録音したあと、楽譜に頭の中を書き出してみました。
この曲には4つの大きな括りを感じました。
そして、それらの感じは、文字の色でも表してあります。
この曲だけ、yasさんから戴いた、ト長調の楽譜を使いました。
曲集の中の譜面はヘ長調です。この一音上がったことが、
この曲のもつ音楽をより豊かにしているようにも思います。
そして、ト長調になったことで、キーとなる音が、HとGになりました。
なぜキーとなる音なのか。それは楽譜の中で。
このことをyasさんがご存知だったなら、僕はまったく敬服です。(^-^ )
では、ご覧下さい。(もちろん、クリックして拡大して下さい)
実は濃厚なルネサンス音楽。
ファンが増えましたら嬉しいですね。
続編はこちら ⇒ 続・大人のひばり講座 《18禁》
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この記事へのコメント
おはようございます。
読みながら聴いたら、朝から、この世のものとも思えないすさまじい光景が、頭の中で炸裂してしまいました。どうしたらいいでしょう。
ジャヌカンの歌詞にもすごいのが多いですが、(ひばりは輸入盤しかなくて、わたしも
よくは知りません)ジャヌカンも真っ青かも。
これこそ、ルネッサンス・シャンソン!
HとGの音、しかと心に刻ませていただきました。
そうか。そのために移調したのか・・・・。(完全に思い込んでる)
Noraさん、ありがとうございます。
<18禁コメント>に爆笑です。
どうしらたいいでしょう。(笑)
まぁ、僕の解釈はかなりでたらめですが、それを抜きにしても、この曲は、あの当時のことを鑑みますに、相当先を行っていたプログレッシブだったのではないでしょうか。おそるべし、クレマン・ジャヌカンです。
<18禁リプライ>
しかと心に刻まれましたか・・・。
すさまじい光景が
脳裏に描かれちゃいましたか・・・。
僕は頭をぶち抜かれました。
(^_^;) (^_^;) (^_^;) (^_^;)
Papalinさんに弟子入りしたい気持ち。
(ライバルは杉本彩)
ねむいねむい・・・にバカ受けした私は
もう充分大人でしょうか?
楽譜のおかげで2倍楽しく聴かせていただきました(笑)
Fu Shuseiさん、ありがとうございます。
いやぁ、大人の女性ですね~。
【以下、18禁】
単なる猥談ではなくて、ルネサンス音楽の合法的な猥褻物陳列をご一緒に楽しもうではありませんか。僕は、これはひばりは仮の姿であって、人間の擬態だと思っています。えへへ。
こういうブログ書いたら引かれるだろうなぁ。特に女性からのコメントは頂戴できないだろうなと思っておりましたので、とても嬉しいです。あれ、Fu Shuseiさんは女性でしたっけ? (笑)
ねむいねむい・・・
わかって戴けましたようで。
ヾ(@^▽^@)ノ
いつでも弟子にしましょう。
逆に、他の教科では
Fu Shuseiさんの弟子にして下さい。
<(_ _)>
男だと思ってらっしゃいましたか?
・・・大抵そう思われるのでした^^;
ルネサンスは人間性への回帰、そして
生の喜びの再発見・・・
ワタクシはルネサンス絵画部門の合法的もにょもにょ担当ということで!
Fu Shuseiさん、ありがとうございます。
いえいえ、ちゃんと存じあげておりました。ただ、コメントへのお返事を書いていて、Fu Shuseiさんの個人情報を暴露してはいけないかなとの迷いがあって、ぼかしました。(笑)
人間性への回帰、性の喜びの再発見・・・
いいですね!
(o^<^)o クスッ
なんだかとても疲れたみたい(笑)
とびっきり明るくて濃密な夢を見させていただきました!
中世後期という時代、封建的で宗教にがんじがらめ、と言う先入観をもたれがちですが、
あにはからんや!
聖と俗とが入り混じる混沌。猥雑な生と性のエネルギーに満ち溢れた時代でありました。
そうしたエネルギーこそが、ルネサンスの扉を開いたのでしょうね。
大人のひばり講座」
堪能させていただきました。
ねむい、ねむい・・・
以上18禁コメントでした。
aostaさん、ありがとうございます。
絵とか音楽とか、ただそれだけでなく、その時代とか、背景とか、そういう知識のある方は素晴しいと思います。もちろんそれは神さまが下さったものでなく、その人が努力して手に入れたものです。知識がある、すなわち知識を得る努力をされている・・・。
ひばりも、Papalinは音から感じただけで、全く裏づけのないところで演奏してしまいましたが、実は、この曲の元の声楽曲の楽譜をゲットしました。それについてはまた講座2として書きたいと思っていますが、もっと皮肉たっぷりでした。Papalinの想像なんて、可愛いもんでした。
> なんだかとても疲れたみたい(笑)
> ねむい、ねむい・・・
いいね、いいね!
ていうか、アリだな。これは。
フランスだし。
えーと、見覚えがあるなと思って、フランスマドリガル集楽譜をあさってみた所
…うたったことあるし。
すっかり記憶の彼方。
でも、タイトルが違うんだけどな。
私の楽譜では L'alouetteとなっている。ちがうんかな。
そんなわけで、普通の(w)訳を書いておきます。
かわいい奥さん。
もう日が昇った、起きなさい。
ひばりの声を聴いてごらん。
プティット、プティット。
日が昇ったと神様が言っている。
リルリ フルリルリ ティティピティ ルリロン。
このいやな、やきもちやきの、角のはえた
気違いの、無作法なコキュを殺してしまえ。
首をくくった老いぼれの股引ほどの価値もない。
このならず者を殺してしまえ。
パンショルリル シャン ショック フロック、
シュル リリ フィドリオシ。
このいやしい、角のはえたコキュを殺してしまえ。
シュニ、シュニ。
彼女を楽しませろ。
飛び跳ね、遊ばせ、喜ばせろ、みんな楽しめ。
好きなようにしゃべろ。
徹夜しろ、眠れ、
好きなだけたたけ。
さもなきゃさっさと死んじまえ。
まーささん、ありがとうございます。
や~、どこのどなたかと思いました。
でも前科のあるのは数人だなと思って、
犯人を割り出しておりました。(笑)
それにしても、いい当て字だよな~と感心することしきりでした。ありがとうございます。
まーささん、ありがとうございます。
あってるよ。
北御門さんのリコーダー譜ではこういう名前になってるんだけど、皆川達夫・高野紀子さん編の合唱譜では、その名前でした。
それと、歌詞をどうもありがとうございます。きっと打ち込んでくれたのですよね。感謝しています。まーささんのこのコメントで、続・大人の・・・を書く決心をしました。(笑)
まーささん、ありがとうございます。
正直言うとさ。この言葉が一番最初に目に飛び込んで来ちゃってさ。ドキッとしたわけよ。小心者だからさ。(笑)
手打ちにいたしましたw
まーささん、ありがとうございます。
(((p(>o<)q))) ギャアアア!!!
て・て・てうちぃ~。