リコーダー座談会
去る2007年夏に行なわれました、パパルテットの皆さんによる、
リコーダー・アンサンブルに関する座談会の模様を、お贈りします。
まずは当日の出席者を紹介しましょう。
名前:ニノリン
担当:ソプラニーノ・リコーダー
特徴:口ばっかり。
登場回数が極端に少なく、
かなり不満が溜まっている。
ちなみに北御門シリーズ1では
一度も出番がなかった。(^_^;)
たまの出番のときは、
すこぶる仕切りたがる。
小さな楽器のくせに、
たまに音をはずす。
評判:仲間からは無視されてる。
ソプリンとライバル関係。
名前:ソプリン
担当:ソプラノ・リコーダー
特徴:性格悪い。
過去において、パパルテットを
牽引してきたという実績あるも
8フィートがかなり脚光を浴び、
それまで奴隷だったテナリンに
自分の地位を奪われそうになり
ひねもす焦っている。
評判:フラット気味に演奏しがちなので
仲間からは突っ込まれてる。
ニノリンとはライバル関係。
名前:アルリン
担当:アルト・リコーダー
特徴:人間性にやや問題がある。単に
リコーダーと言ったら、アルトの
ことを言うんだぞって、鼻にかけて
いる、4フィート・アンサンブルで
ソプリンと共演するときは、
なかなかいい女房役をする。
評判:お前はバロックソロ作品を一人で
演奏してろ。偉そうにするな・・・と
仲間からは突っ込まれてる。
バスリンと仲がいい。
名前:テナリン
担当:テナー・リコーダー
特徴:おとなしい。
4フィート・アンサンブルのみの頃
はソプリン&アルリンの奴隷。
何を言われても口答えしない。
遠くを見るような目つきをする。
8フィート・アンサンブルが始まり、
役割と責任が一気に上昇。
しこたま困惑している。
評判:本人がしり込みするほど、演奏は
下手ではないのに、それを認めない
ので、ほとほと手を焼いている。
名前:バスリン
担当:バス・リコーダー
特徴:かなりの楽天家。
ひたすら伴奏だとか、通奏低音
だとかに喜びを感じ、仲間たちを
支える縁の下に快感を覚えてる。
ところが最近、メロディを担当する
場面が増え、目覚めてしまった。
やれやれ、どうなることやら。
評判:こいつを木に登らせると危ない。
お調子者なので放っておけない。
そろそろしばいたろかと企まれ。
アルリンと深い関係にあるとか。
名前:グレリン
担当:グレートバス・リコーダー
特徴:名前通り、グレてる。
この楽器の専門家のくせに、
ちょっと吹くとすぐ手が痛いの、
低い音が鳴らないだの、
キーが安っぽいだの、
楽器にすぐ水が溜まるだの、
しこたま不平不満を言う。
評判:もう皆んな飽き飽きしてる。
いつか前を見て、全うな人生を
歩むだろうと、放ってある。
名前:コンリン
担当:コントラバス・リコーダー
特徴:人格者。
彼が愚痴を言ったのを聞いたの
は、かつて一度だけだった。
「重たい・・・」と。
ひたすら練習する。(?)
仲間を悪く言わない。
こういう人なのだが、
たまにピースする。
評判:頼られている。
彼の最後の一言で、
大体が決まる。
名前:トイリン
担当:おもちゃのリコーダー
特徴:精神的な発達が未熟。
46歳とは思えない。
評判:しかるに放っておいていい。
名前:プロリン
担当:プロデューサー
特徴:この職には珍しく大らか。
しかし、変なところに拘るので、
その仕事には定評がある。
演奏にポリシーがないと、
何度でもダメ出しする。
でも、演奏者の顔色を伺ってる。
評判:お前は演奏しないじゃん。
いやなら自分でやってみろ・・・
と皆んな心では思っていても、
もうとう口には出せない。
なお、ソリストのヤマリン(415アルト演奏者)とメクリン(415アルト演奏者)、さらにボイリン(ボイスフルート演奏者)は、仲間にいれてもらえなかった。
疲れたので、今日はこれでおしまい。座談会の模様はまた。
一同 「え~、マジかよ~? パパリ~ン!」
リコーダー・アンサンブルに関する座談会の模様を、お贈りします。
まずは当日の出席者を紹介しましょう。
名前:ニノリン
担当:ソプラニーノ・リコーダー
特徴:口ばっかり。
登場回数が極端に少なく、
かなり不満が溜まっている。
ちなみに北御門シリーズ1では
一度も出番がなかった。(^_^;)
たまの出番のときは、
すこぶる仕切りたがる。
小さな楽器のくせに、
たまに音をはずす。
評判:仲間からは無視されてる。
ソプリンとライバル関係。
名前:ソプリン
担当:ソプラノ・リコーダー
特徴:性格悪い。
過去において、パパルテットを
牽引してきたという実績あるも
8フィートがかなり脚光を浴び、
それまで奴隷だったテナリンに
自分の地位を奪われそうになり
ひねもす焦っている。
評判:フラット気味に演奏しがちなので
仲間からは突っ込まれてる。
ニノリンとはライバル関係。
名前:アルリン
担当:アルト・リコーダー
特徴:人間性にやや問題がある。単に
リコーダーと言ったら、アルトの
ことを言うんだぞって、鼻にかけて
いる、4フィート・アンサンブルで
ソプリンと共演するときは、
なかなかいい女房役をする。
評判:お前はバロックソロ作品を一人で
演奏してろ。偉そうにするな・・・と
仲間からは突っ込まれてる。
バスリンと仲がいい。
名前:テナリン
担当:テナー・リコーダー
特徴:おとなしい。
4フィート・アンサンブルのみの頃
はソプリン&アルリンの奴隷。
何を言われても口答えしない。
遠くを見るような目つきをする。
8フィート・アンサンブルが始まり、
役割と責任が一気に上昇。
しこたま困惑している。
評判:本人がしり込みするほど、演奏は
下手ではないのに、それを認めない
ので、ほとほと手を焼いている。
名前:バスリン
担当:バス・リコーダー
特徴:かなりの楽天家。
ひたすら伴奏だとか、通奏低音
だとかに喜びを感じ、仲間たちを
支える縁の下に快感を覚えてる。
ところが最近、メロディを担当する
場面が増え、目覚めてしまった。
やれやれ、どうなることやら。
評判:こいつを木に登らせると危ない。
お調子者なので放っておけない。
そろそろしばいたろかと企まれ。
アルリンと深い関係にあるとか。
名前:グレリン
担当:グレートバス・リコーダー
特徴:名前通り、グレてる。
この楽器の専門家のくせに、
ちょっと吹くとすぐ手が痛いの、
低い音が鳴らないだの、
キーが安っぽいだの、
楽器にすぐ水が溜まるだの、
しこたま不平不満を言う。
評判:もう皆んな飽き飽きしてる。
いつか前を見て、全うな人生を
歩むだろうと、放ってある。
名前:コンリン
担当:コントラバス・リコーダー
特徴:人格者。
彼が愚痴を言ったのを聞いたの
は、かつて一度だけだった。
「重たい・・・」と。
ひたすら練習する。(?)
仲間を悪く言わない。
こういう人なのだが、
たまにピースする。
評判:頼られている。
彼の最後の一言で、
大体が決まる。
名前:トイリン
担当:おもちゃのリコーダー
特徴:精神的な発達が未熟。
46歳とは思えない。
評判:しかるに放っておいていい。
名前:プロリン
担当:プロデューサー
特徴:この職には珍しく大らか。
しかし、変なところに拘るので、
その仕事には定評がある。
演奏にポリシーがないと、
何度でもダメ出しする。
でも、演奏者の顔色を伺ってる。
評判:お前は演奏しないじゃん。
いやなら自分でやってみろ・・・
と皆んな心では思っていても、
もうとう口には出せない。
なお、ソリストのヤマリン(415アルト演奏者)とメクリン(415アルト演奏者)、さらにボイリン(ボイスフルート演奏者)は、仲間にいれてもらえなかった。
疲れたので、今日はこれでおしまい。座談会の模様はまた。
一同 「え~、マジかよ~? パパリ~ン!」
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この記事へのコメント
専攻する楽器によってその人の人格や性格はかなり影響を受けるし、合唱でだってアルト人種とソプラノ人種は見かけからして違う。リコーダーだってさもありなん。
でも、それを一人で演じちゃうところがすごいです(笑)
ねこまっくさん、ありがとうございます。
Papalinさんの心持ち・・・ではないですよ。キャラをそれっぽく当てはめたみただけです。でも、実は苦手な楽器というのがあって、僕はソプラノリコーダーが苦手なんです。だから、続く座談会2でも、それが出てしまいました。それから、なんとなく各楽器を吹いている自分にもこんなキャラがあるなぁって思ったり、リアルのアンサンブルでも、こういういろんなキャラが混じって音楽が出来上がるんだろうなぁって。
見かけからして・・・について。
本当にそれってあるよね。
大抵出しゃばりなのはソプラノとテナー。
一方、アルトとバスは人格者が多い。
不思議だよね。あ、合唱の場合です。
(^_^;)
とてもたのしい座談会です。
楽器によってこんなにも性格ってかわるものなんですね。笑。
あのう~、頭のバンダナっていうか
はちまきみたいなのは意味があるんでしょうか?気合を入れてるんでしょうか~。うふっ。
表情から楽しいのは充分伝わってます。。。
46歳?うーん。ちょっと弟だ。♪
sakuraさん、ありがとうございます。
くだらん座談会ですが、今回は一つ前のブログでキャクタ設定がしっかり出来ていたので、キーを打つ手が淀むことなく、書き通せました。読み返すと公開できなくなるので、そのままポンと公開してしまいました。この程度のデフォルメ話なら、すぐできちゃいます。もっと違う才能が欲しかったんですけどね。(笑)
ソンチネさん、ありがとうございます。
す、す、鋭い突込みを・・・
<(_ _)>
そうなんです。実は意味があるんです。
今後のブログでそれが暴かれます。(^_^;)
ちなみにこれはバンダナでも鉢巻でもなくて、ただの温泉でもらったタオルです。(^_^;;)
> うーん。ちょっと弟だ。♪
あれ、そうでしたか?
ソナチネさん、十代かと思ってました。
*o_ _)oバタッ
きっと一日二日の違いでしょう。(^-^ )
アップされるとほとんど同時に拝見していたのですが、途中のコメントで手間取ったり、私事で書き込みが遅くなりました。
それぞれの楽器の特性とぴったりのキャラクター設定にひとしきり笑い、写真がまたあまりにもそれらしい表情でまたまた笑い、楽しい座談会の始まりの雰囲気を楽しませていただきました。
さあ、一体これからどんな展開になるのやら・・・
楽しみにしています。
aostaさん、ありがとうございます。
そういえば、この座談会にはもう一人の人物が潜んでいました。優秀なカメラマンのカメリンでした。
(o^<^)o クスッ
なんだか、「大工が仕事の合間に楽器も作ってみた。試奏中。」
っていう雰囲気の写真ですね。
いいなぁ。
はなさん、ありがとうございます。
あはは。本当にそう見えるから、自分でも笑っちゃいました。(-^〇^-) ハハハハ