◆IL DIVO◆ セレンガー ラウンド (ウィリアム・バード)

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画像
Sellenger's Round (William Byrd)
URL : http://papalin.yas.mu/W207/M002/

  ◇公開日: 2007年9月24日
  ◇連続演奏時間: 3分16秒
  ◆録音日: 2007年9月 (46歳)
  ◆上記の英語の曲目名をクリック
    して、Papalinの音楽サイトから
    お聴き下さい。(視聴?・試聴?)



7曲目のこの曲は、この曲集の前半最後の曲だと僕は思っています。
同じくウィリアム・バードの手による「セレンガー ラウンド」です。

学生の頃、自分ではあまり演奏した記憶はないのですが、
仲間たちが演奏しているのをよく聴きました。

そうか、この曲はラウンド(Round)、円舞、輪舞だったのね。
もう少しゆっくりしたテンポなのかもしれないけど、
僕は8分の6拍子は、大きな2拍子だと思っています。
だから笛で演奏すると、こんな風になっちゃいます。
バスリコーダーが活躍する、楽しい曲です。
興に任せて、今まで封印してきたヴィブラートもちょっとだけ・・・。


使用楽器

   (1) ソプラノ      モーレンハウエル 木製
   (2) アルト       メック         木製
   (3) テノール      ヤマハ        プラスティック製
   (4) バス        メック        木製



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この記事へのコメント

2007年09月26日 10:16
楽しい演奏ですね。
中間部、音と音の息の合った絡み合いに踊り手の視線や呼吸を感じます。
ラウンド 輪舞はもう少しテンポアップでも全然大丈夫だと思います。
出だし慎重ですね。
8分の6拍子の認識は私も同じです。
ステップ踏み鳴らす踊りですから8分の6拍子も、遠慮なく弾ませていいと思います。
なんて・・・もういろんなことやってますね。
Papalin
2007年09月27日 07:03
◆◆ 輪舞はもう少しテンポアップでも・・・

かおるさん、ありがとうございます。
かおるさんは何でもご存知なのですね。
私はその逆の、インスピレーション派なので、多分、お気に召さないテンポだったり、戴けないアーティキュレーションだらけだと思います。

かおるさんのサイトで、是非かおるさんの演奏を聴かせて下さい。私の演奏との対比に興味があります。
自称筋肉マン
2008年01月16日 01:34
ジリンジャーズ・ラウンド、すかーんと晴れ渡った秋空を思わせるような晴朗な曲だと思います。
テンポはいま演奏された程度が丁度良いのではないかと思います。
今以上に速いテンポだと、聞いているほうが何を演奏しているのかわからなくなるのではないかと思います。
また、ディミヌオンの展開の様子がはっきり聞き取れる点からも現在程度のテンポが適度であり、これ以上アップテンポな演奏は好ましくないように思います。
Papalin
2008年01月16日 22:23
◆◆ ディミヌオンの展開の様子が・・・

自称筋肉マンさん、ありがとうございます。
ディミヌオンって、なんですか? (^_^;)

僕は、自分が多重録音する場合のテンポは、誰に気兼ねすることもなく、誰に影響されることもなく、自ら決めた、そのときのベストなテンポで演奏します。多少指が回らなかったり、呂律が回らなくても、できる限り僕の理想のテンポで演奏します。なのでこの曲も、僕の理想のテンポです。これ以上速くても遅くても、それはPapalinのテンポじゃなくなっちゃうんです。

テンポ感へのコメント、ありがとうございました。嬉しいです。
自称筋肉マン
2008年01月16日 23:21
ディミヌオンは、英語でdivisionのことであり、ある旋律を細かく装飾していく技法です。ルネサンス-初期バロック時代には、旋律楽器や鍵盤楽器で一般的に行われていた技法ですよね。
薫風
2008年01月17日 02:31
8分の6拍子は大きな2拍子なのだからゆっくりのテンポで演奏する必要はないと思いました。
むしろ、興にまかせて弾む楽しさが輪舞を楽しくしてくれると思います。
このテンポの中に隠されている装飾がほどよく音楽の流れを作っていると思います。
Papalin
2008年01月18日 06:31
◆◆ 英語でdivisionのことであり・・・

自称筋肉マンさん、ありがとうございます。
divisionのことでしたか。
言語が変わるとめっぽう弱いPapalinでした。
それにしてもよくご存知です。
驚きます。
Papalin
2008年01月18日 06:37
◆◆ 8分の6拍子は大きな2拍子・・・

薫風さん、ありがとうございます。
同感です。
この手の曲で3拍子を感じてしまうような演奏はやっぱり違うと思います。(^-^ ) ニコッ
卑弥呼
2008年02月18日 16:26
こんにちわ。
うちマレーシアのリコーダーバンドではこの曲が今手に入ったばかりなのでこの曲に関するサイトを探してたらこのぺ-ジに着いたのですが、一回聞いて質問をPapalinさんに聞きたいのですが:
私はバスプレイヤーなんですが、この曲でバスリコーダーが主に活躍する Bar60-70 の所ではやはり指先の早さが足りなかったら綺麗に吹かれないのでしょうか?
バス(プラスティック製)で吹いたら違い差があるのでしょうか?
あと、他に何か注意する所は何でしょうか?

一度にたくさん聞いて失礼しますが、お返事待ってます。
Papalin
2008年02月19日 22:28
◆◆ マレーシアのリコーダーバンド

卑弥呼さん、ありがとうございます。
マレーシアですか。日本人の第二の人生として今大人気の国です。青い空と海が綺麗そうだなぁ。

さて、沢山のご質問、ありがとうございました。この曲は私も大好きな曲です。楽しいのが一番いいですね。是非演奏して下さいませ。
Papalin
2008年02月19日 22:33
◆◆ 私はバスプレイヤーなんですが・・・

卑弥呼さん、回答その1です。
バスリコーダー奏者にとって、この曲は嬉しいですよ。だって、60~70小節でバスが大活躍しますものね。

最初にソプラノさんにこの速いパッセージが登場して、それを上手くバトンを受け取りましょう。テナー奏者と3度で綺麗に推移しますから、テナーさんと一緒に練習するといいと思います。

この曲はもう少しゆっくりでもいいと思います。ただ3拍子に聴こえないように、あくまで大きな2拍子の曲に聴かせたいですね。
Papalin
2008年02月19日 22:38
◆◆ プラスティック製で吹いたら違い差が

卑弥呼さん、回答その2です。
木製かプラスティック製かでの差はこだわりだけだと思います。プラスティックの方が音程がより正確だったり、各音のばらつきが小さかったりします。プラスティックは侮れません。日本製のプラスティック・リコーダーの品質は世界一です。(^-^ )
Papalin
2008年02月19日 22:43
◆◆ 他に何か注意する所は・・・

卑弥呼さん、回答その3です。
私はアマチュア奏者なので、大したことは言えませんが、この曲はやっぱり楽しく吹きたいですね。4人で縦の線をピッタリ合わせたいです。8分の6拍子の3,6拍目はあくまで軽くしたいです。そうすると躍動感が出てくると思います。

53小節目以降の16分音符のフレーズは、スラーなんだけど、弾むように吹きたいですね。躍動感を失わないようにしたいものです。

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