◆IL DIVO◆ カンタータ BWV36 (バッハ)
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Cantata BWV36 Aria "Die liebe zieht mit sanften Schritten" (J.S.Bach)
URL : http://papalin.yas.mu/W903/M014/
◇公開日: 2007年11月01日
◇連続演奏時間: 6分11秒
◆録音日: 2007年11月 (46歳)
◆上記の英語の曲目名をクリック
して、Papalinの音楽サイトから
お聴き下さい。(視聴?・試聴?)
501曲目は、やはりバッハです。
僕のブログのカレンダーは、既に12月に突入しました。
キリスト教では、クリスマスまでの期間を待降節:Adventというようです。
バッハの待降節のカンタータ BWV36 「喜びて舞い上がれ」(Schwingt Freudig euch empor)から、3曲目のテノールのアリア 「愛はやさしき足どりもて」(Die liebe zieht mit sanften Schritten)を歌ってみました。
やっぱりバッハはとてつもなく難しいです。
それに、こんなに長い曲なのに、途中で電話が2回もかかってきて・・・。
リコーダー伴奏 使用楽器
(1) バス メック 木製
(2) コントラバス ゼンオン 木製
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この記事へのコメント
501曲目、バッハだとは思ってましたが、カンタータとは!
わたしがお礼を言うのも変ですが、心から感謝します。
しかも、この前のコラール(140)とちがい、これは器楽と同じ歌唱が要求される舞曲アリア。よくぞチャレンジしてくださいました。
アドベントから新しい暦が始まりますので、この曲は、新しいスタートにぴったりです。
この曲、実はバッハの大のお気に入りで、80や82と同様、生涯にわたって何度も再利用しています。
でもそのわりに、ほとんど知られてませんので、曲を聴かれる方のために、概要のわかる記事をはりつけておきますね。
(→右URL欄→ わたしの書いたもので恐縮ですが)
もちろんわたしの、カンタータご紹介の年巻でも、最初の記事。
コメント欄を見ると、aostaさんが始めてコメントを下さった記事でもあるようです。妙にしおらしい方がコメントなさってるな、と思ったら、aostaさんでした。(笑)
正しくはこちらです。→
papalinさんの新しい門出の第一曲がバッハ、そしてNoraさんのカンタータ年鑑の最初の記事が、この曲。
そして、その記事は、私が始めてNoraさんのブログにおそるおそるコメントを差し上げた記事だった・・・・
不思議な感じがしました。
こんなこともあるのですね。
バッハのこのカンタータ、まさにバッハの真骨頂とも言うべき曲だと思います。
いっけん地味な曲ですが、静かに耳を傾けているうちに深い感動に引き込まれて行きます。
Papalinさんの演奏は、ゆったりとしたテンポ、低音リコーダーの響きとともに、明るいけれど、明るいだけではない、どこか憂いを感じさせるお声と相まって、本当に美しい・・・
Noraさん、ありがとうございます。
そして、お返事遅くなりました。僕にしては珍しく書きにくかったのです。と言いますのは、バッハは僕には難し過ぎるんです。
ずっとNoraさんをはじめ、バッハの演奏に応援して下さる方々のことが気になっていまして、501曲目はバッハと決めていました。でも、どれにするか、随分と悩んだんです。結局この曲に落ち着いたのですが、きっとバッハは僕には100年早いかなと思うのです。無伴奏チェロも、学生時代は勢いで吹きましたが、今は吹けません。バッハにはそういう何かとてつもなく大きな力が僕の周りを渦巻いているんです。今までの演奏も、実はどれも気に入った出来のものはないのです。
お~久々にネガティブなお返事になっちゃいましたが、楽天家Papalinも、悩むときはあるんですよ~。プレッシャーではないですからね。とても気を遣って下さっているのはよ~く承知しておりますし、ありがたいと思っております。
Noraさん、ありがとうございます。
拝見しました。いつもながら深い内容に恐れ入ってしまいます。
一つ前のお返事を読み返してみて、バッハ以外の音楽は楽チンだと思われてはいけないと思って、あえて追記します。それでも、やはりバッハには特別なものを感じるのは私だけでしょうか・・・。
aostaさん、ありがとうございます。
偶然としても、これだけ重なりますと、確かに不思議です。僕はバッハという大きな壁に、かなり打ちのめされてしまいましたが・・・。
テンポは、この曲に限らず、Papalinの演奏はほぼ僕の理想のテンポで演奏しています。