◆IL DIVO◆ グリーグ / ソルヴェイグの歌
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E.H.Grieg / Solvejg's Song (from Peer Gynt)
URL : http://papalin.yas.mu/W208/M007/
◇公開日: 2007年11月25日
◇演奏時間: 4分49秒
◆録音日: 2007年11月 (46歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
というわけで(?)、声楽アンサンブルAZのコンサートで歌われた曲の中から、
グリーグ・イヤー(没後100年)にちなんで、ソルヴェイグの歌をお贈りします。
作曲家の寺嶋陸也さんが編曲された譜でAZは歌われました。
とってもナイーヴで内面的な表現の歌でした。
リコーダーではなかなか繊細な雰囲気は出ません。
でもでも、グレートバス・リコーダーのむせび泣きも、ちょっといいですね。
これでフィンランディアと共に、北欧勢が2曲と、優位になってきました。
リコーダー・アンサンブル用の譜面をネットで探したのですが、
いつものところ(笑)は元より、海外サイトでも見つかりませんでした。
そこで、木管アンサンブルさんの楽譜を拝借しました。
本当は定価500円の販売用楽譜なのですが、
今月のサービス曲とかで、フリーで入手することが出来ました。
ありがとうございました。
編成は、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットでした。
演奏時間は3分30秒って書いてあったけど、本当かなぁ。
僕の持っているエリー・アーメリングの歌だと、5分19秒。
なんだかなぁ。(^_^;)
★楽器編成★
(1) フルート ⇒ テナー&アルト 持ち替え
(2) オーボエ ⇒ テナー
(3) クラリネット ⇒ バス
(4) ファゴット ⇒ グレートバス&コントラバス 持ち替え (^_^;)
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この記事へのコメント
歌の場合は透き通るようなソプラノが美しく哀しいこの曲、意表を突く低音リコーダーでの演奏。これもまた素敵ですね。しみじみと哀感のあるテーマのあと明るい民族舞曲的なメロディがでてくるところ、いいですよね。ひたすら待ち続けて年をとっていくソルヴェイグの、つかの間の華やぎというか若さの表現のようにも聴こえてきます。深みのあるグレートバスの音色としっとりとしたアルトリコーダーの響きが、この曲の新しい魅力を教えてくれたような気がいたします。
ところで「オーゼの死」。こちらも低音リコーダーの演奏に、ぴったりの雰囲気だと思われますが・・・・
でも、私はグリークの本当に魅力である、北欧の硬質なリリシズム、ナイーヴな曲想は「抒情小曲集」などの小品にこそある、と勝手に思っています。この曲集の中の”アリエッタ”などはみずみずしいまでに美しい曲です。ギレリスの演奏によるCDどこにいったかしら。急に聞きたくなってしまいました。
aostaさん、ありがとうございます。
AZのソルヴェイグの歌、良かったですね。陸也さんの編曲、栗山先生の指揮、陸也さんのピアノ、AZの歌・・・全てが一つの宇宙を作り上げていましたね。素人のコンサートでも、ああいうコンサートに出会えますと感動しますよね。
さて、中間に2度出てくる三拍子のところ、ソルヴェイグの束の間の華やぎ・・・まさにそうですね。僕は、若かった頃、ペールとソルヴェイグが足取り軽やかに踊っている情景を思い浮かべていました。演奏は・・・はははですが。(^_^;)
aostaさん、ありがとうございます。
読解力の乏しい私ですが、これってリクエストされてます? オーゼの死は、敢えて触れないようにしたのですが・・・。
ゔ~~~~~~~~。
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エミール・ギレリスのピアノのCDでしょうか、すぐに見つかりますよう、心からお祈り致しております。
「オーゼの死」だけでなくこの組曲の中には低音リコーダーの演奏にぴったりの曲がまだありました。ご存知、「山の魔王の洞窟にて」。
あのなんとも不思議かつ怪しげなリズムとメロディ。また低音ではないですが、あの軽快な「アニトラの踊り」などもPapalinさんのリコーダーの演奏で聴けたらさぞかし楽しいものになるのでは・・・
ああ、それから「朝」もいいですねえ~。
鳥のさえずりを思わせるフレーズや広々と明けて行く空の感じ。どれもこれもリコーダーにぴったり!
つまり、私の申し上げたいことは、いっそのこと「ペール・ギュント」全曲演奏したらいかがかと・・・・?
aostaさん、ありがとうございます。
髪の毛をむしられ、尻の毛まで抜かれ、鼻血すら出ず、ましてや幸いにも下血もなく、献血はできそうもありません。
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私も便乗して、「山の魔王の洞窟にて」と「オーゼの死」をリクエスト。毛や血は抜かれてもまだ筋と皮は残ってますよね、ふふふふふ(悪魔の笑い)
Fu Shuseiさん、ありがとうございます。
朝から、今日この日をどう立て直そうかと、もがいております。毛も血もなくなり、残っているのは体液くらいでしょか。
*o_ _)oバタッ
ピアノは一旦出された音が減衰していくしかない運命の楽器。だから管楽器で演奏すると、感じが変わりますね。面白いです。
クラリネットの移調譜は厄介でした。(^_^;)
でも、こういう楽譜での演奏をいくつかこなしたら慣れるかもとと思っています。