◆IL DIVO◆ ヘンデル / ハレルヤ! (メサイアより)
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Hallelujah! (Haendel / MESSIAH)
URL : http://papalin.yas.mu/W206/M002/
◇公開日: 2007年12月23日
◇演奏時間: 3分30秒
◆録音日: 2007年12月 (46歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
去年のクリスマスは、バッハを歌っていましたね。でも聖歌隊の方はやめちゃったので、というわけでもないのですが、今年の年末はヘンデルがご機嫌です。だから今年のクリスマスはこの曲に決めました。
途中で一箇所明らかに破綻してしまったのが残念です。
でも時間がないので、今日はこれで勘弁して戴きましょう。
リコーダー用に編曲されている楽譜を探しまくったのですが、意外と見つかりませんでした。どなたかご存知でしょうか。そこで、オーケストラ用の楽譜を使わせて戴きました。パート譜があるのがとっても嬉しいです。でもPapalinは、ヴィオラ譜(ハ音記号)をこのスピードでは読めません。仕方なく、ヴィオラのパート譜だけ、ヘ音記号で書き直しました。Finale Notepadでちょこちょこっと。便利ですね。(^-^ )
リンクでお分かりのように、他にもパートがあります。ファゴットはチェロと殆ど被りますのでまぁ省略してもいいのですが、第二トランペットは欲しいですね。残念なことに、私のデジタル多重録音機では、9パートまでしか同時再生することができません。そこで、厳正なる協議の結果、泣く泣く第二トランペットにご辞退戴くこととなりました。
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<2007年12月23日 12:23記>
オラトリオ「メサイア」 第二部 44曲 「ハレルヤ」
★ 楽器編成 ★
(1) 歌のソプラノ ⇒ ソプラノ・リコーダー (モーレンハウエル)
(2) 歌のアルト ⇒ アルト・リコーダー (メック)
(3) 歌のテノール ⇒ テノール・リコーダー (全音)
(4) 歌のバス ⇒ バス・リコーダー (メック)
(5) 第一ヴァイオリン ⇒ アルト・リコーダー(メック)
(6) 第二ヴァイオリン ⇒ テノール・リコーダー(全音)
(7) ヴィオラ ⇒ バス・リコーダー (メック)
(8) チェロ ⇒ コントラバス・リコーダー(全音)
(9) 第一トランペット ⇒ ソプラノ(モーレンハウエル)
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この記事へのコメント
僕は中三から藤響に入っていたからクリスマスは1年おきに「第九」と「メサイア」でした。大編成で迫力のある「メサイア」でした。今朝、FMで流れていたのは1950年代の演奏で大編成の音がして懐かしかったけど時代の流れで最近はシンプルになったななんて、これも昔のままの演奏を再現するって考え方からきているのかななんて思ったりしています。
リコーダーは楽しいね!
ちあきさん、ありがとうございます。
80年代後半辺りから始まった古楽ブーム。最近ではプラームス以降でも、ホルストなんかもピリオド楽器で演奏されますが、確かによく知っている曲が耳新しく別の曲であるかのように感じられて、興味があります。でも、これが本当だとか、これが本来の形だとか言われますと、胡散臭く感じてしまいます。研究は大事ですけれど、だからこうでなくてはならない・・・は違うと思っています。研究には敬意を表します。
フルトヴェングラーがピアノ(ハープシコードではなくて)を弾き振りして録音されたバッハのブランデンブルク第五番。すごいですよ。あの時代は、あれがオーソドックスな演奏だったのかもしれません。後期ロマン派顔負けのバッハです。(^_^;)
僕もこうでなくてはならないは苦手だな。
ピアノとリコーダーでの演奏もありえないことになります。
リコーダーのメサイアオーケストラですね。
楽譜はオーケストラスコアだと楽器のイメージがつかみやすくイメージが作りやすいから好都合なのではないですか?
ちあきさん、ありがとうございます。
一般的には、ピアノとリコーダーでは、音量が違いすぎるので敬遠される組合せですね。仮にこのアンサンブルをする場合にも、ピアノの音量に負けない、通る音の出る楽器(SとかSn)を選ぶ方が大多数だと思いますが、僕はあえて中音域楽器(AとかTとか)を使いたいです。ただその際には、ピアノで伴奏をされる方に細心の注意が必要です。
duftさん、ありがとうございます。
私はリコーダー用に編曲された楽譜でも、ピアノ譜でも、木管アンサンブル用の楽譜でも、今回のようなオケ譜でも、その間に差は殆ど感じません。ピアノ譜であっても、各声部の音のラインは見えるものですね。
明るく、喜びと希望に満ちた賛美ですね!
それぞれのパートの掛け合いがリコーダーの演奏ですとすごくはっきりわかります。
演奏する上でのご苦労もおありだったことでしょうが、それと同時に、Papalinさんが大きな喜びとともに演奏されたのでは、と思わせるような、はじけるような幸福感(テンポによる印象も在るのかもしれませんが)が伝わってきました。賛美や祈りは、必ずしも教会の礼拝の場でなくとも、こんなに素晴らしい形で表せるものなのですね。
私達もありがたく中音域楽器使わせていただいています。ファゴットやサックスのイメージも引き出せてレパートリィーに幅がでました。ライブの時は「友人の勧めでテナーリコーダーを・・・」なんてMCしています。
♪ピアノで伴奏をされる方に細心の注意が必要・・・
私たちの演奏でのピアノの役割は伴奏楽器というのではなく、あくまでリコーダーとピアノのコラボレーション。音と音の融合を目指しています。中音域楽器は意外とピアノの音色にあって気持ちよく演奏させていただいています。発見です。
aostaさん、ありがとうございます。
aostaさんは、クリスマス礼拝に出られたことと思いますが、僕はその時間に、このハレルヤを演奏録音していました。これが今の僕の讃美のスタイルです。
(^-^ ) ニコッ
最後の最後にトランペットのパートを入れて、音楽がキリリと締まったように思います。この曲にトランペットは必需品ですね。合唱のパートを一オクターブ高く演奏したので、その分トランペットがかすんでしまいましたが、実音で演奏したらもっと効果的に聴こえたでしょう。
ちあき&かおるさん、ありがとうございます。
聴く人は、演奏する人の数倍はシビアに聴いています。どんなに上手くても、代わり映えのしない演奏は退屈なものです。私が存じ上げているプロの方は、3分以上の曲はやらないとまで仰っています。一般の方が、集中力というか、楽しんで聴ける限界だそうです。
> コラボレーション
好きな言葉です。
でも、ある楽器とピアノとの組合せの場合、10人中8~9人は、ある楽器の方に耳が行くと思います。そのときに、出しゃばるピアノほど煩いものはありません。リコーダーの音はピアノの音に例えたら、pp~mpくらい。そのことをピアニストがよ~く理解しているかどうかが、リコーダーとピアノのアンサンブルがコラボレーションと呼べるものになるかどうかの、大きな叉路だと思っています。
独奏楽器が素敵だけど、ピアノがダメ・・・これは許される範囲。独奏楽器が酷いけど、ピアノはいい・・・これはありえない。
ではでは、言い訳なしで精進させていただきます。
その通りだと思います。しかし、papalin氏のハレルヤコーラス・リコーダオーケストラ版、十分に楽しませていただきました。
オリジナルの振り付けのような派手さがない分、味わい深い演奏になったような気がします。では。
ちあきあ&かおるさん、ありがとうございます。
自分に対して言ったまでのことです。
自称筋肉マンさん、ありがとうございます。
嬉しいコメント、感謝します。
合唱のパートを実音で演奏するか、はたまた1オクターブ上げて演奏するかは苦渋の選択でした。結論は上げました。この曲の華やかさや煌びやかな面を取りました。結果は満足しています。演奏を始める前に色んなことを考えるのは楽しいです。でも曲によっては何も考えずに感性に頼ったりで、結構いい加減ですね。
(^_^;)
ちあきさん、ありがとうございます。
はい! (^-^ )