◆IL DIVO◆ あし笛の踊り / チャイコフスキー

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Dance of the Reed Flutes / Chajkovskij
URL : http://papalin.yas.mu/W216/M003/

  ◇公開日: 2008年05月18日
  ◇演奏時間: 2分28秒
  ◆録音日: 2008年05月 (47歳)
   上のアルファベットの曲目名を
    クリックして、Papalinの音楽サイト
    からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)



この曲、こんなに素敵だったのですね。元々木管楽器用の曲だからでしょうか、リコーダー・アンサンブルにもぴったりじゃないですか。再発見でした。アルト2本とテナー2本にバス1本だから、楽器の心配もそうはないでしょうし、コンサートでプログラムに入れてもいいですね。

1分17秒くらいのところから延々続く不安を孕んだテーマ。さてどう演奏したものか。

意外とすぐに決まりました。小細工はしないことにしました。ただ一つ頭にあったのは、本村先生がよく仰る「大きなフレーズ」を意識して演奏すること、それだけでした。音が上昇していくところはフレーズの頂点に向かって、逆に下降はフレーズの終わりに向かって・・・。全く同じ音、同じリズムが続く低音パートも、音こそ変わりませんが、意識は高音パートと同じ。たったそれだけを意識して演奏しただけで音楽になったように思うのですが、はたして如何なものでしょう。


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【 縄文の深い森の中にありそうな苔むした木。この辺りでは珍しくありませんが。 】



使用楽器 (キュングはまだ掲載しておりません。2本揃ったので、そのうちに・・・。)

  アルト      メック        エボニー製
  アルト      メック        エボニー製
  テナー      ゼンオン       サクラ製
  テナー      ゼンオン       サクラ製
  バス       メック        メイプル製




                                  《 5月19日 記す 》


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この記事へのコメント

Fu Shusei
2008年05月22日 20:13
「くるみ割り人形」の中では、こんぺいとうの踊りとトレパックとこの曲が特に好きです。あし笛の踊りを聴いていると楽しいものとちょっぴり怖いものが同居していた子供時代の感性が甦ってくるような気がします。奇をてらわない素直で素朴な響き、この曲にとてもぴったりだと思いました。
Papalin
2008年05月25日 10:05
◆◆ 奇をてらわない素直で素朴な響き・・・

Fu Shuseiさん、ありがとうございます。
そうなんです。
Papalinもしくはパパルテットの一番苦手な演奏がこの「奇をてらわない素直で素朴な響き」なんです。普通にまとめることが如何に難しいか・・・悪い癖です。いけませんね。(^_^;)

チャイコフスキーの音楽には、Fuさんが仰るような「ちょっぴり怖いもの」が同居しています。それはロシアゆえか、チャイコフスキーという人個体によるものなのか・・・きっと後者に重きはあるものの両方なのでしょうね。
 
僕、この曲が大好きになりました。(^-^ )
バジル
2008年08月21日 23:33
この曲、リコーダーとっても合いますね。
挑戦したくなりました。
Papalin
2008年08月23日 00:13
◆◆ 挑戦したくなりました。

バジルさん、ありがとうございます。
是非どうぞ。演奏会でもいけると思います。

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