◆IL DIVO◆ 中世風(独唱) / 新実徳英
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The Like a Ancient Music ( CHUSEI-FU ) / Niimi Tokuhide & Tanigawa Gan
URL : http://papalin.yas.mu/W904/
◇公開日: 2008年05月29日
◇演奏時間: 2分36秒
◆録音日: 2008年5月 (47歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
中世の音楽風の曲。この曲は新実先生が名づけたのかなぁ。
それにしてもいい曲だ。多重録音してみて初めてどういう曲だかわかるというのも悲しいんだけど、いい曲だ。新実先生はこの独唱用の楽譜には、大人が歌う唱歌を集めてみたと仰る。まさにそれを代表するかのような曲だと僕は思う。
中間部からのリコーダー伴奏、特に低音のアルペジオは頑張ったんだけど、聴こえないのがとても残念でならない。
曲としては、f-mollの曲なんだけど最高音のf(ファ)の音を使わないところが粋だ。
イカセテくれよ~という感じがしないでもないけれど、まずは新実先生に乾杯!
念のために言っておくけど、「中世風」であって、Fu-Shuseiではないのだ。
使用楽器 (キュングはまだ掲載しておりません。2本揃ったので、そのうちに・・・。)
うた 父と母 田舎製
アルト メック 黒檀製
テナー ヤマハ プラスティック製
バス メック 楓製
バス メック 楓製
グレートバス キュング 楓製
グレートバス キュング 楓製
コントラバス キュング 楓製
コントラバス キュング 楓製
( 5月29日 記 )
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この記事へのコメント
最初の低音の響きを聴いたとたん「これはいけない」って思ってしまいました。文句なしに大好きです。
この曲、私にはラ・フォリアのメロディとリズムが重なって聴こえてきました。
「中世風」とは言い得て妙なタイトルですね。
物哀しくみやびな旋律に加えて、Papalinさんの控えめでいながら情熱を感じさせる歌に完全に魅了されたaostaです。
歌詞に耳を傾ければ、これまた時間と空間を越えた不思議な恋の歌。
黒髪は平安時代イメージさせます。そのつもりで聴いていると「熱い茶」。これはいったい、いつの時代のどんなシチュエーションでしょう。そしてピエロ。これは中世ヨーロッパの冷たい石造りのお城を連想してしまいます。
いずれにせよ、想い人は「姫」。
すべてが夢のような幻の世界ですね。
私もこういう中世風の響きは大好きです。歌詞とのギャップがまた面白いですね。
2:00~2:15あたり、Papalinさんのお声、シビレますよ~♪
本当にいい曲。
aostaさん、ありがとうございます。
ひょっとしたらという勝手な想像ですけれどね。曲は仰るようにヨーロッパの中世風、ラ・フォリアにも似てますね。でも詞は日本の平安時代とか、いわゆる中世風です。もしこれが何も打ち合わせなしに出来上がったものとすれば、谷川さんと新実先生の絆は深いものとなったに違いありません。新実先生が「亡くなった谷川さんをおいて他にこの詞を書ける人はいない」と仰ったのが頷けるように思います。
曲は西欧の中世風と書きましたが、メロディが半音で上昇していくところなんか、雅楽っぽくもありますね。谷川さんも音を聴いてそれをキャッチしたのかも知れないななんて、勝手に想像しました。
aostaさん、ありがとうございます。
そこには楽器のメーカーを書いてます。(^_^;)
Fu Chuseiさん、ありがとうございます。
HNを勝手にお借りしました。<(_ _)>
仰る通りの稚拙な連想でした。(^_^;)
ご指摘の後半部分の声、確かにいいですね。
この曲をFuさんのテーマにするんですか?
ちょっと地味過ぎない?