◆IL DIVO◆ 交響曲第40番 第1楽章 / モーツァルト
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Symphony No.40 K550 1st movement / W.A.Mozart
URL : http://papalin.yas.mu/W210/M008/
◇公開日: 2008年03月20日
◇連続演奏時間: 4分18秒
◆録音日: 2008年3月 (47歳)
上のアルファベットの曲目名を
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数少ないモーツァルトの短調の曲、そしてシンフォニーです。
Papalinらしい、とても軽快な演奏です。でもちょっと誤魔化してます。(^_^;)
速度談義。
モーツァルトの時代のアレグロという表記は、現代のようなハイスピードではなかったというお話がありますね。でも今生きている人は誰も聴いたことがないので定かではありません。この楽章には Allegro molto と書かれています。"非常に快速に"という意味なんですが、この"非常に"とか、"快速に"という言葉を現代の感覚で判断してはいけないということなのでしょうね。
でもPapalinのお気に入りのテンポはこのくらいです。(^-^ )
使用楽器
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ製
アルト メック 黒檀製
アルト メック 黒檀製
テノール 全音 桜製
テノール 全音 桜製
バス メック 楓製
バス メック 楓製
コントラバス 全音 合板製
( 3月20日 記 )
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この記事へのコメント
これだけたくさんのパートを重ねても、どこにも破綻がない、むしろ小気味よいと言ってもいいくらいPapalinさんのテンポが、ぐんぐん押してきます。
それがまたなんとも気も持ちがいい!!オーケストラの曲だということを忘れてしまうほど、リコーダーの演奏が重層的にきこえてきますね。
モーツアルトのト短調。
何かを何処かで突き抜けたような、乾いた悲愁。
誰にも知られない哀しみをあやすかのように、蒼い空を自由に、戯れるように吹く風・・・
低音の絶え間ない刻みが、焦燥感と哀しみに満ちた鼓動のようにも聞こえてきます。
映画「アマデウス」でモーツアルトを演じた男優にそっくりです!!いや、トム・ハルスがモーツアルトにそっくりということなんでしょうけれど(笑)。
aostaさん、ありがとうございます。
曲を演奏する前に、テンポを決めます。どうやって決めるかというと、自分が心地よいと思うテンポを決めるわけです。ところが思うのと演奏するのとは次元が違うわけで、それから必死の闘いが始まるわけです。
リコーダーのオリジナルな時代はルネサンス~バロックです。その時代に登場する音型とかリズムのパターンというのがあって、モーツァルトやベートーヴェン以降になりますと、それがガラッと変わるんですね。リコーダー曲の楽譜には登場しない音型が出てきますと、ちょっと躊躇してしまいます。それが難しいですね。
同じクラシック音楽といえども、違いのわかるゴールドブレンドでしょうか・・・。(?)
aostaさん、ありがとうございます。
いわれてもう一度見てみたら、あら、似ていますね。男優をオーディションしたのかスカウトしたのかは知りませんが、選んだ人の目にも、それが映ったのかもしれません。もちろんメイクも上手かったということでしょう。
でも、この肖像画からはあのけたたましい笑い声は聞こえてきませんね。(^-^ )