阿波の國 徳島 3月17日 (6)

大した高さの山ではありませんが、夏は涼しいかも知れません。

ここから夏の阿波踊りは見えるのでしょうか。踊っている姿は見えなくても、祭りの囃子や、賑やかな様子は見えるのでしょう。団扇片手にビールなんて、合いそうです。



ロープウェイは、結構頻繁に下の駅から登ってきました。

画像




眉山に登ることを想定して持って来た望遠レンズ。ちょっと引くと・・・。

画像




もっと引いてみると、徳島の街が一望できます。中心の高層ビルが立ち並んでいる辺りが徳島駅周辺。泊まったホテルもよく見えました。向こう側は鳴門のはずですが、春霞でよく見えなかったのが残念です。

画像




ここはハーバーでしょうか。ヨットのマストが見えます。

画像




こんなのもあったりして。きっと夜になると灯かりが点って、下の街から見えるのでしょう。早くもPapalinは血が騒いできました。(^_^;)

画像




眉山の頂上にあるモラエス館。ポルトガルの神戸総領事を退いたあと、亡き妻の故郷である徳島に住んで、徳島の地に眠った文人:モラエスの資料館に行ってみました。彼の資料館は世界でここだけのようですね。

僕は異国の地をこれだけ愛せるだろうか・・・そんなことを考えてました。

画像




展望休憩所は、ガラスに包まれて、響きが良さそうでした。
あれ、デイバッグの中に、リコーダーが入っているではないですか!
バロックピッチでのアメイジング・グレイス、気持ち良かったですよ。
黄桜酒造のかっぱの唱は、あまり雰囲気に似合いませんでした。(^_^;)

画像




お昼はラーメン!
何と、お目当てのお店が臨時休業ではありませんか。
でも、すぐ近くのラーメン屋さんの駐車場は車がいっぱいです。
『きっと美味しいに違いない。』
僕の勘は的中しました。例の黄土色の麺がなんともいえません。

画像




ラーメンの大を戴いたのですが、汁も美味しくて、このまま立ち去るのは忍びないと考え、替え玉というのを頼んでみました。僕は初めての経験でした。メニューに載っていたことは覚えていましたので、お店のお姉さんに「麺のお替りが欲しいんですけれど・・・。」と言ったら、ちょっと困った顔をされたあと、「替え玉ですね?」と聞かれました。「そう、それそれ!」

画像



旅先では昼間から飲んでしまうので、運転手交代。替え玉です。(^_^;)
まだまだ続きそうですね。

                                つづく (4月1日 記)

"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""



Papalinの一風変わった田舎暮らしを応援して下さる方、
このボタンをポチッと押して↓下さると嬉しいです。 m(__)m

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

この記事へのコメント

2008年04月10日 13:24
眉山で行きたかった場所のひとつがモラエス記念館。思ったよりこじんまりした建物でしたが、再現されたモラエスの書斎(4畳半ほどの小さな和室)や、モラエスが遺した「ワタクシハ モシモ シニマシタラ・・・」に始まる言葉に込められた日本への深い共感と愛を感じてしまいました。それでも、小泉八雲とほとんど同時期に日本で過ごし、本も書いているモラエスの知名度が低いのはその作品が英語ではなくポルトガル語で書かれたことも影響している、との解説にはなるほどと思いました。日本の女性を愛し、余生をひっそり徳島で送ったモラエスの生涯には八雲とはまた違う寂寥感を感じてしまいました。相変わらず時間の感覚がないaostaに最後まで付き合ってくださってありがとう!!
2008年04月10日 13:35
展望休憩所でのリコーダー演奏会は、演奏者ひとり、聴衆ひとりの最高に贅沢な時間でした。朝もまだ早い時間、遠くに霞む街並みを背景に無心にリコーダーを吹くPapalinさん、絵になる光景でした♪
コンクリートの内装の展望室でしたが音は思いのほか良かったですね。アメイジング・グレイス、素敵でした。バッハも。こきりこ、黄桜のテーマが意に反してイマイチだったのは不思議です。

ラーメン!お目建てのお店が閉まっていたのは残念でしたが、このお店のラーメンも美味しかった。おでんのセルフサービスというのも笑えましたね。

>運転手交代。替え玉です。(^_^;)

はいはい。と言うことで替え玉aostaが運転席に。
わぁ~ん!!次の目的地にたどりつけません。Papalinさんナビお願いしますぅ!!!
Papalin
2008年04月13日 15:01
◆◆ 眉山で行きたかった場所のひとつ・・・

aostaさん、ありがとうございます。
モラエス記念館は、私一人だったら素通りしてしまったかもしれない場所でした。思いがけず、昔のポルトガル人を知ることができました。

それにしてもあの館長さん(?)。話好きでした。aostaさんが色々詳しいから話が途切れませんでした。挙句の果てには、映画「眉山」のあらすじまでペラペラと。徳島から帰ってから観ようと思っていたのですが、一気にその気が失せてしまいました。

でも、徳島の人はみんな親切でした。(^_^;)
Papalin
2008年04月13日 15:07
◆◆ 演奏者ひとり、聴衆ひとり・・・

aostaさん、ありがとうございます。
そうでした。(^_^;)
でも、とても気持ちよかったです。
清掃をされていた方が「あの音色はどこから聞こえてくるんだろうと思って、ずっと聴いてましたよ。」って仰って下さいました。

展望台にお客さんがちらほらと入ってきたので、小心者のPapalinは演奏を終了しました。(^-^ )
 
メニューに飲み物が一切載っていなかったので、このお店は本当にラーメンの専門店なんだと思っていましたが、ビールがあってよかったです。(^_^;)
 
替え玉運転、お疲れさまでした。
ぺこ <(_ _)>

この記事へのトラックバック