◆IL DIVO◆ ラヴェル / ボレロ
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Maurice Joseph Ravel / Borelo
URL : http://papalin.yas.mu/W206/M007/
◇公開日: 2008年08月31日
◇演奏時間: 5分52秒
◆録音日: 2008年8月 (47歳)
上のアルファベットの曲目名を
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夏の合宿のためにアレンジしてみました。
合宿のときには、「この曲の最初から4分の3くらい
までは我慢だよ」って言いましたけれど、
下のグラフで見ますと、5分の4くらいでしたね。
(^-^ ) ニコッ
使用楽器
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ製
アルト メック 黒檀製
テノール 竹山 楓製
バス メック 楓製
グレートバス キュング 楓製
グレートバス キュング 楓製
コントラバス キュング 楓製
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この記事へのコメント
テンポのよい爽快な《ボレロ》でした。
nyankomeさん、ありがとうございます。
仰る通りです。リュートもリコーダーも時代的には全く音量変化は必要ない頃の楽器ですものね。
リコーダーの場合、その特性を生かしてアンサンブルでダイナミズムを表現することが可能です。一つは、楽器内での特性。低音より高音の方が音が大きく聴こえる点。もう一つは、楽器群の中での同じ特性。この二つを組み合わせると、このボレロのようなデュナーミクが表現できます。楽器を知っている人の編曲と、運指表から楽器の音域だけを知って編曲する人の差って、こういうところで出るのかも知れません。このサイトでもお世話になっているアマチュアのリコーダー演奏者の方々の編曲が優れていたりする理由の一つかも知れないですね。(^-^ )
今回の演奏、以前の場合より洗練された「溜め」、というか自在な魅力と勢いを感じます。
いつもながら終わり方が最高ですね。
ただこの曲の原初的ともいえる混沌のイメージは前回の演奏の方が強かったような気がします。
違った魅力のふたつのボレロ、楽しませていただきました。
aostaさん、ありがとうございます。
初回の演奏では、リコーダーでボレロが演奏できたことの喜び溢れるものでした。今回の演奏は、我慢して我慢して最後に弾けるラヴェルの狙いを意識しての、大人のボレロのつもりです。(^_^;)