◆IL DIVO◆ ウンガレスカ と サルタレロ / マイネリオ
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Ungarescha & Saltarello / Giorgio Mainerio
URL : http://papalin.yas.mu/W224/M007/
◇公開日: 2008年10月11日
◇演奏時間: 1分9秒
◆録音日: 2008年10月 (47歳)
上のアルファベットの曲目名を
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イタリアのルネサンス時代の作曲家:ジョルジオ・マイネリオの
楽しい舞曲を4曲お贈りいたしましょう。
4曲とも、後半に"サルタレロ"という速い3拍子の変奏曲がついています。
1曲目は、S・A・T・Bの楽器指定ですが、A・T・B・GBで演奏してみました。
使用楽器
アルト メック 黒檀製
テノール 竹山 楓製
バス メック 楓製
グレートバス キュング 楓製
ミジジャンベ アジア 本物太鼓
キッズドラム 日本 偽者太鼓
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この記事へのコメント
いっぺん聴いただけで大好きになりました。
イタリアの作曲家の作品なのに、なぜかケルティック。バグパイプの音が聞こえてきて来ても不思議ではないような・・・
アフリカン・ジャンベより、しっとりした響きのミジジャンベも、この曲にぴったりですね。
低音リコーダーのドローンのようなリズムが心地よく聴こえてきます。爪先上りに速くなってていくテンポと相まって、次々変わってゆくリズムにも眩暈を誘うような雰囲気がありますね。
最後がまた決まってます!
打楽器が似合っています。
同じサルタレロでも私が今練習しているDalzaの曲には2拍子のものもあってちょっと感じが異なります。
こちらは素朴で踊っている姿が目に浮かぶようです。
それもあってケルト的なメロディーラインと相成ったのではないかと思います。しかし、どうも小生にはボヘミア地方かどこか東欧の雰囲気を感じますがね。
それにしても、一連の作品を拝聴してMainerio氏が才能豊かな人物であったことは痛感しますが、教会音楽監督に上り詰めた二度目の職場では同僚と軋轢を起こすは、オカルト騒ぎで逮捕され、裁判を受けるは(無罪)、最後を健康を損ねて音楽監督の職もサボり勝ちで、近所に湯治に行くも健康が回復せず、50にもなら無いうちに亡くなる・・・。余り幸せな一生では無かったように思います。溢れる才能がMainerio氏の身を滅ぼしたのでしょうか?
aostaさん、ありがとうございます。
下3パートは最初から最後まで同じ音。こういうのをドローンと言うのでしょうか。リズムは実は嘘を吹いているんですけれどね・・・。
> 爪先上りに速くなっていく・・・
こういうのはやっぱり画像が欲しいです。実際にアンサンブルを組んで演奏するときは、相手の(テンポの変化をリードしていく人の)動きが見えますから、自然にできるんですけれど、パパルテットにとっては至難の技です。(^_^;)
nyankomeさん、ありがとうございます。
サルタレロをあまり知っているわけではないですが、2拍子のサルタレロというのもあるのですね。知りませんでした。とすると、ここでの曲のような、前半の曲の3拍子変奏版ということではないのですね。どんな感じかしら。
自称筋肉マンさん、ありがとうございます。
ギグ! 僕もそろそろ?
でも、僕には溢れる才能がないので大丈夫。
ケルト・・・なるほどです。
ドローンはまさにケルティックですね。
メロディラインがパストラーレ風なところが、彼の感性たるところでしょうか。
筋肉マンさんの物知りには感服です。
ichiさん、ありがとうございます。
最後の曲以外は学生の頃、演奏しましたよね。コンサートでも演ったような気がします。ichiさん、ご一緒しましたっけ?
この時代の欧州の踊りですから、アフリカや東南アジアの踊りとは全然違って、優雅典麗です。踊るのも貴族たち。
秋だから・・・う~ん、意味深ですね。(^-^ )