◆IL DIVO◆ ロ短調ミサ 4.Gloria in excelsis Deo
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J.S.Bach / Missa in B minor BWV232
URL : http://papalin.yas.mu/W506/
◇公開日: 2008年11月18日
◇演奏時間: 1分49秒
◆録音日: 2008年11月 (47歳)
上のアルファベットの曲目名を
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Gloria in excelsis Deo. いと高きところには栄光、神にあれ。
Gloriaの始まりです。
Kyrieの厳粛なイメージとはうって変わって、神を讃美する曲です。
次の第5曲:Et in terra pax とは続けて演奏されますので、
1分49秒というのは、Gloria in excelsis Deo の部分です。
2曲前のソプラノの二重唱もそうでしたが、女声パートは音はオクターブ下げて歌いはしているものの、音色はソプラノのつもりで歌っています。ですから音域的にはソプラノ・パートはテナー・パートと同じようになるのですが、僕の中ではそれは全く違うのです。同じように、アルト・パートとバス・パートが同様の関係になるのですが、バスを歌うときと、アルトをオクターブ下で歌う時は、声色が違います(違うように歌っているつもりです)。まぁそんなことはどうでもいいことなのですが、多重録音というのは実は色んな楽しみ方があるんですね。それもどうでもいいことでした。
リコーダー伴奏で、アルト・リコーダーが登場します。
トランペットの華やかな音に合いますね。
何はともあれ・・・。
パートと出演者
《合唱》
ソプラノ1・パート Papalin
ソプラノ2・パート Papalin
アルト・パート Papalin
テナー・パート Papalin
バス・パート Papalin
《伴奏》
アルト・リコーダー Papalin (メック:黒檀)
テノール・リコーダー Papalin (全音:桜)
バス・リコーダー Papalin (メック:楓)
グレートバス・リコーダー Papalin (キュング:楓)
コントラバス・リコーダー Papalin (キュング:楓)
全体の曲目構成と、ガーディナー、リヒターとの比較はこちらです。
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この記事へのコメント
もう、Glorial終わりそうですね。
こうやっていっこづつ聴いていきと曲がよく味わえます。よく、映画やドラマで使われているのをきいて改めて良さを感じるというのがありますが、ここできく音楽は、それと同じようになぜか自然に入ってくるものがあります。こんないい曲だったのかみたいな。最近では特にコレルリのトリオがそうでした。今まで合奏協奏曲の2枚組CDの7割くらいが同じ曲に聴こえていましたが、久しぶりにきいたらちょっと新鮮に感じられました。
yuriさん、ありがとうございます。
とりつかれるとは、そういうことです。
(。_゜)〃ドテ!
今日現在で、Gloriaは大曲があと3曲残っています。楽譜で見ましたら、当然演奏時間とは異なるのですが、Groliaまでで約半分です。今日頑張って2曲歌えたらなと思っています。
ichiさん、ありがとうございます。
ichiさんのコメント、肩に余計な力が入っていなくて、というか、自然体で楽しみにしております。音楽が高尚な分だけ、まともに対峙したらコメントは大変でしょう。
(._・)ノ コケ
下手でもいいぢゃないですか。逃げも隠れもしない、これが生身のPapalinの身の丈の音楽です。そうしてPapalinなりに、音楽に入りきっています。
> 合奏協奏曲の2枚組CDの7割くらいが・・・
それもよ~くわかります。
僕なんか未だにヴィヴァルディの音楽は、全部同じに聴こえますもの。(^_^;)
aostaさん、ありがとうございます。
なるほど、なるほど。
どす黒い雲間からサッと差し込む日の光・・・あれですね! うんうん、わかります。
何の疑いもない神への讃美、それをバッハも表現したかったのでしょう。声色も変えてみたつもりですが、あんまりわからないですね。(^_^;)
そうです!
「チンダル現象」って言いましたっけ。
先日も重い雪雲の切れ目から、光のカーテンのように輝きながら落ちてくる「天使の梯子」を見たばかりでした。
aostaさん、ありがとうございます。
天使の階段とは似つかない変な名前ですね。
(^_^;)
神の栄光をたたえるのに相応しい曲調ですね。
nyankomeさん、ありがとうございます。
ミサ曲は基本的にみな同じ歌詞に曲をつけますので、キリエの厳粛さとか、グローリアの開放感とか、クレドの(ある場所での)重厚さとか、作曲家にしてみれば、勝負どころがいくつかあるわけですよね。その期待に充分応えているのが、世紀を越えて今日までも残って演奏され続けてきた名曲なのでしょうね。