◆IL DIVO◆ ロ短調ミサ 6.Laudamus te

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J.S.Bach / Missa in B minor BWV232
URL : http://papalin.yas.mu/W506/

  ◇公開日: 2008年11月19日
  ◇演奏時間: 4分00秒
  ◆録音日: 2008年11月 (47歳)
   上のアルファベットの曲目名を
    クリックして、Papalinの音楽サイト
    からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)



   Laudamus te,      われら主をほめ、
   benedicimus te,    主をたたえ、
   adoramus te,      主を拝み、
   glorificamus te.    主をあがむ。


はじめてこの大曲へのチャレンジを後悔しました。
僕の音楽スキルを遥かに越えています。歌もバイオリン・パートも。

でも、このいくつもあるであろう関門を通過しないことには、目標が達成できないわけで、頑張るしかないわけで・・・あ゙~またいい訳でしていますね。話題を変えましょう。

この曲から、以前紹介したネットの楽譜を使うことにしました。理由は簡単。伴奏パートが各パートに分かれて書かれているので、演奏しやすいのです。欠点は2つ。ヴィオラ・パートが当然ですが僕の苦手なハ音記号であることと、全パートが書かれているので、楽譜の枚数が膨大になること。でも、欠点を長所が凌いだということで使っています。

バイオリン・ソロのパートを実音で演奏するために、リコーダーは3本使いました。メインはテナー。低くて出ないところをバスに、高くて出ないところをアルトに。最高音のAとGisはソプラノも使いたかったけど、勢いでアルトで出しました。継ぎ接ぎだらけで、昔の僕だったらネガティブに感じたろうけれど、今は「これも多重録音のメリットではないか!」と思えるようになりました。

神を崇めたてまつる歌詞のみの曲です。
何はともあれ・・・。

パートと出演者

《合唱》
  ソプラノ2・ソロ       Papalin

《伴奏》
  アルト・リコーダー     Papalin (メック:黒檀)
  テノール・リコーダー    Papalin (全音:桜)
  バス・リコーダー      Papalin (メック:楓)
  グレートバス・リコーダー  Papalin (キュング:楓)
  コントラバス・リコーダー  Papalin (キュング:楓)



全体の曲目構成と、ガーディナー、リヒターとの比較はこちらです。


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この記事へのコメント

nyankome
2008年11月24日 20:48
牧歌的で好きな曲です。
ヴァイオリン・パート大変そうですね。
でもきちんと仕上げるのがPapalinさん、凄いです。
>昔の僕だったらネガティブに感じたろうけれど、今は…メリットではないか
こういう風に前向きに捉えることが大切なのですね。
2008年11月25日 22:15
こんばんは

>継ぎ接ぎだらけで、昔の僕だったらネガティブに感じたろうけれど・・・

少なくとも聴いている限り、「継ぎはぎ」の不自然さは全くありません。言われなければ全く気がつかないくらい自然に、いえ絶妙のタイミングで演奏されていることに驚いています!
私もこの点については前記nyankomeさんのコメントに全く同意いたします。多重演奏、多重録音の限界と可能性の中で、更なる方向を見出した、という意味で素晴らしいと思います。

さてこの"Laudamus te"も美しい演奏ですね。
リコーダーの演奏もさることながら、この歌の発音(pronounceの意味ではなく、むしろ音・声を発する、という意味で)はちょっと難しそうです。
プロの方など、いとも軽々と♪ハ♪ハ♪ハ♪ハ♪って感じに歌っちゃってますけど、Papalinさんとしては、人知れぬご苦労もあったのではなかろうかと・・・
Papalin
2008年11月26日 06:15
◆◆ 前向きに捉えることが・・・

nyankomeさん、ありがとうございます。
ものは考えよう・・・ですかね。
一度の人生。多角的な考えをしてみて、何かを見つけたら、それをやってみる・・・。
う~ん、いいなぁ。(^-^ )
Papalin
2008年11月27日 06:28
◆◆ 「継ぎはぎ」

aostaさん、ありがとうございます。
継ぎ接ぎ自体は、昔からプロの音楽家もやっていることで、カラヤンやグールドなんかはお得意だったようです。もっとも当時はアナログ録音ですから、オープンリールのマスターテープを切ってつなげるという、まさに継ぎ接ぎだったようですね。

ハハハハとかホホホホとか、超苦手です。
グロリアの最後の曲の前で止まっているのも、半分はそのせいでまだ気持ちが高まってこないからでもあります。それともう一つの理由は、Papalinのテンポがまだ決まらないから・・・というのもあります。いろいろが複雑に絡んでいるんですけれどね。(^_^;)
2008年11月29日 17:55
同じ「継ぎはぎ」でも、カラヤン、グールドの「継ぎはぎ」とはその実質が違います。
Papalinさんの継ぎはぎは楽器の限界を克服するための止むにやまれぬ手段であって、演奏をやり直したいがためのものではないでしょう?
普通でしたら、できないってあきらめてしまうところをあきらめない。だからこその凄さです。
Papalin
2008年11月30日 15:36
◆◆ 止むにやまれぬ手段であって・・・

aostaさん、ありがとうございます。
> 演奏をやり直したいがためのものでは
こっちの方が近いかも知れません。(^_^;)
録音の途中では継ぎ接ぎをするのですが、一応終りまで通したあとは、殆ど録り直しはしません。それでページを固定してしまう感じですね。やり直してもそれ以上にならないということもありますが。(^_^;)

昔だったら、2オクターブと1音という一本のリコーダーで演奏できるように、オクターブ操作して無理無理やっていたかもしれません。最近は・・・考えるのが面倒でしてね。

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