◆IL DIVO◆ 「ゴールトベルク」から 第25変奏
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Variation 25
URL : http://papalin.yas.mu/W218/M988/
◇公開日: 2009年01月07日
◇演奏時間: 5分44秒
◆録音日: 2009年01月 (47歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
第25変奏です。
いままでずっと"ありあり"つまり前半も後半も繰り返して演奏してきましたが、
これだけは"なしなし"にしました。"ありあり"だと11分にもなってしまうので・・・。
各リコーダーの音量バランスを確認しながら行なうミックスダウンのときに、
図らずも眠ってしまいました。やはりこれは睡眠を誘う曲だと確信しました。
数少ない短調の変奏曲。やっぱりPapalinは"短調な人"だと思うのです。
使用楽器
テナー・リコーダー 全音:桜 (迷ったんですが・・・)
バス・リコーダー メック:楓
グレートバス・リコーダー キュング:楓
グレートバス・リコーダー キュング:楓
コントラバス・リコーダー キュング:楓
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この記事へのコメント
短調の第25変奏も好きですが、音楽って好き・嫌いとは別に、集中して聴いてしまう曲と気持ちよく聴いているんだけれども、頭を自由にさせてくれる音楽ってありません?聴きながら別のことを考えてしまうという・・・。この曲は僕にとってはまさにそれ。"ありあり"もありだと思います。本なんかだと思考が自由に飛んでいくタイプはなかなか先に進まないストレスもありますが、音楽は先に進んでくれるので、個人的には長い程、気持ちがいいのです。なぜか旋律は遠くにBGMのように聴こえ、一定間隔で刻まれる和音を心地よく感じているといった・・・私だけでしょうか?
連続してPapalinさんの"Goldberg"聞かせていただきました--感謝!!
★★ichiさんのコメントがあるのですが…
バッハは作曲家であると同時に教会のオルガニスト(≒表現者)であることから、その音楽には結構"遊び心"があるのでは…と思います。
#25は、たとえて云えば中島みゆきのように、で~じ暗い(私が若い頃はそう考えていた)のですが--これをホントに暗く演ずるとこれもまた楽しい…
★★さて、それとは対極的な#30のクォドリベットの
Papalinさんの演奏を楽しみにしています。
--重ねて、今年もよろしくお願いいたします。
ichiさん、ありがとうございます。
ありますね、そういうこと。
先日、BGMのことを本で読んだときになるほどと思ったことですが、公共施設やデパートやいろいろなところでかかっているBGMって、主張しない音楽でないとだめなんですって。だからまず歌詞のついた歌はだめ。メロディもハッキリしたものより、ichiさんのいう"遠くで流れている"感じのものがいいんですって。
さてこの曲ですが、僕としては"ありあり"でもよかったのですが、一方で10分を越える曲を聴いていただくというのは忍びないという気もあるのです。(だってお前は第九の4楽章をやったろうってか?)
アマチュアが音楽を奏でて聴いていただける時間的な限界は3分。できたら2分。僕はベースのところでそう思っています。そういう意味で、バロックっていいんですよ。(^-^ )
Geminiさん、ありがとうございます。
この25番は、大半を眉間にしわを寄せ、時折何かから解き放たれたかのように目を瞑ったまま眉を上げて演奏していたように記憶しています。僕としては思いっきり苦悩して演奏してみたつもりですが、はたして如何でしたでしょうか?
昔から落ち込むときは目一杯落ち込むPapalinでございます。(^_^;)
> それとは対極的な#30のクォドリベット
結構プレッシャーでした。(^_^;)