◆IL DIVO◆ さくらさくら

≪ 生演奏で・すぐに・全曲・高音質で聴けるページ ≫

画像
Sakura (Cherry Blossom) / Japanese Traditional
URL : http://papalin.yas.mu/W702/M003/

  ◇公開日: 2009年5月31日
  ◇演奏時間: 2分3秒
  ◆録音日: 2009年5月 (48歳)
   上のアルファベットの曲目名を
    クリックして、Papalinの音楽サイト
    からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)



シェーンベルクの楽譜をネットで探していましたら、
リコーダーとピアノのために編曲された、この楽譜に出会いました。
『ほ~、外国の方がアレンジされているんだ~。』

素直なアレンジだと思いましたので、しみじみと演奏してみようかと。

よ~し、できた!
あれ待てよ。この曲でメックの柘植の楽器はまずいなぁ。
ということで、リコーダーパートは楽器を変えて録音し直しました。
柘植での演奏は、霞か~雲か~~~。


大勢のPapalinたちによる多重録音にて、お聴き下さい。 <(_ _)>


楽器編成

   【リコーダー独奏パート】

      テナー・リコーダー       全音(桜)


   【ピアノ伴奏パート】

      グレートバス・リコーダー    キュング(楓)
       グレートバス・リコーダー    キュング(楓)
        グレートバス・リコーダー    キュング(楓)
         コントラバス・リコーダー    キュング(楓)
          コントラバス・リコーダー    キュング(楓)
           コントラバス・リコーダー    キュング(楓)
            コントラバス・リコーダー    キュング(楓)
             コントラバス・リコーダー    キュング(楓)




"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""



Papalinの一風変わった音楽を応援して下さる方、
このボタンをポチッと押して↓下さると嬉しいです。 m(__)m

にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ

この記事へのコメント

ichi
2009年05月31日 18:44
さくらといえば、今年は都心で開花宣言が出てから寒い日が続いていつ咲いてもおかしくないくらい膨らんだ蕾が1週間以上ぶらさがっていました。そして咲いたそばから花の形のまま道路に落ちていく桜を見て異常に思い、その話を知人にしたところ、それは異常気象のせいではなく鳥(すずめ)のせいだというんです。テレビでやっていたとか。もともとすずめは桜の花芯なんか食べなかったのに他の鳥が食べるのを見て学習してついばむようになったらしい。インフルエンザも進化して脅威だけれも、さくら吹雪があられみたいに降るようになったら日本もおしまいですよね。
このさくらの演奏は樹下で桜をめでるというよりも、山里かどこか一面に咲き乱れる桜。しかもひとけのない朝とかの幽玄な風景を眺望しているような雰囲気を感じました。聴きなれた琴の演奏とはだいぶ違いますね。
nynakome
2009年05月31日 20:36
幽玄の世界ですね。雰囲気を持った編曲です。
夜桜でしょうか。月明かりに照らされた丘の上の桜の大木。
「さくらさくら」ではありませんが、外国の方が演奏した「嬉しい雛祭り」、凄いです。よろしければご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=0FH1rEJKJB8&feature=channel
yuri
2009年05月31日 20:48
しみじみと聴かせていただきました。
グレートバスの響きがメロディーを包み込んでいるようです。ichiさんのおっしゃるように、桜の美しい風景を眺めている感じです。
これがピアノ伴奏でしたら風景はもう少し身近なものになりそうです。
楽譜のサイト開いてみました・・・桜を背景に侍の写真・・・外国の方の日本のイメージはやっぱり侍なんですね。
そういえば、色々なPapalinさんの被り物、コスチュームをみてきましたが、侍は“まだ”ですね。。o@(^-^)@o。
2009年06月03日 05:54
おはようございます。
和紙に滲んでゆく墨色のグラデーションのような響きですね。
もしくは流れる霧の中に見え隠れする木立ちの陰・・・
ああ、でもこれは「さくら」でしたね。
そう思って聞きなおせば、原曲がはたしていつ頃のものなのかは知りませんが、何とも典雅な平安時代の今様のようですね。中学の頃「陰旋法」「陰旋法」といった、日本の音階についての授業があったとき、この「さくら」は陰旋法の曲として説明された記憶があります。
どこか儚げで物悲しい、陰音階・・・
こうして聴いていると朧な桜霞が目に浮かんでくるようです。
2009年06月03日 07:15
さくらを歌うときは、陽ではなく陰である、と言うとことに日本的感性の原点を感じます。
2009年06月04日 05:38
「さくら」ではありませんでした。同じさくらの歌でも授業でやったのは「越天楽」でした。
「春の弥生のあけぼのに」という歌詞で始まるあの曲です。
ichi
2009年06月04日 12:11
越天楽今様ですか。はるかかなたの記憶ですが・・・
aostaさん大丈夫ですか?夜寝る前にその日に食べたものを順に思い出すようにしたらいいらい・・・と永六輔が言ってました。
Papalin
2009年06月04日 21:31
◆◆ 幽玄な風景を眺望しているよう・・・

ichiさん、ありがとうございます。
すごい偏見かも知れませんが、外国人って桜をどう見ているのでしょう? そうした射に構えた思いで、この楽譜を見たのですが、ほとんどまとも(?)なんですね。写真を見ると若そうな人がアレンジしています。日本の和の音楽とはなんぞやって、きっと学ばれたのでしょうね。

そんな楽譜を見たPapalinが、これまた非常に素直な気持ちでえんそうしてみたのがコレです。
(^.^) オホホホ
Papalin
2009年06月04日 21:35
◆◆ 夜桜でしょうか。月明かりに・・・

nyankomeさん、ありがとうございます。
やっぱり、そんなイメージですかね。

YouTube、見ました。
面白いです。

映像を見て、音を聴いて思ったのですが、私たち日本人は歌詞を知っています。彼の演奏は、歌詞は意識していません。器楽だからそれでもいいと思うのですが、日本人としては、やや違和感を覚えます。

私が西洋の音楽を"リコーダー"で演奏する際に、もし歌詞がついている曲(楽譜)だったら、やっぱり歌詞は意識しますね。間違いなくフレージングの根拠ですから。
 
ところで動画で演奏されていたのがバロックギターでしょうか?
2009年06月04日 21:40
ichiさん

今日食べたもの。
朝はコーヒー、林檎、納豆ごはん(なんという組み合わせ!)お昼は新じゃがとベーコンのソテー、トマトの・・・
これって○ル○ハ○マーのチェック??
御心配、ありがとうございます。
今日から二人で毎食のメニューを思い出すようにいたします。
Papalin
2009年06月04日 21:44
◆◆ 楽譜のサイト開いてみました

yuriさん、ありがとうございます。
サイト、見られましたか?
若いアレンジャのようですが、日本のイメージって、今でも侍姿なのでしょうかね。多分、この曲が出来た頃の日本のイメージということだと思いますが、ちょっとアレレ?って感じがしました。

> 侍は“まだ”ですね。。o@(^-^)@o。

yuriさん。僕の5代前のご先祖さんは侍だったようです。子供の頃、母の着物が入っている桐箪笥の中に、袴と裃(かみしも)がありました。昔の人ですから背はそんなに大きくなかったようで、僕が中学生の頃に着てみましたら、つんつるてん(ちんちくりん)でした。これって方言です。わかりますよね?
yuri
2009年06月04日 22:00
つんつるてん(ちんちくりん)・・・これってどっちが方言なのでしょうか??気になります。
明日、正解を聞きに行っちゃいますよ!
2009年06月04日 22:10
ichiさん

今日食べたもの。
朝はコーヒー、林檎、納豆ごはん(なんという組み合わせ!)お昼は新じゃがとベーコンのソテー、トマトの・・・
これって○ル○ハ○マーのチェック??
御心配、ありがとうございます。
今日からichiさんと二人で毎食のメニューを思い出すようにいたしましょうね。
ichi
2009年06月05日 22:57
↑里の秋の動画見させていただきましたが、近くにあったTelemann - fantasie nr. 3 (Brüggen)に反応してしまいました。若いなあ!!かっくい~ぃ!!!
Papalin
2009年06月08日 20:07
◆◆ どこか儚げで物悲しい・・・

aostaさん、ありがとうございます。
陰旋法・・・でしたか。

小中学校の音楽の時間は、左脳を使っていませんでしたので、テストはダメでした。(^_^;)

こうして「さくら」を聴いてみますと、今どきの花見とか宴会とかいう陽の雰囲気とは違いますね。やっぱり憂いを愛でる倭人の音楽です。
Papalin
2009年06月08日 20:08
◆◆ 日本的感性の原点を感じます。

aostaさん、ありがとうございます。
あらあら、同じようなことを書かれていたのですね。失礼しました。ぺこ <(_ _)>
Papalin
2009年06月08日 20:10
◆◆ 「春の弥生のあけぼのに」という歌詞で

aostaさん、ありがとうございます。
残念ながら、僕は知りません。
その歌が出来た頃って、持統天皇の頃ですか?
ゞ(_。_)ゞ パタリッ
Papalin
2009年06月08日 20:17
◆◆ その日に食べたものを順に・・・

ichiさん、ありがとうございます。
順にというのは、一口目に何から始まって・・・なんてことはないですよね。ネットを見ながら、乍ら食いをしているお昼なんて、まったく思い出せないことがあります。それって危ないでしょうか?
Papalin
2009年06月08日 20:22
◆◆ 明日、正解を聞きに行っちゃいますよ!

yuriさん、ありがとうございます。
本当に来ちゃったのですね。(^_^;)

僕は最近は花金はだめなんですね。一週間の疲れが溜まって、ガ~っと飲んだら寝ちゃうわけです。大体、日が変わるまで起きていると、次の日はダメですね。今度は、その日のうちに来て下さいまし。

あれ? 9時前に来られたんでしたっけ?
(._・)ノ コケ
Papalin
2009年06月08日 20:25
◆◆ ○ル○ハ○マーのチェック??

aostaさん、ありがとうございます。
正解を発見いたしました。これはSATBのルネサンス曲を比喩しているものと思われます。

アルトは、ひま~!
○┼< バタッ
Papalin
2009年06月08日 20:35
◆◆ 誰でも年はとるものなんだなぁ・・・

P2さん、ありがとうございます。
さて、ミカラ・ポトリのことでしょうか? 尺八のような楽器を吹いておられる方は存じません。

聴いてみて感じたのは、この曲はミカラちゃんが最も苦手とする題材だから、替え指などを駆使して頑張ってはいるものの、やっぱりミカラちゃんは、ソプラニーノ・リコーダーを持って、ピロピロ演奏していた方がいいんじゃないかなぁ・・・でした。

P2さんはどう感じられたのでしょう?
Papalin
2009年06月08日 20:37
◆◆ ・・・に反応してしまいました。

ichiさん、ありがとうございます。
僕は以前この動画を見ていましたので、そのまたそばにあった、女性4人のグループに反応してしまいました。

かっくい~!
遂にリコーダー音楽もビジュアル路線か!
と思いましてん。(^_^;)

でも、上手いね。
P2
2009年06月09日 20:01
ミカラちゃんはやっぱりソプラニーノでしょう!
この動画を見て「げっ?このおばさん誰?」と思わず叫んでしまいました。
あの、いつ息をしているのかわからないような妖精のピロピロはミカラちゃんのものです。
ミカラおばさんはちょっと渋めのソプラノも披露しているようですよ。

この「さくらさくら」は外国の方の編曲ということですが、編曲にしても演奏にしても日本の曲が外国の方の手にかかってしまうとどこか違う響きになるように思います。
Papalin
2009年06月12日 22:01
◆◆ ミカラちゃんはやっぱりソプラニーノ

P2さん、ありがとうございます。
同感です。(^_^;)
ミカラちゃんの演奏は、何を聴いても「熊蜂は飛ぶ」に聞こえました。だから、キース・ジャレットとアンサンブルしたCDの音にはちょっとビックリしました。音楽が変わったので。

さくらさくら、面白いです。僕はとてもナチュラルなアレンジだと感じました。

この記事へのトラックバック