◆IL DIVO◆ シェドヴィーユ / ソナタ (2)
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Nicolas Chedeville (1705-1782) / Sonate (L'Italienne, La Signora, Les Syncopes)
URL : http://papalin.yas.mu/W208/
◇公開日: 2009年11月7日
◇連続演奏時間: 10分57秒
◆録音日: 2009年11月 (48歳)
上のアルファベットの曲目名を
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イタリエンヌ、シニョーラ、まさにイタリアをイメージした曲ですね。
サンコープというのは、シンコペーションのことでしょう。
イタリア発祥のリズムなのかしらん。
これまた暫く出番のなかったヴォイスフルートの登場です。
★使用楽器★
(1) 斉藤文誉 ヴォイス・フルート(415Hz)
(2) 斉藤文誉 ヴォイス・フルート(415Hz)
お聴き下さい。 <(_ _)>
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この記事へのコメント
前回のソナタ(2)に比べると無邪気で明るい印象の曲ですね。恋愛に関して言うなら、フランス式恋愛は一種の駆け引き、心理戦のような趣がありますね。
音楽にしても同じような感性を感じます。
フランス風に、洗練され計算された理性に裏付けされた色気に対し、イタリア風は同じラテンなのにストレートな感じです。牧歌的な明るさ、お気に入りの普段着のような心地よさです。
「運指、忘れちゃったかも・・・」とまんざら嘘でもない声音で仰っていらしたPapalinさんでしたが、蓋を開けてみれば、そんな心配はどこへやら、どの曲も素敵な演奏です。
拍が揺れるような感じ(?)が面白いですね。
aosta、ありがとう。
デュエットというのは、その名の通り2人による演奏のことですが、これがまた面白いわけで、2人の関係が恋人、夫婦、友人、先生と教え子で、それぞれ音楽が変わるんだよね。今回のパパリエットは、上のどれにも属さない音楽なわけです。つまり同じ人格による掛け合いです。駆け引きも同じ人格内で行なっているわけです。
デュオの場合、アーティキュレーションがそれぞれ別々だとかいう稚拙な表現は論外として、素晴しいデュオは、お互いの駆け引きが楽しいわけです。発見もあったり。でも、リアルでよくあるのは、仕掛けても反応してくれないこと。これは音楽をやっていることの虚しさになってしまいます。
当分、パパリエットでしょうか。(^_^;)