◆IL DIVO◆ メロン・シャンソン集 (No.1-10)
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"Mellon Chansonnier"(c.1470)
URL : http://papalin.yas.mu/W063/M009/
◇公開日: 2010年5月5日
◇連続演奏時間: ???
◆録音日: 2010年5月 (49歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
エオリアンさん(知足庵さん)は、こんなにも沢山の楽譜を
どうやって作っておられるのだろう?
その疑問が解けました。
ファクシミリ版の楽譜を入手されてアレンジされているのですね。
素晴しい仕事です。
無料提供されているなんて、もったいないくらいです。
しかも、今回の元譜面は写譜とのことで、
写す際のミスまで発見されています。
この場を借りて感謝致します。 <(_ _)>
一曲目は、御柱の山出し祭のときに、ichiさんが持参された楽譜の曲です。
テナー3本用にアレンジされています。
あっという間に終わってしまったので、
とりあえず印刷しておいた10番までの楽譜を演奏してみました。
全部で10分余りの割には疲労感があるのは、
お昼にガゼボで飲んだ3本のビールのせいだろうか?
10曲もブログを書くのがしんどいので、パスします。
大勢のPapalinたちによる多重録音にて、お聴き下さい。 <(_ _)>
楽譜は こちら を使わせて戴いてます。
曲名 / 作曲者 / 楽器編成
1.Bel acueil (a3) / Antoine Busnoys / GB/GB/GB
2.En soustenant vostre querelle (a3) / Antoine Busnoys / B/GB/CB
3.Accueilly m'a la belle (a3) / Firminus Caron / T/B/CB
4.Petitte Camusette (a4) / Johannes Ockeghem / A/T/T/B
5.A une damme (a3) / Antoine Busnoys / S/A/T
6.Loing de vostres doulce presence (a3) / Anonyme / B/GB/CB
7.Est-il merchy (a3) / Antoine Busnoys / A/T/B
8.Ung plus que tous (a3) / Antoine Busnoys / B/GB/CB
9.Ce qu'on fait a quatimini (a3) / Gilles Joye / A/T/B
10.A qui vens tu tes coquilles (a3) / Antoine Busnoys / S/A/T
ソプラノ フェール 薔薇製
アルト メック 黒檀製
テナー 全音 桜製
バス メック 楓製
グレートバス キュング 楓製
コントラバス キュング 楓製
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この記事へのコメント
冗談はさておき、フェールのソプラノ美しい響きです。キンキンした感じがなくて上品だと思います。
八月の蝉の檀れいも上品だったと思います。
7年に一度、諏訪の人々はとても熱くなり、私も血が騒ぐと言った感じでした。
この曲、時間をかけ、やっと曲全体が聴こえてきた頃には日付が変わろうとしていたような・・・。
テンポの速さには驚きましたが、あの日の練習がギュッと凝縮されてるようで、聴き入ってしまいました。
最後まで、吹いてみたいです。
八日目の蝉もあっという間に終わってしまいましたね。
ichiさん、堪忍してや~。って、このモードはもうお仕舞いでいいんだっけ。(^_^;)
大変失礼しました。芸術家はインスピレーションを受けて作品を残しますから、常に前を向いています。テンポ感も然りです・・・って、ちょっと苦しいね。
メロン・シャンソンはその名の通り、シャンソン(歌)ですから、歌う際には皆さんと演奏したくらいのテンポが妥当でしょうね。器楽で演奏する際には、どうにでも味付けができます。例えそれが、このスピードでは歌えないだろうというテンポであってもね。
(o^<^)o
写真は穴水の牡蠣祭でのスナップです。
yuriさん、ありがとうございます。
高校生になったばかりのMannanちゃんとお二人の3重奏でしたね。僕は既に酔っぱらいおやぢ状態で聴いていましたっけ。聴くだけでなく、あれこれ注文を出していたような。失礼しました。
> 最後まで、吹いてみたいです。
それって、メロン・シャンソン集に収められた全ての曲を吹いてみたいという意味ですかぁ?
いつも書いている楽譜の出典がここにリンクされていたら椅子から転げ落ちてしまいますよ。Papalinさんのいうとおり、知足庵さんには脱帽です。
ichiさん、ありがとうございます。
本当に、その通りです。
知足庵さんが暫く前にサイトで書かれていたのですが、楽譜作成は既に1万曲を超えたようです。すごいことですね。一方、Papalinは作品数が1600に到達しましたが、到底追いつける数字ではありません。
知足庵さんは、きっとこれをライフワーク(の一つ?)にされていると思いますが、一方のPapalinもそうです。両者の大きな違いは、知足庵さんの仕事は、誰にでも受け入れられる偉業であり、Papalinの方は、時に必要悪であったりする遺業ですね。
それでもたまに「参考にさせてもらっています」というようなメールを戴くと嬉しく思います。反面教師もまんざら悪くもないか・・・なんてね。
ぺこ <(_ _)>