◆IL DIVO◆ メロン・シャンソン集 (No.15-20)
≪ 生演奏で・すぐに・全曲・高音質で聴けるページ ≫
"Mellon Chansonnier"(c.1470)
URL : http://papalin.yas.mu/W063/M009/
◇公開日: 2010年5月22日
◇連続演奏時間: ???
◆録音日: 2010年5月 (49歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
メロン・シャンソン集。例えるなら、かっぱえびせん。
♪やめられない、とまらない。
自由奔放なはずのPapalinに、この週末に許された時間は、
日曜日の午後15~17時の2時間。
5曲演奏できるかどうか、正確には、5曲取り込みまでできるか。
ネットにアップするまでは至りませんでしたが、演奏は完了しました。
で、いまアップ中というわけです。
今回はヤマハのプラ管を使おうと思ったのですが、もう戻れません。(^_^;)
大勢のPapalinたちによる多重録音にて、お聴き下さい。 <(_ _)>
楽譜は こちら を使わせて戴いてます。
曲名 / 作曲者 / 楽器編成
16. Quant ce viendra (a4) / Antoine Busnoys / T/GB/GB/CB
17. Vostre bruit et vostre grant fame (a3) / Guillaume Dufay / A/T/B
18. Fortune, par la cruaulte (a3) / Vincenet du Bruecquet / T/GB/CB
19. O Virgo, miserere mei (a3) / Johannes Tinctoris / A/T/B
20. L'aultre d'antan (a3) / Johannes Ockeghem / A/T/T
アルト メック 黒檀製
テナー 全音 桜製
バス メック 楓製
グレートバス キュング 楓製
コントラバス キュング 楓製
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この記事へのコメント
いろんな味のあられが入っている小袋があるとすると、砂糖のかかった甘辛いやつに似ていますね。
どんな人だったのか知りたくなって、検索したら、WIKIにリンクされていたMIDI音源がありました→
キリエもなかなか良いです。あんまり分析したり解説したりは出来ないんですが、何でしょうかね?変化に富んでいて創造的なものを感じます。
プラ管を使った録音これまでにありました?使ってみたい理由があるなら、聴いてみたいと思います。
その楽器はステンズビーの象牙のアルトでした。お値段は知りません。聴かせていただいている方は心地よいのですが吹いている方は重くて疲れちゃうということでした。
Papalinさんの演奏、とても癒してくださいます。
たった2時間で・・・。前に最後までやってみたいと言いましたが・・・1つの譜読みだけで2時間かかりそうです。いや、もっと?
19のO Virgo・・・ の3連符のような?ところで私の譜読みは止まってしまいました。(;´Д`A ```
今夜は聴くだけにします。
ichiさん、ありがとうございます。
朝の忙しいときなので、キリエはまたゆっくり聴かせてもらいますが、「創造的なものを感じます」ってところに反応です。音楽に限らず、アーティストという雑巾を絞って絞って、残るのはそこでしょうね。
伝統を守り通す職人の素晴しさも知っているつもりです。そしてそこには、時代の流れという変化に立ち向かって、手に入らなくなった材料や道具に創造力を加味して"昔から"を守っている職人の創造力も感じ取ります。
プラ管テナーの演奏、ありますよ。
スウェーリンクの我が青春は過ぎ去りなんかもそうです。(^-^ )
P2さん、ありがとうございます。
その昔、ハンス・マルティン・リンデが演奏していた、博物館から持ち出した楽器でのヘンデルのソナタを思い出しました。ものすごく硬い音のする楽器。しかも、音程を高めに維持しようとしているのか、かなり息を吹き込んでの演奏レコードでしたので、まるで金属製の楽器の音に聴こえました。
yuriさん、ありがとうございます。
そこのところは、結構いい加減に演奏しています。帳尻を合わせるのは、趣味でも仕事でも得意なもんで・・・。
(o^<^)o クスッ
むしろ柔らかい包まれるような響きをしていました。息の吹き込み方で変わるということもあるかもしれません。楽器の材質は固い密度の高い材質は硬質な音。柔らかい材質は優しい音。そんな認識でよろしいでしょうか?黒檀は固い材質。ツゲやカエデは柔らかい音が出ますね。私は固い材質の方が音程がとりやすいと思います。象牙は音程がとりやすそうでした。でも音はいろいろに楽しめそうです。でも持っているだけで疲れちゃうみたいなので実用的とは言えませんね。
その昔、私の最も敬愛する画家のひとりで、恩師でもある重田良一氏の書いた文章に感銘を受けたことを思い出しました。芸術で最も大切なのは「想像力」だというんです。「創造力」ではなく。言い換えるといかに自由にイマジネーションを膨らませることができるか、それが結果的に豊かな感性の創造物になるということですね。
それとは別に僕の経験から感じることは、僕の好きなものは、自由な発想を育くむ土壌だけでなく、抑圧するものやコンプレックスなんかが加わると非常にパワーを感じるものになっていく気がします。抽象的ですが農業や筋トレとも似てますね。
>芸術で最も大切なのは「想像力」だというんです。「創造力」ではなく。
この言葉に反応いたしました。
私もすごく納得します。語弊がある言い方かもしれませんが、「「創造力の限界」を補うものがあるとしたら、「想像力」しかないような気がします。
とは言え、そうしたイマジネーションに形にしてゆく努力も並大抵のものではないでしょうね。
イマジネーション、と一言に言っても、瞬間的、直感的なものから、持続的で拡散していくものもあるかもしれません。続きはまた改めて。
イマジネーションについて書いてみました 。さすがにここには書ききれませぬので、URLをクリックしてみて下さい。
拝見させていただきましたよ♪
思わず、う~~~ん、とうなりました。
向こうに行ったきりならないで、帰ってきてくださいね。そうでないと私、禁断症状に陥りますからっ!
P2さん、ありがとうございます。
私は楽器の製作にはくわしくないので、違っているかもしれませんが、音程のとり易さは材質ではなく、構造に起因するのではないかと思います。リコーダー製作者にお話を伺うと、最近の量産モデルはみなウィンドウェイが細く、息の調整がしにくくなっています。つまり、誰が吹いてもそれらしい音程が出るように工夫されてるようです。そしてそのことは、素人をターゲットにしているということです。プロは(何人かは)息がたっぷり入る表現力豊かな楽器を求められるとか。もちろん音程はとり難いということになります。
私がリコーダーを始めたころは、前者のタイプの楽器が好きでした。最近は後者です。
ichiさん、ありがとうございます。
仰ること、わかります。想像力が第一なのはその通りですね。でもって、その想像力を創造するために求められるのが技術力であり、創造力ということになるのでしょうね。イマジネーションを表現できる力は、イマジンする能力とは次元の違うところに存在するのででしょう。だから音楽でも絵画でも彫刻でも、練習を積み重ねるのでしょう。
筋トレとか、ベルトの上を走るとか、僕がもっとも苦手とする分野です。(^_^;)
aosta、ありがとう。
拡散していくというイメージがちょっとわからないけれど、僕は収れんしていくって感じかな?
書記さん、ありがとうございます。
ガウディのブログ、読みました。
「徹底的に孤独な世界」に共感です。
ここでも、何度も書いてきました。
自称芸術家の端くれだと思っているので、
自己満足は得意中の十八番です。(^_^;)
たとえば、このメロン・シャンソンですが、だてに56曲も演奏したわけではありません。なぜ次から次へと演奏したかというと、それは一つひとつが試みといってもいいかも知れません。疑問と課題を持って、次から次へと旅したのです。そして、30曲目くらいから何となく"これかな?"というのが出てきて、41曲目からはそれが確証となり、44曲目くらいからそれは自信に変わりました。
自分の中では確たるものになったのですが、それは上手く言葉で伝えられません。で、とどのつまりは「歌ってはいけないんだ」という平凡な表現となったのです。言葉に出来なくても、徹底的に孤独な世界であって全然構わないのです。共有したいなんて、微塵にも思わないのです。
aosta、ありがとう。
多分、そうれはないと思うよ。
ティラミス戴いたんでしょ?
(^u^)プププ