◆IL DIVO◆ トリオ ハ長調 / テレマン 【コントラバス版】
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G. Ph. Telemann / Trio in C-major
URL : http://papalin.yas.mu/W229/#M011
◇公開日: 2010年07月03日
◇連続演奏時間: 12分5秒
◆録音日: 2010年7月 (49歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
労を惜しんではいけません。
やっぱり通奏低音は
コントラバス・リコーダーが相応しいです。
キュングのコントラバス・リコーダーがあることで、
音楽の幅がこんなにも広がりました。
やっぱり、夢を実現できているように感じます。
爽快な朝、録音は20分足らずで終わったのですが、
こうしてアップするまでに小一時間がかかります。
ちなみにアルト・パートは同じ箇所で間違えています。当然です。(^_^;)
楽譜はこちらをお借りしました。
大勢のPapalinたちによる多重録音にて、お聴き下さい。 <(_ _)>
曲目と使用楽器
1. Grave-Vivace
2. Andante
3. Xantippe (Presto)
4. Lucretia (Largo)
5. Corinna (Allegretto)
6. Clelia (Vivace)
7. Dido (Triste-Disperato)
アルト メック 黒檀製
アルト メック 黒檀製
コントラバス キュング 楓製
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この記事へのコメント
一度目のテレマンのトリオソナタを聴いて、やっぱり直前のヴィヴァルディ(偽)のような通奏低音で聴きたいと思い、楽譜送ろうかなと躊躇していました。Papalinさんは2度続けて同じ曲はなさらないかなと思ったからです。送ればよかった!!!
さすがに三度目はなさそうですねよね。
コントラバスになって何倍もステキになったとは思いましたが、前曲での控えめに聞こえるチェンバロパートの笛の音がとても心地よく、一度味わってしまうとついつい欲張って勝手な事を言ってしまいました。
ayaさん、ありがとうございます。
鋭い読みですね。普通はしませんね。今回は、なぜ引き返さなかったのだろうという思いが強く、早朝にリベンジしました。珍しいことです。
> 前曲での控えめに聞こえるチェンバロパートの笛
あ(^○^)り(^。^)が(^∇^)と(^O^)う(^ー^)ノ
ヴィヴァルディ(偽)のミックスダウンの時に、バランスを考えました。その前のヘンデルもそうなのですが、ソナタですので、他の笛たちの音に埋もれてしまってはいけませんよね。でも一方でこれはリコーダー・アンサンブルでもある・・・。ちょっと悩みました。でもって結論は、ソロだけ前面に出す。コントラバスも含めて、通奏低音組は、半歩退く --- でした。
いつもは、PCに取り込んだら、レコーダーの方の原音は消してしまうのですが、ラッキーなことに、これらはまだ残っています。PDFが届くかなと思っているのですが、まだのようです。(^-^ )
mariさん、ありがとうございます。
遠慮がちなayaさんの背中をポンと押すmariさんの姿が見えます。
同じ曲を、異なる楽器やアレンジで聴くってのも面白いですね。
こういうのは、IL DIVO Papalinのサイトの良いところかも。
mariさん、ありがとうございます。
ayaさん、もう寝ちゃったかもしれませんよ。(^u^)プププ
おそるおそる言ってみて良かった!!楽しみに待っています。
ayaさん、ありがとうございます。
よく私の性格・特徴を掴んでおられます。
今朝届いていなかったら・・・。あ、来てた。(^_^;)
『幕の内弁当に名物なし』というマイナーな名言がありますが、たとえ幕の内弁当に同じ味の焼肉が入っていたとしても焼肉弁当のインパクトには勝てないのと同じように、コントラバスは焼肉だ!!と思う次第です。
しかし、あれが一番これも一番といっていると、○○○のCMみたいにどれを一番にするのか?とつっこみたくなってしまいますよね。だからやっぱり【Basso continuo版】を一番にしておきます。厚みのある音がドーンとくるとやっぱり鳥肌がたつんですね。第1楽章の最後のところに出てくる右手の動き好きです。鍵盤ではこれほど高揚しないでしょう。
テレマンの曲集が『忠実な音楽の師』であるのに対し、ヴィヴァルディの曲集が『忠実な羊飼い』であることが少し引っかかっています。3段論法でいくと、音楽の師は羊飼いという可能性があります。
ichiさん、ありがとうございます。
アルト・リコーダー感覚で演奏できる楽器だから、きっとichiさんが想像するよりも、慣れれば遥かに演奏は楽だと思います。問題は使う息の量です。
> 第1楽章の最後のところに出てくる右手の動き
よく聴いておられる。鍵盤の右手が活躍して、希少価値があります。
> テレマンの曲集が『忠実な音楽の師』
ichiさんはご存知だと思いますが、忠実な音楽の師というのは、多分、西洋史の中で初めて出版された定期刊行の音楽雑誌(?)です。隔週で出版され、そこには我々がよく知っているリコーダー・ソナタが、今回はヘ長調のソナタの第一楽章・・・てな具合に発表されたんですね。既に音楽は王侯貴族だけを対象としたものでなく、富裕層を含む庶民が対象でしたので、みなこの雑誌をこぞって買って、一生懸命練習したというわけ。2週間後に出版される次の楽章を、首を長くして待ちながら・・・ちうわけです。
テレマンって、したたかですよね。作曲家・音楽家に留まらない、エンターテインメント性を感じます。
全く知りませんでした。テレマンの自費出版ですか。そういうアクティブな活動を知ると時代を超えた人間像が感じれれます。検索してみたら、CD付の全集が出ているようで、・・・100ページに及ぶという全25課の様々なジャンルの作品群が出版順におさめられていると書いてありました。最近の活動を見ていると『忠実な音楽の師全集』なんていうコーナーが、いつの間にか出来上がっていきそうな勢いですが、あんまり無理をしないでぼちぼちやっていってください。コントの再生が演奏に先立って100を超えました。通奏低音の男ABCのキャラクターまできちんと演じ分けられているのは見事としかいいようがありません。ボクは特にBの男に親近感をおぼえます。
ichiさん、ありがとうございます。
「忠実な音楽の師」に関することお話は、高校生だった頃、例のFM番組「バロック音楽の楽しみ」の中で聴いた記憶があります。そしてまた最近、病状が思わしくないときに、ベッドで本を読んでいるのですが、その中の一冊「音楽はじめて物語」という、いかにも僕が好きそうな本(美山良夫 著)にも出てきました。自費出版かどうかはわかりませんが、ドイツ最初の音楽雑誌だったようですね。隔週で発行され、4ページからなるレッスン---ほとんどテレマン自身が作曲した音楽作品だけでできていたようです。テレマンは、作曲家仲間に、無償で提供するこうした曲を募っていた・・・というようんことも、どこかで読んだか聴いたかした覚えがあります。とすると、この雑誌は無償か、限りなく無償に近い低価格のものであったことも考えられますね。
> あんまり無理をしないでぼちぼちやっていってください。
はい。ちょっと飛ばし過ぎました。……(o_ _)o
> ボクは特にBの男に親近感をおぼえます。
台本も為しにいきなり録音。ちょっとくらい噛んでも録り直しせず。
Bのキャラクターは、明快でしたね。
最後は、冷静だったCが歌っちゃっているの、お気づきでしたか?
(^u^)プププ