◆IL DIVO◆ 斉藤 恒芳 / 7つのタブロー
≪生演奏を公開しています≫
7 Tableaux / Saito Tsuneyoshi
URL : http://papalin.yas.mu/W255/#M032
◇公開日: 2010年8月24日
◇連続演奏時間: 14分47秒
◆録音日: 2010年8月 (49歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
ayaさんが、楽譜を下さいました。
4つのタブローは初級アンサンブル向けを意識した作品で、こちらの7つのタブローは中級だそうです。確かにアンサンブルはより高度になっています。Papalinの多重演奏も、縦の線が合っていないところが多々あります。ご容赦願います。
言わずもながですが、Papalinによる多重奏は、模範演奏を心掛けているのではありません。しいて言うなら、僕の感性を全面的に前に出したアンサンブルをやってみたいという思いで演奏しています。しかもそれは、何度も練習を重ねて、『よ~しここはこうしよう』などとは何も決めずに、殆どがぶっつけ本番で重ねます。特にこうした、かつて一度も耳にしたことのない曲を演奏するときには、これも逆説的なのですが、指定テンポでいきなりバスを録音します。この上にどんなメロディが乗るのかも知らないで・・・です。(^_^;)
こうしたことは、今回の『7つのタブロー』などでは、上に書いたような出会いがしらの楽しみや、1パートが2パートに、2パートが3パートになる、正にその演奏の瞬間に感じるものが音として素直に表現できるのです。これは人によって千差万別ですから(というよりきっと私が変人なので特殊かもしれませんが)、2人以上の全てのアンサンブルではしっかり準備をして、決め事をして、それを実現することが重要です。
話がそれましたが、こうした考え方のベースがあるために、『7つのタブロー』では、突然小節が2つ増えたり(2曲目の「槍試合」)、また曲の終わりのリタルダンドがなかったり(5曲目の「驢馬の祭り」)、全てが4フィート楽器の指定なのに、8フィートだけで演奏したり(3曲目の「地下聖堂」)、8フィートと4フィートを重ねたり(6曲目の「ディアーヌとカトリーヌ」)しています。ご理解下さい。
さて、驚いたのは、6曲目の「ディアーヌとカトリーヌ」です。
この曲には、3人の登場人物があります。
ディアーヌ、カトリーヌ、そしてアンリ2世。
この3人に、それぞれ数音からなるメロディが与えられています。
そのメロディが、別々のパートで、至るところに登場します。
あるパートが王を担当するということなしに、各々のパートに、この3人の人物が登場します。何に感心したのかというと、こうした曲を作る才能にです。
昔の人は、音楽を勉強していましたから、こうした音楽芸術的な作品をかなりの人が作曲できたのでしょうけれど、現代の人が、リコーダー・アンサンブル用の曲にこうした手法を用いてきたこと、そのセンス、そしてその完成度の高さに恐れ入りました。間違いなくこの斉藤恒芳さんは、日本が誇るべき作曲家の一人でしょう。
それでもって、「Papalinが一番好きな曲はどれか」ですって?
4曲目の「美貌王の肖像」の出だしです!
使用楽器
【1 薬草摘み L'herborisation (Sicilienne Moderato)】
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック 黒檀
テナー 全音 桜
バス メック 楓
【2 槍試合 Le Tournoi (Moderato maestoso)】
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック 黒檀
テナー 全音 桜
バス メック 楓
【3 地下聖堂 La Crypte (Melancolia)】
テナー 全音 桜
バス メック 楓
グレートバス キュング 楓
コントラバス キュング 楓
【4 美貌王の肖像 Le portrait de Phippe IV le Bel (Largo e staccato)】
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック 黒檀
テナー 全音 桜
バス メック 楓
【5 驢馬の祭り La fete de l'ane (Allegro con brio)】
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック 黒檀
テナー 全音 桜
バス メック 楓
【6 ディアーヌ と カトリーヌ Diane et Catherine (Adagio)】
テナー 全音 桜
バス メック 楓
グレートバス キュング 楓
コントラバス キュング 楓
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック 黒檀
テナー 全音 桜
バス メック 楓
【7 火蜥蜴 (サラマンドラ) La Salamandre (Allegro con fuoco)】
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック 黒檀
テナー 全音 桜
バス メック 楓
大勢のPapalinたちによる多重録音にて、お聴き下さい。 <(_ _)>
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この記事へのコメント
Papalinさんが恋しくて(PC復活したので)聴くのが7つのタブローです。合宿の朝食では何度もこの曲が流れていましたよね(あのときは美貌王の肖像まででした)。ちなみに、「こぶろんが一番好きな曲はどれか」というと、地下聖堂の繰り返した後です!しびれるぅ~~です。でも聴き終わった後に余計に寂しくなってしまうのはなぜでしょう・・・。
こぶろんちゃん、ありがとうございます。
は~い.papalinファミリーの皆さん、お出ましくださ~い。こぶろんを励まして差し上げましょう!
> 聴くのが7つのタブローです
そうでしたね。朝食のときには、4つのタブローと、この7つのタブローの4曲目までを何度もかけましたっけ。そして、こぶろんちゃんは、楽譜とにらめっこ。随分と真剣に読んでいました。4つの・・・も、この7つの・・・も、素晴しい作品です。素直に斉藤さんの才能を認めます。
鹿青銅の繰り返し後・・・ですね。
この手の曲を繰り返した後で、同じことはやらないのがPapalinです。
> 聴き終わった後に余計に寂しくなってしまうのは・・・
地下聖堂っていう曲だからね、仕方ないさ。
いつかまた茅野のロビーコンサートででも演りましょう!
そうだ、着ぐるみを持たせてあげればよかったね。
少しは寂しさも紛らわされかも。(^_^;)
ブロンズ(青銅)の鹿なんてどこかにいたかしら?
こぶろんくん私も同じですよ。
朝食の席、夕食の席、いつも一対一というのもさびしいものがあります。
なんて言うとichiさんに叱られるかもしれませんが、にぎやかな合宿が終わった後の我が家は、広い分だけ火が消えたみたい。
例の着ぐるみ二着を洗濯しながら、あの愉快な朝を思い出していたaostaです。
「4つのタブロー」では「矢車菊の乙女の肖像」で意見が一致しましたね。
「7つのタブロー」では「ディアーヌとカトリーヌ」がお気に入りです♪
気が向いたらいつでも遊びに来てください。
お肉をたくさん用意して待っていますからね(*^^)v
aosta、ありがとう。
それでは、たまには蒸発して差し上げましょう。
> 火が消えたみたい。
それでは、火をつけて差し上げましょう。
(。^。)コケ!
そんなにこの曲を聴いていらしたんですね。嬉しいです。
私も斉藤恒芳さんの世界が大好きです。
こぶろんくん、末っ子の甘えん坊の面目躍如ってところですね。結局3泊4日の合宿になり、憧れのお二人に可愛がられて幸せでしたね。私たち(mari&aya)との往復ドライブも楽しかったでしょ?(押し売り)またこんな楽しいチャンスがありますように。Papalinさんとaostaさんに感謝、感謝、感謝・・・です。
ドライブが楽しいといえば、ボクはpocoちゃんといっしょだったんだけど、往路は八ヶ岳SAあたりまでシートベルトしめてなかった・・・汗。帰りは途中のSAでフルリクライニングをして仮眠をとったんだけど、死体のように固まって寝返りもうたないで寝るんです。結局彼は、高速を降りて、音楽のボリュームを大きくするまで硬直したままでした。大物だね。事故に合わなかったから良かったものの、今考えると相当危険な行為だと思います。大体ボクのようなムラな気性の人の運転を信用しちゃいけないよ。
音楽・・・・7つのタブローも楽しい曲集ですね。
国立インターで、ichiさんにピックアップしていただき、こぶろんくんと一緒にPapalin家までの往復乗せて頂いたのは、もう一年半も前になるのですね。その節はありがとうございました。
途中のichiさん流のおしゃべりが楽しかった事を思い出します。
この訪問でのaostaさんの一言がロビーコンサートへの第一歩になったのでしたね。
今回の合宿ではichiさんご推薦の課題曲で、たくさんの貴重な体験をさせて頂きました。もう一度「ありがとう」を言わせて下さい。
ここに書くのは場違いかなと思いながら、、。
ayaさん、ありがとうございます。
斎藤さんという人は、リコーダーの特性をよく理解して作曲されていますね。ご自分でもリコーダーを演奏されると伺いましたっけ。
> またこんな楽しいチャンスがありますように。
スピネットの人質もとりましたし、それを理由にいつでもどうぞ。
でも楽器を運ぶときには、二人しか乗れませんね。(^_^;)
ichiさん、ありがとうございます。
おいおい、それって、100km以上もってことかい?
いくら夜半過ぎのドライブといってもねぇ・・・。
ちなみに私の車は、運転席と助手席でシートベルトをしていないと、アラーム音がまくし立てます。暫く経つと、アラーム音の感覚が短くなって、ほんとに嫌な奴って思います。
> 今考えると相当危険な行為だと思います。
将来のある若者を、大切にしてやって下さいまし。m(_ _)m
ayaさん、ありがとうございます。
大体想像はつくのですが、突然突拍子もないことを言い始めませんか?
彼に常識があるなって感じるのは、そういう話を始める前に、「あの、突拍子もないこと喋りますけど・・・」と前置きすることです。(^u^)
> aostaさんの一言がロビーコンサートへの第一歩になったのでした
弱った。全く記憶にない。相当飲んでたかな?
> もう一度「ありがとう」を言わせて下さい。
その通りです。m(_ _)m
これってプライバシーの侵害じゃないかと思うんですね。
・・・とまあ、上の文章は、こんな感じのことを言いたいんじゃないかと思います。ayaさん、またドライブしようね。
ichiさん、ありがとうございます。
僕はもう何回、バリウム車に乗ったでしょうか。
でも、前の人が終わるまでは、カーテンで仕切られた処置室(?)には入りませんけれど、田舎のレントゲン車は仕様が違うのかしらん。
> こんな感じのことを言いたいんじゃないかと・・・
なるほど、突拍子もないこと・・・ね。
『フィエスタ・ラティーナ」の初見大会を聴いていらしたaostaさんが「こんな曲をロビーコンサートで出来ると楽しいわね」と一言。そしてPapalinさんにそのコンサートの出演依頼が来ているというお話も。その場のお話で終わるかと思っていたのですが、その後、ichiさんはお仕事で残念でしたけれど、こぶろんくん、前回合宿参加のMさんと一緒に「武藤哲也&フレンズ」として茅野市民館ロビーコンサートに出演させていただく事になったんですよね。そうでしたよね、aostaさん。
幾度か練習のために集まった事も楽しい思い出です。
ayaさん、ありがとうございます。
そうでしたか。そのような経緯だったのですね。
やっぱり、何も覚えておりません。m(_ _)m
> 練習のために集まった事も楽しい思い出
本番は練習のためにある!
いい言葉です。
そうでしたね。
言い出しっぺの私はともかくayaさんがこんなにはっきり覚えていて下さったなんて、すごく嬉しいです。
あの時初めて聴いた『フィエスタ・ラティーナ』はとても新鮮でした。
普段バロック音楽やリコーダーに馴染みがない人でもこの曲ならきっと楽しんでもらえそうな気がしました。だって自然に身体が動いてしまうようなリズミカルで軽快、しかもメロディアス!!
演奏会当日はP氏の演出にayaさん初め皆さんが乗って下さって本当に楽しい演奏会になりましたね。次回も期待していますからどうぞよろしく(*^_^*)
aosta、ありがとう。
そうでした。
演出は僕がしたかもしれませんが、衣装などを用意してくださったのは在京のみなさんで、この演奏会には出席されなかったmariさんも、本場フォルクローレの衣装を用意してくれました。おかげで、ステージの上も下も、楽しいコンサートとなりました。(^-^ ) ニコッ
琳猫さん、ありがとうございます。
斎藤さんのリコーダー・アンサンブル作品、なかなか洗練されていて、演奏していて楽しいです。参考になるかどうかは別として、いろいろ演奏上の工夫ができそうですね。なにせ、多重録音してみて、初めて曲がわかる・・・それをそのまま公開してしまっているので、恐縮です。(^_^;)
それで、いまどれがお気に入りかといったら、サラマンドラですね。とくにタラララララ、サラマンドラ、タラララララ、サラマンドラと2回繰り返すところ・・・わかります?いいですねぇ。
ichiさん、ありがとうございます。
鋭いところに指摘を戴きました。これはきっと、楽譜を見ながら聴かれない限りは気づかれないトリックだろうと思っていました。
タネを明かすと、とてもガッカリされると思うのですが、指摘されたらカミングアウトしようと決めていたので、告白します。
最初に録音したバスが、小節数を間違えて、その部分を多く演っちゃったのです。次のパートを録音していたときに、そのことに気づきました。どうしようか、やり直すしかないな。まてよ。ここはロックで言ったらドラムソロのところだよな。そうか、このまま足してしまえ。僕は模範演奏をしているわけぢゃない!
ということで、アドリブの2小節が突然加わりました!
> 美貌王の肖像は6小節から7小節目にかけて
ichiさんの一番の好みは、ルネサンス音楽だと思っていました。ご指摘の箇所は、ロマン派でもなく、現代の斎藤さんのロマンティシズム溢れる音楽ですね。そこが好きというichiさんには、来春にきっと"春"が訪れるのではないかと思いました。
> 2回繰り返すところ・・・わかります?
わかります。相変わらず鋭い耳です!
この曲は冒頭の伴奏パートが最高ですね。
こく吹けと、作曲者が言っています。
失礼~致し~ま~した~~~。
でも言い訳をすると、あえて間奏を伸ばしてアドリブを入れたといってもおかしくない出来だと思いましたので、パパルッテット恐るべしと・・・そういうのが、たまらなく可笑しく、訳を知ると輪をかけて面白いと思います。偶然の産物かもしれませんが、なかなか乙なものです。
ichiさん、ありがとうございます。
僕もそう思いましたので、そのままにしました。
でも、アドリブは、もうちょっと上手にやるべきでした。
> 訳を知ると輪をかけて面白いと思います
えへへ。最初からやろうと思っていたとするならば、大したもんだということにもなるのでしょうが、如何せん、偶然の産物で・・・。でも、作曲者を冒涜しているわけではありませんよ。本文でも書いていますように、斉藤さんのセンスはすごいと思います。
何故この間から熱心に7つのタブローを聴いているかというと、あの時(あの時です)こぶろん君たちがこの曲を演奏すると言っていたからです。せっかくライブで聴けるチャンスなので、細かいところまで味わいつくそうと思います。
この曲は繰り返しの演奏が大正解ですね。最初の出だしはGBの響きが切ない感じを最大限に表現しています。最初の3音が本当にきれい。こういう情感溢れる曲を淡々と聴かせるのがすばらしい。後半の盛り上げ方も完璧といっていいでしょう。この曲でひとつだけ疑問に思ったのは、3人の登場人物の音形が曲にちりばめてあるということなんですが、残念なのは歌詞ではないというか、歌えないことです。例えば、テナーの最初のHENRIはどう考えても、シミラ~でヘンリ~と歌いきってしまうのです。だから、最初のところはヘンリ~、おお、ヘンリ~と2回連呼しているとしか思えない・・・そう思いませんでしたか?DIANEもNにアクセントをつけて歌えないですよね。そういうことじゃないというのはわかっていても、音形にルビが入ると歌いたくなるものではありませんか?
それぞれの旋律が、絡み合い繰り返し囁き訴えてくるのを聴いていると、冷たい石の回廊や高い天井、物陰に控えている衛兵や、無表情な侍女の顔などが浮かんできます。
それと、ヘンリーは、個人的に頂けません。フランス国王ですからアンリ。
だってディアーヌでしょ?ダイアナではありません。キャサリンではなく、カトリーヌ、ですから(笑)。このカトリーヌがメディチ家からアンリの元に嫁いだ時は未だ20にもならない少女でした。あまり美人でもなかったみたい。
アンリとしてはメディチの権勢とお金が欲しかったのかもしれませんが、このアンリには年上の恋人がいました。美貌のディアーヌです。未だ小娘のカトリーヌにとっては、母親と言ってもいい年齢の彼女は美しさだけでなく、頭もよくってアンリは完全に彼女の虜。遠いフィレンツェから嫁いできて頼りとする国王の心は他の女のもの。カトリーヌの旋律、身に沁みてきませんか?
でもアンリの死後、摂政となったカトリーヌが「サン・バルテルミの虐殺」の首謀者として、プロテスタント勢力を一掃したのは、「銀行家の娘」と蔑視され続けた想いが雪崩うって形になったのではないかしらん?など、考えながら聴いているaostaであります。「サン・バルテルミの虐殺」の志望者はカトリーヌではなく、別人と言う説もありますが、無関係ではなかっただろうな~。「君主論」は彼女の愛読書だったと言う話もありますし・・・
ichiさんのことですから言わずもがな、だったかもせんね
さて、フランスと云えば、ブルターニュの話に戻るのですが、あのドラマで昔の恋人と女性記者の2役が同じキャストというのはわかりますが、お母さんとジャンの妻が同じというのは、節約しすぎという気がしました。亡き母と同じ顔をしている嫁と毎日暮らしていたら、彼の涙は何なんだ!!・・・と言いたくなります。でも黒麦のクレープを食べながら言う、ジャンの最後の台詞は泣かせるねぇ。
>だめ?
今はどうか知りませんが、昔の世界日の教科書では、人名が全て英語読みになっていました。それがどうしても気に入らなくて、その国の読み方に書き直していたaostaです。テストのときの解答用紙にも、ヘンリーではなくアンリ、チャールズではなくシャルルとかいていました(笑)偏屈で厭な生徒だったかもしれませんが、世界史の先生とは大の仲良しでしたよ。
単に個人的なこだわりですから、ichiさんへの「だめ」はありません。
前記コメントでは昔の悪い癖がでてしまいました。ごめんなさい。
さて「愛と胃袋」(何度聴いてもすごい題名!)ですが、聴いたところによれば予算的にも日程的にもかなりきつかったそうです。ドラマなどは一日で作らされた、とのこと。役者さんも揃える予算や時間がなかったのでしょうか(笑)
>彼の涙は何なんだ!!・・・
同感です。
ジャンヌ・モローは「突然炎のごとく」が最高!
同感です!!
炎つながり、トリュフォーつながりで「華氏451」が見たくなりましたが、この作品にジャンヌは出ていませんね。
ichiさん、ありがとうございます。
ライブは週末ですか?
こぶろんがayaさんに頼んで楽譜を頂戴したと言ってました。
しっかり予習(?)をしておいて、指導してやって下さい。
> 音形にルビが入ると歌いたくなる
なるほど。とってもニュートラルな感覚で、羨ましいです。
僕も、この音形の意味を考えたのですが、結局は、アルファベットの数だけ音を充ててテーマにした・・・という以外は気づきませんでした。何か深い理由があるのかもしれません。アルファベットと音程との関係か何かがね。
aosta、ありがとう。
どうやら週末に、若い人たちがこの曲を演奏するようです。
深く絡み合った人間同士の複雑な心情を、若い人たちが自分なりに表現できるといいですね。こぶろんちゃんが仲間に曲の背景を説明してくれているか、もしくは、このページを読んでくれているといいですね。
ichiさんのレポートを楽しみにしましょう。
ichiさん、ありがとうございます。
世界史を、受験のために必要な材料としか思っていなかったPapalinとしては、欧州の歴史上の人物を正しく発音(表記)しなくてはならないというのは苦痛以外の何ものでもありませんでした。理系と言って片付けられる理由ではないのですけれど。
> お母さんとジャンの妻が同じというのは、節約しすぎ
aostaのコメントの通り、予算はかなり厳しかったようです。しかも欧州の労働条件は、一部の日本の業界のそれとは違って、かなり厳格に管理されているようで、平たく言うと、ドラマの出演者も、現地スタッフも、時間外手当が予算外だったようです。
今回の1人2役のような、明らかな節約を実行してしまうというのも、私はそういう内情を聞いていたから、素直に受け入れてしまったのでしょう。ニュートラルに見ていたら僕も、「それはないんじゃない?」だったと思います。
aosta、ありがとう。
何故か私は、柔道の先生と仲良しでした。
高校1年の時に、男子も女子も必修の柔道の授業があって、何故か私がいつも技を掛けられるデモンストレータでした。掛けやすい、無理して抵抗せず、キメさせてくれる、そんな傾向を先生が見抜かれたのかもしれません。
> ichiさんへの「だめ」はありません。
彼へのダメ出しだったら、僕にまかせて下さい。
なんかおかしいね。このフレーズ。こそどろみたい。
確かに英語社会は鼻につくね。そういう話じゃない?でも鼻につくんだ。戦争に勝ったからっていい気になるなよ! そういう話でもない?
話は変わりますが、会社帰りに古本祭りに行って、神保町シアターで『森崎書店の日々』を観てきました。神保町を舞台にした映画です。主演の菊池亜希子もかわいいけど、田中麗奈が出ているのがうれしいなぁ。街の魅力がじわっと滲み出ていて、なかなかいい気分にさせてくれる作品でした。
『森崎書店の日々』については全く知りません。
菊池亜希子という名前も田中麗奈も知りません。
勉強不足を反省いたします。ところで「書店つながり」で一冊紹介させて下さい。「ボン書店の幻」。確か筑摩から文庫で出ています。
P氏へ
相変わらず、関係ないコメントでごめんなさい。
勉強しなくてもいいものです。断言します。ただ、田中麗奈はかわいいから、出ているだけでその映画には満足してしまいます。中年のおばさんが嵐がかわいいとか、SMAPがステキとかいうのといっしょです。
Papalinさんやaostaさんが八ヶ岳の自然や暮らしに愛着をもつように、神保町に移って5年経って次第に街に馴染んできました。
「ボン書店の幻」も、いかにもaosatさん好みで、おもしろそうです。
ichiさん、ありがとうございます。
そういう話ではありませんが、この文章に関しては、やや同感です。自分が英語が苦手だということも多分に影響していると思いますが、世界共通語は、どこかの国の言葉にはすべきでないと思います。
言語としての英語は、日本語に較べて、かなり稚拙です。
たとえば、一人称の主格を示す言葉って、英語には"I"しかありません。
一方の日本語と来たら、私、僕、俺、わし、手前ども、拙者、弊○、朕なんてのもあります。これらを使い分けることに、日本語としては大きな意味がありますが、英語にはありません。日本人の作家の作品の翻訳本が少ない理由の一つには、そういうところにもあるかもしれません。
aosta、ありがとう。
僕も、その点については反省しないといけないようです。
ichiさん、ありがとうございます。
住めば都っていいますが、住んでなくても、自分の心が能動的になれば馴染めますね。
ご無沙汰してます。
私もアルファベットの並びが気になっていました。アルファベット順に並べるとABCDEFG ラシドレミファソ、
次に来るHをシとして次からのIJKLM・・・をドレミファソ・・・と当てはめるとぴったり一致しますが、偶然??
明日はこぶろんくんの応援に行ってきまーす。予習♪~予習♪~
惜しまれるのは彼の好きな地下聖堂の繰り返し部分で、彼なりの装飾を入れた聴きたかったことと、Kちゃんのテナーが楽しみだったディアーヌ と カトリーヌが演奏されなかったことです。また、ぽこちゃんがバスをやっていましたが、以前にも増してうまくなっていますね。勉強しているんでしょうか?
地下聖堂の二回目は、練習では色々とやっていたのに、
本番では何にもできませんでした…。
これから場数を踏んでなんとかしたいです……。
救いは、今日の分の人気投票で、
異邦人と7タブがワンツーでした。元気になりました。
やっぱり君は華があるね。人生苦しい時が上り坂・・・ 明日もがんばってください。
yuriさん、ありがとうございます。
本当ですね。凄い発見です!
実は僕も、CDEFGAB(H)Cについては考えたのですが、HENRIのNやRやIが出てきた時点で、「これは違うな!」と済ませてしまいました。HやEはそのものの音程であることにもっと注目すべきだったと悔んでいます。
でもって、今、記事に貼った作曲者の文章を読んでみますと・・・
「曲は3人の登場人物のスペリングによる定型の音列により進行する。」と書いてあるではないですか。迂闊でした。
それにしても、yuriさんの洞察力と忍耐力(?)は凄いです。
ichiさん、ありがとうございます。
このブログは、普段の面と向かった大人同士の会話の中では決して使われない言葉がバンバン使われて、痛快です。
ichiさん、ありがとうございます。
お連れだって演奏会を聴きに行かれた模様、当事者でない私も嬉しく感じて読ませて頂きました。yuriさんも、mixiで、珍道中事件も含めて日記を書かれています。
こぶろんちゃん、そうでしたか、思い入れがあったのですね。安全にゆっくりやる演奏よりも、目標を定めて、少しくらい無理しても、その曲自体が持っていると感じ取ったテンポで演奏する方が、僕は好きです。破綻してはいけないのですが、その努力が重要だと思うのですね。もちろん好き嫌いの問題ですけれど。
> 「演歌みたいだよね」と、師
言った記憶もありますし、この前奏が、今でもそう思わせます。
地下聖堂のような曲を聴かせるのは大変なことです。
僕のサイトはリバーヴ目一杯使って、それなりの雰囲気を出していますが、演奏会場で聴かせる演奏をすることは、また別問題ですね。
> 彼なりの装飾を入れた聴きたかったこと
まぁそれには時間も必要でしょう。
もちろん、センスもです。
センスは、僕は後天的にも身につくものだと思っています。
いいものを沢山聴くことと、恥ずかしがらずに実践してみることです。
> ぽこちゃんが(中略)以前にも増してうまくなっていますね。
情熱とか、憧れとか、努力とか、そういうものと身近にいる人って、本当にあっという間に成長します。こぶろんちゃんも、ぽこちゃんも、そういう生き方をしてきた人でしょうし、これからもそうだと思うんですよね。
僕たち古い大人も、負けてはいられませんね。
こぶろんくん、ありがとうございます。
まずは初日の演奏会、お疲れ様でした。
大抵は、2日目の方が上手に表現できるものですので、今日はより納得のゆく演奏になりますように、期待しています。
師匠としては、またちょっと変わったことを書きます。
装飾は、僕は、感じ取って行なうものだと思っています。
練習の時に何か気に入ったフレーズができたとします。
それを"再現"しようと思った途端に、それは本来の装飾(ここではアドリブの意味の方が強いですね)と、色彩感が異なってしまうんです。コバルド・ブルーの筈が、くすんだ群青色になってしまったり。なので、いいフレーズができたなと思ったら、いったんそれを忘れることが必要です。そして、再現しようとするのではなく、新しい気持ちで、過去のものより更に素敵なアドリブを導き出すのです。
あぁ、これは、師匠の勝手な思い込みです。(それが僕の個性です)
プロのリコーダー奏者にお話を伺ったときに、装飾は楽譜に書き込むこともありますと仰っていました。それは、演奏会という一発勝負で、感性に任せて破綻しないための手段の一つのようです。
いろいろな考え方があります。
ichiさん、ありがとうございます。
僕にも鼻はあります。(。^。)コケ!
人間性って、どのように身につくものなのでしょう?
3歳の時には既に個性ってありますよね。
こぶろんくんは、人を惹きつけるものを持っています。
ichiさんも、とっつきにくさの向こう側に、兼ね備えています。