◆IL DIVO◆ 木下牧子 / 地平線のかなたへ
≪生演奏を公開しています≫

"BEYOND THE HORIZON" for Male Voces and Piano / Tanikawa Shuntaro & Kinoshita Makiko
URL : http://papalin.yas.mu/W305/M004/
◇公開日: 2010年9月7日
◇連続演奏時間: 8分58秒
◆録音日: 2010年9月 (49歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
木下牧子ワールドから抜け出せません。(^_^;)
どうやら僕は、500年前の音楽から現代まで、
適宜歌ったり演奏したりするのが
心身に佳いようです。(^-^ ) ニコッ
男声合唱曲集 『地平線のかなたへ』 は、2006年に作曲者によって男声合唱用として出版されました。
もし、この男声合唱用の楽譜が楽器店にあったら、女声アカペラの楽譜にはきっと手を出さなかったでしょうね。
でも、女声合唱曲集を最初に手にしたから、逆にこの曲集も手に入れようと思ったのです。
まだ一曲しか歌っていません。しかも僕自身のルール違反の、最後の曲からのアプローチとなりました。そう、この曲集でも、そして女声アカペラの楽譜でも最終曲となっている「ネロ ~ 愛された小さな犬に」という曲にメロメロになってしまったのですわ。
偉そうなことを書かせて頂くことをお許し願えば、谷川さんの詩がずば抜けて良いとは感じません。登場する青年は、普通に青春を正しく生きている青年だし、18年間の夏に色々なところへは実際に行ったかも知れないし、映画や小説で知ったのかもしれないし、人の話を聞いたのかも知れないし、それはさほど心に飛び込んでは来ません。(脱線しますが、女声版では"ウィリアムスバーグ"、男声版では"ウィリアムズバーグ"と歌詞が書かれています。ちなみに詩は清音です。)
では一体何が良いのでしょう?
きっと、木下さんのつけた音だと思います。出だしでいきなり持っていかれる・・・そんな感覚がありました。ひょっとしたら僕の声の質にも合っている曲なのかも知れませんね。そう勝手に思っています。女声アカペラ用と調は同じですが、伴奏の有無もあって、アレンジがそれぞれ異なっています。
小節数が女声アカペラ版と全く同じでしたので、同じ指揮者に振らせました。
どちらがお好みでしょうか?
「サッカーによせて」も、そのうち歌うと思いますが、この曲は男声合唱版が最初に出来たようです。
その方が自然ですよね。(^-^ )
詩は全て、谷川俊太郎さんによるものです。
曲目
1 春に
2 サッカーによせて
3 二十億年の孤独
4 卒業式
5 ネロ ~ 愛された小さな犬に
伴奏楽器
ソプラニーノ キュング(紫檀) No.5
ソプラノ フェール(紫檀) No.1,2
モーレンハウエル(柘榴) No.5
アルト メック(オリーブ) No.1,2
メック(黒檀) No.5
テナー ヤマハ(プラスティック) No.1
全音(桜) No.2,5
バス メック(楓)
グレートバス キュング(楓)
コントラバス キュング(楓)
全くの余談ですが、木下牧子さんがホームページで、一般の人からの質問に答えるページがありまして、それが大変興味深いのですが、その中から一つ紹介します。この『地平線のかなたに』の第一曲、「春に」では、木下さんは詩人(谷川俊太郎さん)の詩の一部を省略しているのですね。別に珍しいことではないのですが、そのことに関して、丁寧にかつ力強く答えておられます。非常に興味深いです。( ⇒ こちら )
大勢のPapalinたちによる多重録音にて、お聴き下さい。 <(_ _)>
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この記事へのコメント
さて、感想ですが、前作以上に自然のふところの深さを感じる出来だと思いました。あふれようとする~の裏でぴろろ~ぴろろ~と流れる音や、地平線のかなたへ~と~って入っていく終盤のところが特に好きです。
『サッカーによせて』は、アカペラ版よりこっちのほうが好きです。絶対的に爽やかですね。でも最後は普通に歌っていただいた方が良かったと思います。
ichiさん、ありがとうございます。
何だか、生々しいといいますか、随分と定量的で、私的なコメントに、ちょっと戸惑ってしまいました。が、僕のブログの場合、かなりオープンなので、プライベートも何もないですよね。大丈夫です。
秋蒔きの球根・・・ですね。
僕にはそうした用意周到という性質がないので、感心しきりです。
春には、世の中に一つだけの貴重な果実が実るといいです。
「春に」・・・ 覚えていて下さって、光栄です。
確かに、余分な力の抜けた歌になりました。
伴奏も楽しんでいますね。(^-^ )
「サッカーに・・・」
どうして、最後は楽譜通りではないとわかったのでしょう?
不思議でなりません。
でもよ~く考えてみますと・・・、
サッカーとハワイアンは、まったく連想できませんね。(^_^;)
(_ _(--;(_ _(--; pekopeko
ichiさんすごい記憶力ですね。
この曲はどこかで聴いた気がしていました。
以前、合唱コンクールで歌われていたのは覚えていたのですが、作曲者も記憶にはなく、その記憶はどこか違う印象でした。
納得です。ただそう言われても具体的な記憶無しですが、、
Papalinさんごめんなさい。
その節はご馳走さまでした。わざわざ材料を持ち込んで、お料理して下さったのでしたね。最初キムチと聞いてちょっとひいたのですが、なんと美味しかったこと!
「春』には、すてきなお花を期待しています。
木下牧子ワールド、すてきで楽しいです。
面白いのは、女声コーラスがアカペラで男声コラーラスが伴奏付きなんですね。よくあるパターンは逆ですよね。女声合唱は低音を補う為に伴奏付きが多いのだと思っていました。
アカペラ版が女声コーラスになると、また違う印象になりそうですね。
ayaさん、ありがとうございます。
言われてみますと、そうですね。そして、ayaさんの先入観(?)は、僕も同じです。もう一つ付け加えるなら、ハーモニーは女声合唱よりも男声合唱の方が決まりやすい・・・だから男声合唱にアカペラ作品が多い・・・ということもあると思います。一方で、よく響く教会で聴く女声合唱(もちろん宗教曲ですが)も美しいのですけどね。
> 木下牧子ワールド、すてきで楽しいです。
合唱界では人気作曲家の一人のようです。
僕は、ichiさんの記憶のお話にある、あの時期まで知りませんでした。そして「春に」一曲のみ歌ったままでおりましたが、今年の春に二曲目と出会って、更に最近の異常ともいえる熱の入れようです。これだけ歌ってきますと、彼女の音作りの特徴も、それとなくわかってきます。
それと、もう一つ感心しているのは、ピアノ伴奏譜です。合唱先にありきだと思うのですが、その合唱に対して、的確な伴奏がついています。ここではアルペジオが欲しいよなとか、ここは音は最小限にしたいところだよなとか、ツボにハマっています。モーツァルトも新実先生もそうですが、無駄な音がないんですよね。書かれている音はみな、必然なんです。
合唱曲について詳しくはありませんが、ホントそう思います。ぴろろ~ぴろろ~とか書いたのも、判りにくかったかもしれませんが、そういうことが、いいたかったんです。いいところで、いいパスを出してくる中盤の司令塔みたいな感じです。・・・判りにくいですか?サッカーに例えたんですけど・・・。
ichiさん、ありがとうございます。
僕も合唱には詳しくないので、遠慮はなしよ。
例えば、ichiさんが書いてくれた"サッカーによせて"なんて、まさにそうで、
♪蹴る一瞬に~ からの伴奏の形の変化
♪泥にまみれろ~ からの伴奏の形の変化
♪憎しみが愛へと からの伴奏の形の変化
♪希望はいつも~ からの伴奏の形の変化
どれをとっても、ぞくぞくします。
全体的にmf~fで突っ走る曲なので、ピアノ伴奏がうま~く味をつけていますよね。こういうところにもハマっちゃうんだよな~。(^_^;)