◆IL DIVO◆ バッハ / マルチェロ「オーボエ協奏曲」より ★2000曲記念★

≪生演奏を公開しています≫

画像
J. S. Bach (1685-1750) / Adagio from "Marcello, Oboe Concerto"
URL : http://papalin.yas.mu/W223/M005/

  ◇公開日: 2010年10月10日
  ◇連続演奏時間: 4分14秒
  ◆録音日: 2010年10月 (49歳)
   上のアルファベットの曲目名を
    クリックして、Papalinの音楽サイト
    からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)



作曲者はマルチェロなのですが、
バッハが装飾例として書いたものです。

ちなみに楽譜には、マルチェロの
元の音符も書かれています。

Papalinは、実はこうした言わばお節介的な楽譜が大嫌いです。だから、本当はマルチェロの楽譜を使って、自由に装飾してみたいところなのですが、それではこの曲集の曲を演奏していることにならないし、第一、曲のタイトルも変えないといけないわけで、嫌々妥協しました。

そんないわくつきの曲が、IL DIVO Papalin のサイトの記念すべき2000曲目となってしまいました。作為的ではないあので、これも巡り合わせです。しかもオーボエのソロ・パートは、厄介なボイスフルートが担当しなくてはならないわけで --- もっとも、楽譜通りにS・A・T・Bで演奏すればそんな問題は起こらないのですが --- 本当はここでトリルが欲しいなぁというところで、運指が即座に出てこなくてトリっていないところもあります。変なトリルのところもあります。ごめんなさいです。



使用楽器

    テノール      斉藤文誉さん  ブレッサンモデルのボイスフルートで代用  (プラムウッド)
    バス       ヤマハ       415Hz   (メイプル)
    グレートバス  キュング      440Hz   (メイプル)
    コントラバス   キュング      440Hz   (メイプル)




大勢のPapalinたちによる多重録音にて、お聴き下さい。 <(_ _)>


画像
【 戴いたコメントに登場する、CREのサークルの立て看板(通称:タテカン) 】




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この記事へのコメント

ichi
2010年11月06日 20:45
遅ればせながら、2000曲おめでとうございます。
今日yuriさんやmariさんと話していたときに、当然のことながらPapalinさんの話題になりました。しょっちゅう聴いているのに何故あんまりコメントしないのか?噛み砕いていうと、純粋に音楽のコメントを書こうと思うと、迂闊なコメントが書けない、しっかりパソコンに向き合って何回も聴かないと書けない・・・というような感じでしょうか?かなり意訳しています。こぶろんくんの大祭レポートは、7つのタブローの方に書き込みます。
Papalin
2010年11月07日 10:46
◆◆ 2000曲おめでとうございます。

ichiさん、お祝い、ありがとうございます。

実は、新しい作品群(W103)を作ったときに、意図せず、古いW103を上書きしてしまったのですよ。古いW103は、懐かしい千葉のサンモリッツで行なったコンサートのライブ録音のシリーズでして、しばらくしてから上書き消去してしまったことに気づいたのです。当然のことながら、自分のPCにある複数のバックアップ領域をチェックしてみたのですが、見つからず、半ば諦めかけていたところ、ダメ元でyasさんの問い合わせてみましたら、開発サーバーにデータがあり、それを提供して下さいました。非常にありがたかったです。

でもって、本当はもっと早くに2000曲に到達していたわけでして、そんなこともあり、今日現在で2186曲になっている次第です。
Papalin
2010年11月07日 10:52
◆◆ 純粋に音楽のコメントを書こうと思うと、迂闊なコメントが書けない

ichiさん、続きです。
あはは、そういうことだったのですね。
では、そのことについて私が考えるところを、つらつらと書いてみます。
結論は、「迂闊なことの方が、よほど重要である」ということです。

僕のサイトは別に音楽を生業として行なっているものではありません。
僕自身が音楽が好きで、演奏することが好きで、感性をことのほか重視して、勝手気ままに演奏していることはご承知の通りです。だから、そういう演奏を仮にその道の方が聴かれたとしても、ここでアカデミックな議論をしてみようとは思わないでしょう。現に、そうした議論になることはごく稀ですし、元々私に学研的なところはありませんから、議論してもそう長くは続きません。そういうことを皆さん感じ取っておられるのではないかと思っています。だから、とても上手く(期待通りに)運営できているのが、このサイトだと思っています。
Papalin
2010年11月07日 11:01
◆◆ しっかりパソコンに向き合って何回も聴かないと書けない・・・

ichiさん、続きです。
一方的な、間違った考え方であるとのご指摘を受けることを承知で、かなりドラスティックに書きます。

学研的な薀蓄に、どれだけのアカデミックさがありましょう?
だって、それらは、その人が発見した、その人が見出したもでのはないでしょう? こんなに情報が溢れている次代です。どこかの文献や本を読んでの横流しの情報でしょう? それに何の新しい価値がありましょう? せいぜい「あなたはこのことを知っていますか?」位の意味しかありません。薀蓄を垂れるというのはそういうことだと思っています。

とは言いながら、僕もたまには薀蓄を垂れます。それは、その時の演奏に重要な示唆を与えるものであり、どうしても必要だと感じるときです。例えば、あまり聞いたことのない作曲家が一体いつの時代に生きていたかとかです。


PCの前に居座って、何度も聴いて、どんなコメントが書けましょう? 現在持っている知識でしか書けません。それがいやなら、あちこち検索しまくって、プチ・アカデミックなコメントでも書きますか?

それより重要なのは、初めて聴いたときの思い、好きだとか嫌いだとか、身体にどんな反応が出たのかとか、そういう感性だと思うのです。何度繰り返して聴いても、それはありがたいことですが、初体験って、別の意味でとても大事にしたいと思うのです。

だから、迂闊なこと(それを感じ取ったままのことと解釈させて戴きます)は、僕には愛すべき歓迎すべきことなのです。
ichi
2010年11月07日 11:08
なるほど、と活字になって実感できることも多いです。この文章はたくさんの人に読んでもらいたいと思います。

迂闊なyuriさんに教えられることもあるしね。ゲゲゲの女房に出てきた『イカル』『イトツ』に続いてyuriさんを『ウカツ』と名づけます。
Papalin
2010年11月07日 15:08
◆◆ 活字になって実感できることも多い

ichiさん、ありがとうございます。
私のサイトなので、一般的にはどう考えるかということではなく、ホストの私がどう感じているかということを伝えなくてはいけませんね。そういう意味で、それを掘り起こして下さる、いいコメントを戴いたと感謝しています。

> yuriさんを『ウカツ』と名づけます

いいアイディアですね。
では、ichiさんは『ウダツ』?
僕は、『シャダツ』がいいな!          
ウカツ
2010年11月07日 21:44
迂闊か周到かと言ったら私はヌカリのない『周到派』と周りから思われていたのに・・・本当に迂闊でした~。
ichiさんにみくびられていた私は千葉をみくびって・・・。とうとうウカツにされてしまいました。ichiさんは本当に怖いですぅ。(苦笑)
ウダツ・・・仕事柄、ピッタリです。はコンカツ次第ですね。

Papalinさんの洒脱・・・いいですね。酒脱と読みそうですが。

きっとリスナーとしては、ichiさんの次に来るのではと思っていますが、コメントしないこと自体、迂闊でした。
ichi
2010年11月07日 22:42
yuriさん時間がかかったようだけど、よくここに辿りついたね。
『ウカツ』いいでしょ!
ayaさんとmariさんにもなんかいいあだ名つけたいね。
でも、あんまりここに長居しすぎると、うわさをしているのを嗅ぎ付けられるから、早々に引きあげないと・・・
yuri
2010年11月07日 23:17
ichiさん
今日は一日出かけていたので、主婦の業務終了はこんな時間になってしまいます。
で、ヌカリはないので、新着が増えようとポイントはしっかり抑えています。
ichi
2010年11月08日 12:09
yuriさんへ
papalinさんのいう立看とは、このブログの写真の背景に使われているものだと思います。隣に肩だけ写っているのがボクです。
yuri
2010年11月08日 14:34
ichiさん、ありがとうございます。
やっぱり迂闊ですね。
看板と言われてもっと小さいものをイメージしていました。
♪~春のうららの隅田川~ですね。(ichiさんのテーマ曲ではなく看板の曲)
見れなくて残念でした。
Papalinさん、シルエットの人物画、見たかったです。
今年のTシャツのデザイン、とても良かったですよ。
Papalin
2010年11月09日 19:38
◆◆ 私はヌカリのない『周到派』と周りから思われていた

ウカツさんこと、yuriさん、ありがとうございます。
元々yuriさんは「迂闊なことは書けない」と仰ったわけで、yuriさんがウカツであるとは思っていませんよ。ichiさんもそれは同じでしょう。むしろ、周到派という印象がちゃんとありますから。

> コンカツ次第ですね。

見事な切り返しです!

> きっとリスナーとしては、ichiさんの次に来るのではと・・・

本当に、ありがとうございます。
コメントとそのお返事についての私の考え方 
を読んで頂いたかと思います。そういうわけですので、ジャンジャン書いていただいて結構です。遠慮はいりませんぜ。(な~んて書くと、ichiさんにまたコメント・ジャックされそうです)
Papalin
2010年11月09日 19:49
◆◆ ayaさんとmariさんにもなんかいいあだ名

ichiさん、ありがとうございます。
上品なのをお願いしますね。
あだ名より、ニックネームと言った方がいいかも。

ayaさんmariさんも、もう馴染んじゃったから、
そのままでもいいと思うけどね。
Papalin
2010年11月09日 19:52
◆◆ ヌカリはないので、新着が増えようとポイントはしっかり

yuriさん、ありがとうございます。
ポイントだらけなので、大変でしょう? (。^。)コケ!
Papalin
2010年11月10日 07:28
◆◆ 立看とは、このブログの写真の背景に使われているもの

ichiさん、ありがとうございます。
その通りです。モノクロ、黒一色で書かれた、リコーダー・アンサンブルのサークルの宣伝用のもので、狭義にはコンサートの案内用として使うものですが、公義ではメンバー募集とかの場面でも使われる便利なものです。私の時代にも、絵の得意なメンバーが作っておりました。

私が訪れたときに見たのは、まだ掲載される前、サークルの居室にあったものなので、ひょっとしたらまだ制作途中、それでは公開してはいけないかと思って控えておったのですが、あまりに上手な絵だったので、本文にこっそり載せることにしました。著作権を主張されますと、返す言葉はないのですが・・・。
Papalin
2010年11月10日 07:38
◆◆ シルエットの人物画、見たかったです。

yuriさん、ありがとうございます。
そういうわけで、ご覧になって下さい。
シルエットの絵も素晴しいのですが、
楽器がまたよく描けているんです。
yuri
2010年11月10日 11:08
立て看板の2人の女性、カッコイイですね。
この看板の向こうにはどんな音楽が流れているのか・・・興味津々。
何故、滝廉太郎なのでしょう?
Papalin
2010年11月10日 22:37
◆◆ 何故、滝廉太郎なのでしょう?

yuriさん、ありがとうございます。
7つのタブローの謎の解析と同じように、浅はかな考えですが、立て看板(ひょっとしたら盾看?)は、大学祭で使用することよりも、もっと重要な役割があります。それが、新入部員の勧誘のためです。侵入部員の勧誘と言えば、新入生。新入生といえば、やっぱり春・・・でしょ?
ichi
2010年11月10日 23:41
ふふふふふっ・・・春ですっ!!
Papalin
2010年11月12日 19:48
◆◆ ふふふふふっ・・・春ですっ!!

ichiさん、ありがとうございます。
ひひひひひっ・・・蛭ですっ!!

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