◆IL DIVO◆ コレルリ / クリスマス・パストラーレ
≪生演奏を公開しています≫

Arcangelo Corelli (1653-1713) / Christmas Pastorale from "Christmas Concerto"
URL : http://papalin.yas.mu/W223/#M004V01
◇公開日: 2010年10月29日
◇演奏時間: 2分33秒
◆録音日: 2010年10月 (49歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
この曲は、以前も演奏しています。
そのときのichiさんからの感想で、
「もっとゆっくりした演奏がいい」
というのが頭にありました。
ですので、ゆっくり演奏してしました。
結果、4分を超える演奏だったのですが、
このtake1は、Papalinにしては珍しく、
没にしました。
この曲をゆっくり演奏することは至難の技です。
Largoですから、原曲は(コレルリの頭の中では)本当にゆっくりと演奏されるのでしょう。弦楽器だから聴かせられるというのは理由になりません。私に聴かせられる技量がないということです。
take2は、快調に飛ばしてみました。このテンポは、ともしたらジーグのテンポです。ですが、私はこのテンポがしっくり来るのです。

使用楽器
ソプラノ 竹山 メイプル(415Hz)
アルト 鈴木 ステンズビーJr ボックスウッド(415Hz)
ヴォイスフルート 斎藤文誉 ブレッサン プラムウッド(415Hz)
バス ヤマハ メイプル(415Hz)
大勢のPapalinたちによる多重録音にて、お聴き下さい。 <(_ _)>
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この記事へのコメント
じゃあボクの感じている感覚を永久に共有できないのか?いやいや、それは意外と簡単なことかもしれません。クリスマス協奏曲は第一楽章なども楽譜があったら演奏したくなるような実にPapalin好みのg-mollです。そして、終盤パストラーレの前にPapalinさんだったら、絶対に限界を超えて突っ走りたくなるようなドラマチックで感情がほとばしるような曲があります。(Dies iraeみたいな・・・)何が言いたいかというと、楽譜をまるごとながめて、どう聴かせるか曲想を練ったら、優しくゆっくり演奏してもいいかも・・・という気持ちになるのではないかとそんな風に思うわけです。無料楽譜を探して送らねば・・・、でも明日は台風デートなので、明後日にしようかな。
http://imslp.info/files/imglnks/usimg/9/9e/IMSLP12468-Corelli_-_Op._6__No._8.pdf
http://imslp.org/wiki/File:Corelli_-_Op._6,_No._8.pdf
とてもいいじゃないですか・・・前の演奏が。音も厚くて、心に沁みるものがあります。また、調性も現調のものと聴き比べてしまうと物足りなさが残ります。それが、安直な(失礼!)テンポアップにつながったのではないかと、推理しています。う~~~~~ん??? これが全集の哀しいところですね。
ichiさん、ありがとうございます。
残念ながら、take1は瞬時にtake2に上書きされて、この世に存在しないものとなりました。ごめんなさい。
実は、テンポよりも気に入らなかったのが、"演奏そのもの"だったのですよ。アルトにメックのデンナーを使って、下のパートから録音して行ったのですが、アルトの音程が(特に中間のFisや高いD)酷く、何だか学生の頃のほぼビギナーの後輩たちと演奏しているような結果になってしまったのですわ。これはさすがにアップできないなと。
> 楽譜をまるごとながめて、どう聴かせるか曲想を練ったら
なるほど、なるほど。いや、このコメントに凄く感心したのです。非常に論理的だしね。「木を見て森を見ずでは、見えないものがあるよ」と仰っているのですよね。なるほど、仰る通りです。
ichiさん、ありがとうございます。
探してくださったのですね、嬉しいです。
実は僕も、ichiさんから戴いたコメントを読んだ後、同じ行動をとり、同じ場所で楽譜を見つけました。さすがにコンチェルトですね。ソロ・パートと、テュッティ・パートがありました。当たり前ですが・・・。
> その気になったらお願いします。
とりあえず、その気になりませんでした。バイ○○ラが必要です。
> クリスマスの頃がいいですか?
中長期的な計画とその実行が苦手な人だということをご存知で仰る。
ichiさん、ありがとうございます。
言われて気づいたのですが、このブログ記事には、URLを入力する欄が表示されていないですね。過去記事をコピーして作っていますと、たまにそういうことになり、気づかぬまま、またそれがコピーされていくという悪循環に陥ります。すみません。
お詫びの印に、URLを表示させます。⇒
ichiさん、ありがとうございます。
どちらもまぁ良しとしています。
以前にもどこかで書いていますが、組曲やシンフォニーでもいいのですが、全曲演奏する場合と、単独で一曲だけ取り出して演奏する場合とでは、演奏もおのずと変わってくると思います。このクリスマス・パストラーレは、その極端な一例といえるでしょう。
> 安直な(失礼!)テンポアップにつながったのではないか
感情的にではなく、それは違います。
僕にとって心地よいのは、間違いのない事実です。
> これが全集の哀しいところですね。
哀しさでもあり、面白さ・・・でもありますね。
ichiさん、ありがとうございます。
こコメントの次に続く2文字がなければ、信じてしまうとこでした。
台風の被害はどうしてしたか? 我が家は昨日の午前中に1時間くらい強い風が吹いていました。その後、台風が近づくにつれて、無風に近くなり、そのまま・・・でした。3年前に植えて段々と大きく育ってきたゴールデン・アカシアですが、根張りが弱い種らしく、風にはいつも心配をします。助かりました。