◆IL DIVO◆ ヘンリー・パーセル / 「ムーア人の復讐」より
≪生演奏を公開しています≫

Henry Purcell (1659-1695) / "Abdelazar"
URL : http://papalin.yas.mu/W223/#M004V02
◇公開日: 2010年10月29日
◇演奏時間: 5分40秒
◆録音日: 2010年10月 (49歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
小学生のときに、この曲を演奏しました。
リコーダーが友達よりもちょっと吹けたので、
音楽専科の先生が、プレゼントしてくれたのが
多田逸郎さん編の『ソプラノリコーダーと
鍵盤楽器のためのバロック名曲選』でした。
その中に、この曲(ロンド)が入っていました。
高いシのフラットって、どうやって音を出すの?
そんな質問をしたように記憶しています。
大学生のころ、ピアノ伴奏で一度演奏しました。
それから四半世紀が過ぎた今、また演奏しました。
何か新しい感覚でと思って演奏したのですが、基本的に、何も進歩していません。
下手にこねくり回して、これではパーセルが可哀想です。

ロンド以外の曲は、全く記憶がなく、新鮮でした。
少し色をつけようと、長い楽器も引っ張り出しました。
曲目 と 使用楽器
《 Rondou ・ Menuetto ・ Air ・ Gigue ・ Air 》
ソプラノ 竹山 メイプル(415Hz)
アルト メック デンナー ボックスウッド(415Hz)
ヴォイスフルート 斎藤文誉 ブレッサン プラムウッド(415Hz)
バス ヤマハ メイプル(415Hz)
コントラバス キュング メイプル(440Hz)
大勢のPapalinたちによる多重録音にて、お聴き下さい。 <(_ _)>
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この記事へのコメント
同感です。ボクがこの曲集でまともに取り組んだことがあるのは、クリスマスパストラーレとパッヘルベルのカノンと水上の音楽だけです。完全なつまみ食いで、解りづらければやらないし、難しければ努力もしませんでした。
でも、いい先輩をもつと努力しなくてもこうやって全部の楽曲を味わいつくすことが出来て幸せです。・・・四半世紀ですか、そう考えると100年前なんてつい最近のことです。おじいちゃんの親かその親は江戸時代を知っているわけですから。そう、いつだったかaostaさんがムーア人の復讐が好きだと言っていました。
ichiさん、ありがとうございます。
いい選択だと思いますよ。
とっつきやすい曲というのは、やはりありますよね。
バッハのフーガなんかはどうしても敬遠してしまいます。
仮に最後まで"落ちずに"演奏できたとしても、そこから演奏後の感動というか、充実感を味わえるかといいますと、その域に達するには、初見や少しの練習だけでは到達し得ないものなのだと思っています。そういう意味では、僕もまだまだ全然です。
> いい先輩をもつと
その先輩に会わせてください。
その人は、鏡の中にいますか?
> そう考えると100年前なんてつい最近のことです。
同じことを最近よく感じるのです。
19世紀の演奏家、18世紀の演奏家、17世紀、16世紀・・・、想像してみるんですが、高々○年前という感覚が持てたときに、親近感を抱くのです。
aostaは、ムーア人の末裔だそうです。