◆IL DIVO◆ モンテヴェルディ / 「オルフェオ」より
≪生演奏を公開しています≫

C. Monteverdi (1567-1643) / La Favola d'Orfeo
URL : http://papalin.yas.mu/W225/#M005
◇公開日: 2010年12月18日
◇連続演奏時間: 5分26秒
◆録音日: 2010年12月 (49歳)
上のアルファベットの曲目名を
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モンテヴェルディ。
ルネサンス時代までの音楽を勉強し、
バロック音楽の第一歩を踏み出した人。
ルネサンス時代とバロック時代の音楽の違いは
一言で言ってしまうなら、通奏低音の音楽か否か。
バロック音楽を特徴付けるのが通奏低音。
もちろん、ある日突然に通奏低音が生まれた筈もなく、
グラウンドというのはもっと昔からありました。
でも、それを通奏低音と呼ぶには余りにも稚拙です。
・・・など思っているのはきっと私だけで、
きっと異論もあるでしょう。
ここで演奏している「オルフェオ」はオペラです。
オペラというジャンルを確立させたのも彼?
音楽史に燦然と輝く存在ですね。
ちなみに、同じバロック音楽と言っても、馴染みのある
ヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデル、テレマンの頃とは150年も違います。
今から150年前といったら日本は江戸時代ですからね。
そうした長い時を経ると、同じバロック音楽でも変わってきます。
私はモンテヴェルディのこの素朴さが好きです。
リコーダーのバス・パートは、しっかり通奏低音の動きをしています。
この時代のピッチがどうであったかは知りませんが、415Hzの楽器を使いました。

最後の曲の冒頭に大きな音が入っています。打楽器ではなく雑音です。
きっとマイクのスイッチを切り忘れたままミックスダウンしたのでしょう。
いつものように、音源は既にありません。集中力がなくなりました。ごめんなさい。m(_ _)m
楽譜はBein' Greenさんから拝借しました。
曲目
1 Ritornello
2 Lasciate i monti laschiate i fonti
3 Ahi caso acerboi
4 Sinfonia
5 "Vanne Orfeo felicea pieno"
使用楽器
ソプラノ 竹山(メイプル 415Hz)
アルト メック(デンナー ボックスウッド 415Hz)
ヴォイスフルート 斎藤(ブレッサン プラムウッド 415Hz)
バス ヤマハ(メイプル 415Hz)
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